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やる気が出たら?

秋らしい日になってきました。

いかがお過ごしですか?

運動会などの行事も一段落し、落ち着いて何かに取り組むには良い季節になってきました。

 

レッスンも12月のクリスマス会へ向けて、集中していきたいですね。

やっぱり、大なり小なり、人前で演奏するという目標があると、家での練習も気合いが入ってきますね。

 

気になる言葉を残した生徒さんがいました。もう少しでテキストが終わりそうなので、

「宿題以外の曲も出来そうだったら見てきて良いよ。」といったら

「やる気が出たらね」という返事。

 

さて、“やる気”はどうやったら出てくるのでしょうか?

まず、「やる気が出たらね」という時点ではおそらくやる気はゼロだと思います。

やる気0(ゼロ)からどこまで出たらピアノに向かえるでしょうか?

 

私の経験から、

やる気はやらないと出てこない

のではないかと思っています。

 

私も正直、毎日練習に前向きというわけではありません(笑)

日によっては、ピアノ以外のことがやりたいなぁーとか、ちょっと休みたいなぁーとか、練習したくない日もあります。

本番がしばらく無い場合だったら、時々休むこともありますが、本番が控えている場合はそんなこと言ってられません。

なので、渋々でもピアノの前に座ります。基礎練習をして、指に負担の少ない曲などから練習していると、だんだん体と気持ちが温まってきます。

 

終わってみれば、あんなに休みたかった気持ちも忘れて、スッキリです!

 

やる気は待っていても出てきません。

やっているうちに出てきます。

 

お子さんが、やる気になるのを待つのも大事かもしれませんが、練習などはやる気の有る無しに関わらず、毎日やるものとして、習慣になるようにある程度親がリードする必要もあると思います。

 

私はしばらく弾いていないと、腕が痛くなる時があります。弾きすぎで腱鞘炎は聞いたことがありますが、弾かなくて腕が痛くなるなんて、自分でもびっくりしたことがあります(^_^;)

 

子供に練習しなさい!

と言うと、嫌な顔をされるとか、喧嘩になるから言いたくないという話も良く聞きます。

本当に子供をやる気にさせるのは大変ですよね。わかります。

 

なので、どうやってやる気にさせるかは、永遠のテーマのようにも感じますが、お母さんたちもあの手この手を考案していただきたいと思います。

 

時には厳しく、「やりなさい!」という時も必要でしょう。しかし毎日これでは言う方も言われる方も嫌になりますよね。

練習する時間を決めておいて、時間になったことを伝えたり、

何時になったら練習するのか子供に決めさせたり、

ゲーム感覚で取り組むのが好きだったら、何回やったら大好物が夕御飯に出る、とごほうびを決めたり、

今練習している曲を聞きたい!とお客さん役をやったり、

お母さんが生徒役になるのも面白いですね。

お母さんが興味を持っているという姿勢も大事です。

レッスンでの宿題だけでつまらないと感じる場合は、自分の好きな曲を弾くのも良いと思います。

レッスンではテクニックなどをつけてもらうためにも、課題のすべてが楽しい曲とは限りません。“つまらないからやらない”のではなかなか上達できません。とにかく毎日弾くことが大事なので、好きな曲を自由に弾く時間があっても良いと思います。

 

私が小学生の時に、有名なバイオリニストがテレビで子供の頃の練習の様子を語る番組を見たことがあります。その方が先生に

「自分がつまらないと思う曲が充実して演奏できるようになるのが本物だ」と言われたそうです。

 

今でも覚えているぐらいですから、かなり心に響いたのだと思います。

あのバイオリニストでも、子供時代つまらないなぁと思う曲があったんだ!それをちゃんと演奏できるようになろうと、頑張ってきたんだな。と、とても共感出来ました。

 

やる気は待っていても出ません。

お子さんの個性をよく見極めて、いろんな方法を試してみましょう。

そして、お母さんもお子さんも音楽を楽しんでください。

 

 

 

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