およそ3週間後に迫った発表会に向けて、レッスンもラストスパートといった雰囲気になってきました。
曲はだいぶ仕上がってきたので、
これからは舞台で弾くことを意識したレッスンになってきます。
どんなことをするのかというと、
歩き方、
お辞儀のしかた、
マイクを持って曲の説明をする、
そのときの話し方、
そうです、
ただ、ピアノを弾くだけではありません。
発表会はこれまでの練習の成果を披露する場でありますが、
私は、ただ弾くだけでなく、
与えられた10分という時間を
いかに自分でプロデュースするかを大事にしています。
この試みは昨年から始めました。
小学生にとって、舞台で10分演奏することは、精神的にも、体力的にもチャレンジです。
まして、演奏する前にマイクを持って、お客さんが興味を持って聴いてもらえるように、曲の説明や、聴いて欲しいところ、おもしろエピソードなどトークをすることは、大人でも苦手だなと感じる人は多いでしょう。
でも、それを敢えてやってもらうことに意味があると思っています。
今でもそうだと思いますが、
いかに自分をアピールできるか、ということは、これからの社会で生きていくためには必要なスキルでしょう。
10分の舞台を魅せる、聴かせる、そんな時間にするための努力は、ピアノに限らず必ず生きてくる力だと思います。
私は、ピアノを習うことで、自分の叶えたい夢を叶えるプロセスを習得できると考えています。
目標を達成するために、どんな行動をすればいいのか分かるからです。
どんなに気持ちは持っていても、それを表現しなければ誰にもなにも伝わりません。
トモ・サウンズの発表会は、
流れ作業的な演奏会ではなく、
それぞれが輝けるように、一人一人のやりたいことを尊重して、より輝けるようにするにはどうしたらいいかを一緒に考えて舞台を作り上げていきます。
きっと見応え・聞き応えのある一日になると期待しています。
セルフプロデュース。
これが発表会のテーマです。
2022年04月07日(木) │ ブログ
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