休日に楽しみにしていることはありますか?
最近楽しみにしていることは
ラジオ番組を聴くことです。
TOKYO FM
10時から始まる
小川洋子さんの語りが
とても味わい深くて心地よく、
毎週どんな本を取り上げるのか、
プロはどんな切り口で本を読んでいるのか、
本を読む楽しみを教えてくれる番組です。
また、本の内容にちなんだ音楽も
紹介されるので
本と音楽を両方楽しめます。
また、ライブで聞き逃しても
radikoなら後から聴けるのが
助かります。
それで、本日の本は
宮城道雄の随筆集”春の海”
宮城道雄といえば
ちょうどお正月になるとあちこちで
筝曲“春の海”が流れますが、
その作曲家です。
目が見えないながらも
近代日本の筝曲の名曲を
たくさん作った
というぐらいしか知らなくて、
随筆集を書いていたなんて!
ちょっと驚き。
昭和初期だから、とても固い感じで、
気むずかしいのか????と、
思い込んでいました。
しかし、とても楽しい方のようで、
放送を聴いて、
この本を読みたくなりました。
目が見えないからこそ分かる
音の世界をユーモアたっぷりに
表現されているそうです。
それで早速本屋さんへ行ってみましたが、
検索してもヒットせず、
仕方が無いので
ネットで買うことに。
ちょっとお高めでしたが、
ポイントなども使うことにしました。
学生時代、筝を専攻している友人もいて、
一緒にアンサンブルなどもしました。
それまで筝の音色を間近で聴く機会は
全く無かったので、
とても新鮮で、音色も心地よく、
演奏するのも楽しそうでした。
筝の世界も奥深く、
楽器の種類もたくさんあり、
十七弦という通常の筝よりも弦が4本も多い、
低音がとても魅力的な楽器があります。
これもとてもステキな音色がします。
日本の音楽の歴史もかなり古いので、
感じるセンサーがDNAに刻まれているのか、
筝の音色を聴いていると
とても落ち着く感じがして、
自分が日本人であることを自覚させられます。
納豆や味噌汁を飲んだ時に
美味しいなぁーとしみじみ感じる感覚に
似ているような気がします(笑)
来週の日曜日の放送まで
radikoで聴けるので、
ぜひオススメします。
2021年01月04日(月) │ ブログ
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