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あと一週間。

発表会まで、あと一週間をきりました。

なるべく早めに準備を始めようと、11月から選曲し、12月から少しずつ譜読みを始めて、その頃は、まだまだ先のように感じていましたが、今日まであっという間でした。

 

つくづく、発表会に向けて練習することで、大きな力がつくのだと感じています。人前で演奏することが、どれだけ上達するのか、おそらく子供たちも実感できると思います。

 

普段のレッスンでは

#や♭がたくさんついていると、練習が億劫になりがちですが、どうしても弾きたい、弾けるようになりたい気持ちの強い曲では、粘り強く頑張ってきました。

「よくこんなに難しいのが弾けるようになったねー」

と、このごろのレッスンではよく言っているような気がします。

 

しかも、発表会は、ただ演奏するだけでなく、舞台上のマナーにも気を配らなければなりません。

それに、演奏を聴くときのマナーも大事です。

 

楽しい時間にするためには、

お互いに気持ちよく過ごせるように気を配らなければならないこともあると、知ることが大きな学びにも繋がるのだなと感じます。

 

私の方も、準備が着々と整ってきました。

お客様に楽しい気分になってもらうにはどうしたらいいだろう?

ロビーを飾り付ける練習もしてみました。

 

頭のなかで考えていたことを、形にするのはとても楽しい作業でした。

 

出演者全員で力を合わせて、

思い出に残る楽しい発表会になるようにしていきましょう!

 

ぜひ、会場にいらしてくださいね。

お待ちしております。

 

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遠し練習は一日何回?

ピアノの練習方法については、

実に様々な考えがあり、

たくさんの練習方法があると思いますが、

通し練習だけでは上達しない、という意見には、多くの先生が賛成だと思います。

 

しかし、曲が弾けるようになると、やっぱり最初から最後まで通して弾きたくなりますね。

 

曲が短ければ(8小節とか)、通し練習だけでもまぁまぁ上手になるかもしれませんが、

だんだん曲が長くなってくると、そうもいきません。

 

部分練習がとても大事です。

 

通した練習だけでは、どうして良くないのかというと、

できないところ、苦手なところが全く改善されないからです。

それに、通しているうちに、どこを改善するべきか、どこで間違ったか覚えていられないので、結局何も変わらない演奏になってしまいます。

 

理想的なのは、

まず最初に一回通して、前回の練習の成果が出ているかチェックします。

そして、部分練習をします。

間違ってしまう箇所を重点的にやって、そこに繋がる部分をスムーズに出きるようにして、次の部分練習をします。

それを繰り返し、

最後にもう一度通して弾きます。

今、部分練習したところが、改善できたかどうかチェックします。

本番のあるなしに関わらず、

通す練習は、一日2回、多くても3回が良いでしょう。

 

曲が長くなってくると、

通すだけでも大変になってくるので、部分練習を習慣にすることが大切です。

 

その時々により、最適な練習方法は変わってきますが、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

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一歩外へ出てみると・・・

桜を楽しむには絶好のお天気でした。

 

家から歩いて15分ほどのところに、大きな公園があります。

毎年、桜の開花を楽しみにしている場所です。家の近くで、こんなにもきれいな桜を愛でることができるのは、幸せですね。

テレビやニュースで桜の開花を聞いても、実際に出掛けてみなければ、この感動は味わえませんね。

 

どんな小さな事でも、実際に行動することで、気がつくこと、学べることがたくさんあると実感しました。

 

今日、お出掛けしたのは、桜を見るだけではありませんでした。

知り合いの音楽仲間が教室の発表会で、講師演奏をすると、案内をいただいたのでした。

 

私も2週間後に発表会を控えているので、どんな発表会なのか気になり、出掛けてみることにしました。

 

 

プログラムを事前に頂いていていたので、内容にびっくりでした。

朝10時からスタートするのです!

こんなにも出演する生徒さんが大勢いるのか!

ピアノの他に、ヴァイオリンや、声楽、の演目もあり、曲目も、本格的なクラシックも多く、とても充実していました。

 

これだけの内容を指導される先生方を心から尊敬です。

 

そして、今までは、演者としての目線でばかり考えていましたが、お客さん目線で会場を見回してみると、考えが至っていなかった面もあり、それに気がつけたことは、大きな収穫でした。

 

ここ数年は、コロナ禍の影響でコンサートなども中止され、小さい子供たちなどは、コンサートを見に行くことがほとんどなかったと思います。

すると、コンサートでのマナーなどを覚える機会もなかったことでしょう。

発表会とは、会場に足を運んでくれるお客様にとっても、マナーを知る機会になるんだなということです。

これは、誰かに教えてもらわないと、分からないことも多いと思います。

 

演奏中の会場への出入りはできないこと。

演奏中は静かに聴くこと。

袋などをガサガサ触って音をださないこと。

 

などです。

 

当たり前かもしれないけれど、

知らずにやってしまうこともあるようです。

 

舞台では、緊張しながらも、それまでの練習を成果を発揮するべく、一生懸命演奏している人がいます。

その人を心から応援する気持ちをもって、温かく見守ってあげて欲しいですね。

そして、演奏が終わったら、その頑張りにおおきな拍手をお願いします!

 

 

 

 

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微笑ましい親子連弾

子供の頃にピアノを習っていたというお母さんも、けっこういらっしゃいます。

 

普段お家での練習も積極的にサポートしてくださっているようです。

いくら子供が好きだからといって始めても、くじけそうになったり、面倒になったりするので、そんなときは、お母さんの励ましや協力が力になります。

 

普段は裏方としてサポートしてくださっているお母さんも、発表会では活躍していただきます。

こちらからお願いしなくても、子供と一緒に演奏したい!と積極的に声をあげてくださるのが、本当に嬉しいです。

しかも、一人だけではないところが、さらに嬉しいですよね。

 

お仕事などで忙しい中、練習時間を割き、子供との音楽の時間を大事にしてくださる様子は、音楽を楽しむ理想的な姿だなと思います。

 

お母さんたちも、子供の頃習っているときには、途中でやめたくなったり、練習が面倒になった時期もきっとあったことと思いますが、続けていて良かったなと、子供の頃の自分を誇らしく思っているのではないかと思います。

 

そして、お母さんと一緒に演奏した思い出を持った子供たちが、大きくなって、今度はお母さんになったときに、自分の子供と一緒に音楽を楽しめるようになったら、本当に素敵なことだなと思います。

 

本番に向けて練習するときは、

意見の食い違いや、なんで?って思うこと、なかなかうまくいかない時もあるかもしれませんが、

舞台で一緒にドキドキしながら演奏したら、頑張って良かったと、良い思い出になるでしょう。

 

もちろん、ピアノ以外の楽器でもピアノとのコラボは大歓迎です。

 

発表会が楽しみですね。

 

 

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花しずめ奉納弓道大会に行ってきました。

武蔵一宮・氷川神社にて、

花しずめ奉納弓道大会が開催されました。

コロナ禍では中止されていた行事が、久しぶりに再開され、娘が参加することになり、家族総出で応援に行ってきました。

 

娘に関しては、

中学生(卓球部)の時も、試合は全て無観客。

試合があるだけでもラッキーというような状況でした。

高校生になり、弓道を始めて、どんなふうに弓を引くのか、一連の動きはどんな感じなのか、私自身は弓道には縁がなかったので、娘を通じて知る世界がとても気になっていました。

 

ようやく、見に行くことが出来て、本当に感激です。

 

厳かな雰囲気のなかにも、高校生らしさがあり、真剣に的を狙う表情に清々しさを感じました。

 

私は普段、西洋音楽に浸かっている状態なので、日本の伝統に触れる機会が極端に少ないなと感じていましたが、

娘のおかげで、新しい世界を見せてもらいました。

 

本殿のほうでは、鎮花祭が行われていて、雅楽の調べに合わせて、小学生ぐらいの女の子たちが舞いを奉納していました。

 

氷川神社は長い歴史があり、身近で伝統を感じられる場所であるなと実感しました。

 

これから、薪能なども行われるし、まだ見たことはありませんが、機会を作って見てみたいなと思います。

 

クラシック音楽とよばれる音楽は、1600年ごろからの音楽ですが、

雅楽はもっと前からある音楽なので、それを考えると、そんなにも長い間、伝統が受け継がれて、その頃の音色を今聴くことができるのは、驚きだよなと思います。

 

生活のリズムには、なかなか合わないテンポ感のようにも感じますが、

氷川神社のような場所で、心静かに耳を傾けてみると、DNAに刻まれた昔の記憶がよみがえってきそうですね。