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サロン活動

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ピアノ・サロン ドルチェVol.13終了しました。

スーパームーンはご覧になりましたか?

きれいでしたね。

 

そんなきれいな月が見える日とは知らずに、ドルチェの予定を立て、しかも、“月と女性”というテーマでお届けしました。

 

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プログラムは

★月光ソナタ(ベートーヴェン)

★月の光(ドビュッシー)

★ノクターン(マリア・シマノフスカ)

★歌の翼(フェーリクス・メンデルスゾーン)

★「4つのローマのピアノ小品集」より第1番(ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル)

★メロディー(ファニー・メンデルスゾーン)

★トロイメライ(ロベルト・シューマン)

★ロマンス(クララ・シューマン)

★女道化師(セシール・シャミナード)

 

です。

歴史に埋もれた女性作曲家として、4人を取り上げました。今よりも、女性が社会で活躍するのは大変だった時代、高い教育を受け、才能を発揮できた女性です。といっても、公の場で演奏する機会が生涯に1回しか無かった、メンデルスゾーンのお姉さん、ファニー・メンデルスゾーン。よき理解者であるはずの弟からも、自作曲を出版することへの同意はなかなか得られず、それでもなんとか出版出来るようになってきた矢先に、43才という若さであっという間に亡くなってしまいます。

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また、クララ・シューマンは、ピアニストとしては当時から大成功をおさめていましたが、それは収入が不安定だった夫に代わり、外で働かなければいけなかったという理由もあるそうです。

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そんなお話を交えながら数曲聴いていただきました。

 

時代は変わっても、女性としての役割や、働きか方など共感できる部分も多くあって、皆さん、しみじみと聴いてくださったように思います。

 

そして、お待ちかね、演奏後のスイーツの時間です。

今回、ちいさな窓さんが作ってくれたのは“Fly me to the Moon”

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バニラとココアのスポンジの間には手作りのマロンホイップ。渋皮煮も手作り。羽の形のチョコの魔法で月に行けるかも・・・

 

と、メッセージ付きでした。

マロンとラズベリーとの相性も良いんですね!!驚きの美味しさ。

イベントなどでは焼き菓子中心に販売されることが多く、生のケーキを頂けるチャンスは滅多にないんですよ!

優しい美味しさにパティシエの人柄が溢れています。

 

そしてハーブティーも女子力UP。

ローズをベースにデトックス効果が期待できるもの、肌に良いものなど、贅沢なオリジナルブレンドです。

 

初めて会うはずのお客さん同士も、意外なところで繋がっていることが分かったり、話は尽きず、まだまだ時間が欲しいひとときとなりました。

 

次回は11月11日です。

モーツァルトを特集してみようかなと考えています。どうぞお楽しみに!

 

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