トップへ戻る

> 2016年

月別アーカイブ

月別アーカイブ

次回のピアノサロン・ドルチェ

ようやく春の陽気になってきましたね。

薄着で外へ出られるのはとても気持ち良いものでした。

 

しかし、娘が通う小学校では今だインフルエンザで休んでいる子も多いようで、春休みまであと数日ですが、学級閉鎖が心配です。

なんとか、持ちこたえてほしいものです。

 

DSC_1260

庭には、もうタンポポの綿毛ができていました。いつの間にか花が咲いていたんですね。

(さらに…)

第16回ピアノサロン・ドルチェ

すっかり冬に逆戻りしたような寒い一日となりました。

 

天気が心配されましたが、なんとか雨は降らずにいてくれたものの、部屋の中に光が届かず、窓辺のサンキャッチャーも少し寂しそう

DSC_1291

せめて、気分だけでも暖かくなっていただきたいと思いながらのサロンでした。

 

この時期はインフルエンザの影響もあり、直前のキャンセルが相次ぎ、大人4名、赤ちゃん1名の参加でした。

 

何回も来てくださっている方ばかりなので、はじめから和やかな雰囲気でした。また、以前からの知り合い同士が、たまたまこのサロンで会って、お互いにびっくりというシーンも。

 

春の光と色をテーマに、ドビュッシーとラヴェルを取り上げました。

 

プログラムは

【ドビュッシー】

♪アラベスク第1番

♪アラベスク第2番

♪亜麻色の髪の乙女

♪夢

♪レントより遅く

【ラヴェル】

♪ソナチネ Ⅰ Ⅱ Ⅲ

 

一曲ずつ解説を入れながら、ゆっくり進めていきました。

赤ちゃんも、よく聴いてくれていて、リズミカルな曲の時は一緒に体を動かしていたり、一緒に歌っているかのように声を出していたり、音楽に合わせて指揮をしているような場面もありました。

曲が終わるのがわかると、拍手をしてくれたり、お母さんと一緒に楽しんでくれていたのがとても印象的です。

 

同じフランスの作曲家でも、微妙に弾き方を変えているというお話や、私が気に入っている部分などのお話をしました。

みなさんとても興味深く聞いてくださり、感想を交えながらプログラムを進めていきます。

あっという間に演奏が終わると、

次はお楽しみのティータイムです。

ASCII

本日の“ちいさな窓”さんのオリジナルケーキは

春を呼ぶ光のムース!

デコポン風味のヨーグルトムース、チーズクリームやデコポンの果肉が中に詰まっていて、食感も楽しい。またアーモンドをアクセントにしたココアスポンジがムースと溶け合って、なんとも贅沢なケーキ。

アイシングが施されたウサギのクッキーにもこだわりが・・・

光をイメージしたホワイトチョコのレースもアクセントになっています。

 

そして、ハーブティーも

ネトル

カモミール

エルダーフラワー

ペパーミント

ダンデライオン(タンポポ)

レモンバーベナ

こんなにもたくさんの種類のハーブをブレンドしてもらいました。

 

ケーキとの相性もぴったりで、笑顔の絶えない楽しいおしゃべりの時間となりました。

 

音楽を聴いた後のこのティータイムをなによりも大事に考えています。音楽の余韻に浸りながら、お互いの気持ちをシェアできると、よりいっそう豊かな時間になるのではないでしょうか?

ASCII

また、生の演奏に触れることで、音に包まれる感覚はどこか懐かしく安心できる空間となっていると思います。

 

このサロンという場で音楽を楽しんでいただきながら、音楽を身近に感じていただき、また明日から頑張ろうと、充電できる、そんな場になっていけるよう、今後も続けていきたいと強く思いました。

準備しています

明日は16回目のピアノサロン・ドルチェ。春の光がテーマなのに、天気がどうなるでしょうか?部屋に虹がたくさんできてくれるといいのですが・・・・

 

雨女は返上したはずなのになぁーーー

 

みなさんが外に出ている時間だけでも、どうか雨が降りませんように。

 

余裕をもって準備すれば良いのに、やっぱり前日ですね。

プログラム完成しました。

DSC_1292

このパソコンはすっかり文書作成専用になっています。

(インターネットには繋いでいないのです)スマホですべて出来てしまいますすね。

ちなみにこのブログもスマホで更新です。

 

さて、明日はどんな一日になるでしょうか?

 

アロマやケーキが楽しみですね。

 

部屋中良い香りに包まれて演奏できるので、もしかしたら、私が一番楽しんでいるかもしれませんね。

 

次回の準備も着々と進んでいますよ。

内容はお楽しみに!!

 

やってみよう!

すっかり春の陽気になりましたね。

DSC_1259

ムスカリが一輪咲いていました。

それから

DSC_1260

もう綿毛ができていましたよ。

 

先日のレッスンでのこと。

3ページもある曲に挑戦中の生徒さん。そろそろ暗譜をして、仕上げの段階に入っていました。

いつもだったら、暗譜をしようと思わなくても、いつの間にか暗譜が出来ていることが多かったのですが、この曲に関しては、ちょっと苦戦していた模様。

 

「分からない」

「できない」

「無理」

 

この三つを何回も言っていました。

暗譜の仕方が分からないのか?

暗譜に挑戦してみたけどできなかったのか?

何度も挑戦してみたけど、やっぱり無理だったのか?

 

ひとつひとつ聞いてみました。

どうやら、やる前から、長い曲なので、難しいから無理だろう、できないだろう、と思い込んでいたようなのです。

 

 

だんだん曲が長くなってくると、難しい部分もあるかもしれませんが、楽譜をよく観察してみると、同じところや、似ているところ、そして全く違うところ、随所に暗譜のヒントが隠されているのです。

 

 

普段は何気なく弾いている曲でも、暗譜をするという目標、いつもと違う視点を持つと、楽譜の見方が変わることがあります。

そういったヒントを手がかりに、挑戦してみよう!とお話ししました。

 

 

そして、挑戦する前からできない、分からない、無理といっていると、脳が本当に出来なくなるように頑張ってしまうよ、というお話もしました。

自分の口で言うということは、それも脳からの指令だから、脳はまたそれを聞いて、そうしよと努力してしまうよ、と言うと、とてもびっくりした表情になりました。

 

 

レッスンの場では、分からないこと、間違ったこと、できないことは、今、そのことを知ることができてよかった、だから、それを一緒に解決するところなんだよ、というお話もしました。

 

すると、自然と

「じゃぁーやってみよう!だね」

と、スッキリした表情でした。

やってみよう!と思って取り組んでいけば、前向きに挑戦できて、絶対に出来るようになると思います。

 

これからどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。

 

 

 

 

 

ピアノサロン・ドルチェVol.16お申し込み受付中です

あっという間に3月になりました。

陽射しもいつのまにか春らしくなり、あちこちで可愛らしい花が咲き始めましたね。

 

3月10日(木)

 

春の光と音と題しまして、ピアノサロン・ドルチェを開催します。

すでにお申し込みいただいていますが、若干余裕がありますので、どうぞお気軽にご参加ください。

 

音で光を表現と言えば、フランスの作曲家ではないでしょうか?

リクエストも多いドビュッシーを取り上げたいと思います。

♪アラベスク

♪夢

♪亜麻色の髪の乙女

などです。

それからラヴェルのソナチネを演奏する予定です。

 

今、午前中に練習していることが多いのですが、窓辺に吊るしているサンキャッチャーがたくさんの虹を部屋に作ってくれています。とても幻想的な空間になっています。

DSC_0181

この部屋がどんな香りに包まれるのかも楽しみですね。