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椅子の高さは合ってますか?

このコロナの影響で、

一気にオンライン化が進みましたね。

スマホのお陰でレッスンも

オンライン化が少しずつ定着してきました。

そして、YouTubeなどを通して

私もたくさん動画を見るようになりました。

 

ピアノに関する動画もたくさんあり、

演奏してる動画、

解説している動画などなど、

ちょっと分からないこと、

知らない曲なども

検索すれば大抵のことは知ることができるようになりました。

 

いろんな演奏の動画を見るようになって、

ひとつ気になったことがあります。

それは演奏するときの姿勢です。

気になるのは椅子の高さと、

ピアノとの距離。

ここを改善すればもっと楽に

弾けるようになりそうだな、と

感じることがすごく多いのです。

 

鍵盤の高さよりも腕が下にきていると、

指に無理な力が入って、

負担も大きそう。

そして、ピアノとの距離も近いと、

腕の動きが制限されてしまって、

滑らかな体重移動が難しそう。

 

ピアノは鍵盤を上から下に動かすことで

音がでるので、

究極的には地球の引力を使うイメージで

腕を使うと、

無理無く少ない力で良い音がでるようになります。

そのために、腕の脱力が大事で、

腕の重みを使います。

ニュートンのリンゴと同じですね。

 

なので、椅子の高さに無理があると、

どんなに腕を脱力できていても

良い音が出ません。

 

一生懸命力一杯弾いているのに、

いまいち弾きづらいと感じるときには

椅子に注目してみてください。

 

自分が演奏してるところを

動画に撮って見ることをオススメします。

演奏はもちろんですが、

どんな姿勢で弾いているのか

フォームを確認できるのは

有意義な練習への近道です。

スポーツ選手が

ボールを投げるフォームや、

走るときのフォームを大事にするのと同じで、

ピアノを弾くときのフォームは

とても大事です。

 

弾く前の見た目でも、

なんとなく上手そうとか、

良い演奏してくれそうとか、

分かると思いませんか?

 

 

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