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練習って何するの?

ピアノの練習楽しんでますか?

練習と聞いてイメージすることはなんですか?

たのしいこと、

できるようになること、

上手になれるから楽しいこと、

ですか?

 

それとも・・・

やらなきゃいけないこと

大変なこと

つまらないこと

めんどくさいこと

ですか?

 

あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

練習に対して、あまり良くないイメージ持っている方、わりと多いのかな?と思います。

 

練習とは、広辞苑によると、

学問・技芸などの上達を目標に繰り返して習うこと

 

とあります。

私たちは生まれてからずっと、何かしらの練習を繰り返してきました。

今、上手に日本語を使いこなして、話せるようになるまでには、いつのまにか出来るようになったのではなく、たくさん聞いたり、少しずつ単語を使ってみたり、文字を読んだり、書いたりしながら経験を積んできました。

 

また、歩けるようになるために、何回も転びながら繰り返し練習してきました。

 

学校への通学路も何回も通って覚えました。

 

そうやって、繰り返し”練習”したことで、出来るようになったことがたくさんあるのです。練習したという覚えはないかもしれませんが。

 

どうしてピアノの練習というと、途端に大変なことになってしまうのでしょうか?

習い始めた頃は、音の数も少なく、1回か、2回弾いたぐらいで出来ていたのが、だんだんと音の数が増え、リズムも複雑になり、何回弾いてもなかなか出来るようにならなくなった。

何回も同じことを繰り返すのがつまらなく感じてきた。

 

レッスンで注意されたことを忘れてしまい、何を練習すればいいのか分からない。

 

他にもやることがたくさんあって、ピアノが後回しになってきた。

 

それぞれ理由は違うと思いますが、一つぐらいは当てはまるのではないでしょうか?

 

すでに、ピアノに向かう前から、重たい気持ちになってしまうと、ずっと嫌な気分のまま練習になってしまいますね。

定期的にレッスンがあることはとても練習の励みになるものです。

 

次のレッスンまでにはここを出来るようにしよう!

という気持ちをもって取り組んでください。

レッスンでは、先生からアドバイスを受けていますよね。できないことはアドバイスしていないと思います。ここを変えるともっと良くなる!と真剣にアドバイスしています。

 

大人になってレッスンに通えなくなると、

本当に後回しになってしまい、なかなか自分だけで練習するというのは難しいものです。

先生に言われたところがたくさんあったとしても、一ヶ所でも良いのです。

一歩一歩着実に出来るようになる箇所を増やしていければ、確実に成長している自分を感じることが出来るでしょう。

その情熱は伝わります。

たとえ、1週間かけて出来なくても聞くと分かります。

何もせずに出来ないのと、

頑張ったけど出来なかったのとでは、

意味合いが全く違います。

 

そうやって努力して出来るようになったときに、本当の楽しみが待っているのです。

ピアノが弾けるようになって辛かった・・・なんて聞いたことがありません。

 

弾けるようになるまでには、難しいテクニックを克服しなければならないだろうし、指使いにも気を付けるのは大変かもしれませんが、それを自分のものに出来たときの達成感は何事にも変えがたい満足感、それが自信につながります。

 

どうぞ、粘り強く取り組んでください。

そうやって努力したことは、ピアノ以外でも役に立つことが出てきます。

諦めない気持ち、

自分のために頑張るということ、

素直に先生のアドバイスを聞く、

何事にも基本となる姿勢ですよね。

ごほうびがないと頑張れないという話しも聞きますが、練習を頑張ったごほうびとは、自由自在に好きな曲を演奏できるということですよ。その音楽でたくさんの人と幸せや喜びを分かち合うことが出きるのです。とっても素敵なことではありませんか?

 

何かをもらうために頑張っているのではありませんね。

 

間違った練習では、

間違うことが上手になってしまい、いつになっても正しくやることはできませんよ。

そんなことに時間を使うのはもったいないと思いませんか?

 

 

 

 

 

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