長岡の遠征から帰る途中の車窓です。
この週末は息子のバスケの遠征があり、
宿泊の関係もあり、私も行ってきました。
谷川岳付近でしょうか?
行きの景色とはすっかり変わって
山の雪は一段と白く、
麓の方まで雪がだんだんと近づいているようでした。
明日からは大雪の予報となっており、
一週間遅かったらと、
考えるとちょっとドキドキでした。
さて、スポーツと音楽は全然違う分野のようだけれど、
共通する部分がたくさんあり、
参考にしていると以前記事にしました。
プレーする側の練習方法や、
気持ちの持ち方、
本番でのメンタルなど、
数え上げたらたくさん出てきます。
それから指導する側から見るスポーツも
大変参考になります。
息子が中学生になりバスケを始めて、
他校との練習試合などにも引率するようになると、
他校の先生の指導方法なども見ることができます。
先生の雰囲気と、
チームの雰囲気、
プレーの傾向など、
バスケに関しては素人ですが、
どういう声掛けをしているのか、
それにたいして子どもたちはどんな反応をするのか、
それがプレーにどう反映しているのか、
それぞれに興味深いものでした。
中には、
耳を疑うほどの怒号を浴びせている先生や、
何も言わずにじっと見ている先生、
ポジティブな言葉をかけ続けている先生、
実に様々なタイプの先生がいました。
怒号を浴びせる先生が何回も言っていて気になったのは
「なんで◯◯しないの?」
「なんで◯◯できないんだ?」
もっとキツい言い方でしたが、
この、なんで? が私はひっかかりました。
なんで?と聞かれて、
間違えようと思って間違えるわけではないから、
子どもも、最善だと思ったけど、
そのときは最善ではなかった。
良いところにパスしたい、
シュートを決めたい一心なはずですが、
できなかった。
そこをなんで?と言われても、
返事に困るなと思いました。
そういう場合は、
本当はどうすれば良かったのか、
次はどうすれば良いのか、
それが分かるように話をしないと、
次に繋がらない。
失敗したことは本人だって分かっているのだから、
そこをなんで?と聞かれても
なんとも言えないなと思いました。
そのとき、先生はなんと声をかければいいんだろう?
いいなぁと思った先生は、
良いプレーをしたときに、
「そう!いいぞ!それだ!」
と声掛けをしており、
なるほど分かりやすいと感じました。
試合中は状況が瞬間的に変わってきます。
その中で、シンプルに伝わる声かけは
理想的だなと思いました。
普段の生活でも
気を付けていきたいですね。
2020年12月14日(月) │ ブログ
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