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苦しいときに力を発揮するには?

私は全く運動に縁がなかったのですが、

子どもたちはそれぞれ部活で

スポーツをしています。

息子はバスケ

娘は卓球

 

音楽と全然違う分野のようですが、

練習や試合を見ていると

とても参考になることが多く、

スポーツ選手や監督が書いた本なども

大変興味深くて楽しいです。

 

スポーツでの試合を

音楽に例えると、

本番でしょうか?

 

その本番でいかに力を発揮するか

力を発揮するためにどういう練習をするのか

そこにとても興味があります。

 

バスケの場合だと、

第4クォーターの一番苦しいときに

力を発揮できるチームは

底力がありますよね。

諦めない姿勢、粘り強く耐える気力、

最後まで集中力を保つ。

技術的なことも大事ですが、

最後は気持ちによる部分が多いと感じます。

 

音楽で本番を想定した練習は

ある程度できますが、

バスケで試合を想定した練習は

なかなか難しそうです。

 

皆さんどうやって工夫しているのかなと

思います。

 

シュートも練習だったら入るけれど、

試合だと入らない。

 

これでは練習の意味が薄いですよね。

 

自分から苦しい状況に追い込んで

シュートの練習をする???

苦しい練習は避けたがりますが、

そこをあえて進んでやるようになることが

第一歩なのかな?

 

言われてやる練習よりも、

自ら進んで考えて練習できるようになってくると、

欲も出てきて、

そこからが本当の意味で楽しくなってくるのでは?と思います。

 

音楽も同じで、

自分から音を聴いて

練習を工夫するようになってくると、

上達も早いし、

自分でできるように工夫しているので、

できたときの達成感も格別で、

意欲が増して楽しくなるでしょう。

 

体を使って、

体に動きを覚えさせる点は、

ピアノもスポーツと似ている部分が多いと思います。

 

ある程度は量をこなすことも大事なので、

しっかり体に覚え込ませられるまで

基礎練習を徹底することは大事です。

 

そういう積み重ねが自信に繋がるので、

苦しいときにも力を発揮できるようになると思います。

 

それにしても、

スポーツは怪我の心配も多いので、

私としては

一生続けるなら

やっぱり音楽がいいなぁと思うのでした。

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