みなさんは“挑戦する気持ち”をどんな場面で感じますか?
昨年、中1の息子のクラス通信の中で度々先生がコメントしていたことですが、
「休み時間はとても賑やかなのに、授業中とても静かなクラス。手を上げて発言する人がとても少ない」とあり、
それは
「間違ったらどうしよう、みんなに笑われる。笑われるのは嫌だ」
という気持ちが強い生徒が多かったのだそうです。
たしかに、間違ってみんなから笑われるのは良い気持ちはしません。
本当に間違えるとみんな笑うのでしょうか?授業中の子供達の様子を見たことがないのでなんとも言えませんが、受けを狙ってふざけて答えたのなら笑いが起こるかもしれませんね。
でも、真剣に考えて出した答えが間違っていたとき、子供たちは本当に笑ってしまうのでしょうか?
いろんな状況が考えられますが、
ピアノのレッスンでも、間違えることを本当に恐怖のように感じているなと伝わってくる子が本当に多いと感じます。
しっかり理解しているのに、自信が無いようです。不安になると私の顔を覗きこんで様子を伺っています。
不安になると私の顔を見ている子には
「先生の顔には、次の音符は書いてありませーーん(^0_0^)」
といって、楽譜をよく見るように促します。
そして、
「間違えても良いんだよ。」
「わからないところがあっても良いんだよ。」
「そのために先生がいるんだからね。先生も小さい頃はたくさん間違えたし、わからないこともたくさんあったよ。間違えた方が上手になるよ!」
と伝えています。
勉強でもなんでも、最初から完璧にできることはありません。たくさん間違えて、間違えて、どうして間違えるのか原因がわかるようになったら、今度は間違えなくなると思います。また、間違えないようにするための工夫もできるようになるでしょう。それが応用力なのだと思います。
成功体験をたくさん経験することも大事ですが、間違えることが怖くてなにも挑戦できなくなることの重大さにも気がついてほしいと思います。
挑戦して、失敗したけど、できるようになったよ!という成功体験は大きな自信に繋がると思います。
日々の生活のなかでもちょっとした挑戦する気持ちってあると思います。
次回は我が家にとっての、子供達のちょっとした挑戦をご紹介できればと思います。
2017年04月18日(火) │ ブログ
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