手作り楽器で、
いつの間にか、秋の気配です。
朝、窓を開けたら、フワッと金木犀の甘い香りが部屋のなかに、爽やかな風と共に入ってきました。
もう、秋だなと、感じる瞬間です。
さて、ブログの更新が久しぶりとなってしまいました。
100日チャレンジとして、がんばろう!と気合いを入れたときは出来ていたのに、目標が曖昧になると、途端にテキトウになってしまいますね😥
子どもたちには毎日練習してね🎵といっているのに、これではいけないなと反省です。
↑幼稚園で作ってきたよーと、
レッスンに手作りの”ギター”を
持ってきてくれました。
よく見ると、
なかなか細かい作りになっていて、
輪ゴムも、音程が変わるように、
張り具合が調節されています。
音の出る仕組みを上手に再現しています。
ただ輪ゴムを張っているだけでは無いところに、とっても感動しました!
お母さんが一緒に作ってくれたのかと思ったら、幼稚園で完成させてきたとのことなので、幼稚園の先生のアドバイスなのでしょうか?
素晴らしい遊びをしているなと本当に感心です。
ピアノも弦の張り具合によって音の高さを変えているので、遊びながらピアノの構造も考えられますね。
ピアノは弦をハンマーで叩いて、震わせて音を出しています。
自ら空気を震わせている感覚があると、伸びのある音を出すことができます。この感覚は電子ピアノでは感じることが出来ないので、レッスンの時はとても大事な感覚になるのですが、そこを理解してもらうのはなかなか難しいなとちょうど感じていたのでした。
子どもの頃の遊びの中から、こういった感覚を感じられるのは、これからの時代とても貴重な経験になるでしょう。
なるべく本物の体験をさせてあげたいですね。
始めて2~3年ぐらいのレッスンでは、
歌いながら小さな楽器やタイコの演奏をすることがあります。
自分で作った楽器を使って、歌を歌いたい!というリクエストには、
もちろん大賛成です。
大事そうに抱えて音を出しながら歌っている姿は、とても可愛らしく、私自身楽しいひとときでした。
新作ができたら見せてね!
2021年09月14日(火) │ レッスン風景