ピアノの練習方法については、
実に様々な考えがあり、
たくさんの練習方法があると思いますが、
通し練習だけでは上達しない、という意見には、多くの先生が賛成だと思います。
しかし、曲が弾けるようになると、やっぱり最初から最後まで通して弾きたくなりますね。
曲が短ければ(8小節とか)、通し練習だけでもまぁまぁ上手になるかもしれませんが、
だんだん曲が長くなってくると、そうもいきません。
部分練習がとても大事です。
通した練習だけでは、どうして良くないのかというと、
できないところ、苦手なところが全く改善されないからです。
それに、通しているうちに、どこを改善するべきか、どこで間違ったか覚えていられないので、結局何も変わらない演奏になってしまいます。
理想的なのは、
まず最初に一回通して、前回の練習の成果が出ているかチェックします。
そして、部分練習をします。
間違ってしまう箇所を重点的にやって、そこに繋がる部分をスムーズに出きるようにして、次の部分練習をします。
それを繰り返し、
最後にもう一度通して弾きます。
今、部分練習したところが、改善できたかどうかチェックします。
本番のあるなしに関わらず、
通す練習は、一日2回、多くても3回が良いでしょう。
曲が長くなってくると、
通すだけでも大変になってくるので、部分練習を習慣にすることが大切です。
その時々により、最適な練習方法は変わってきますが、ぜひ参考にしてみてください。
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2024年04月09日(火) │ ブログ
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