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フォルテには何種類もあるよ

母に、

フォルテには何種類もあるよ。

 

そういわれても、

どうしたらいいのか?

困ってしまったことがありました。

 

フォルテは強く。

 

としか先生は言いません。

ここはフォルテだから強く弾いて。

 

どうしてそこがフォルテになるのかを

教えてくれる先生はいませんでした。

 

でも、それは知ってて当たり前らしく、

分からない私は

表現力の乏しい、

指だけ早く動く、

つまらないピアノを弾く生徒

だったようです。

 

もしかしから先生は

しっかり教えてくれていたのかもしれませんが、

当時、弾くのに必死で

音色のことまで考える余裕は

なかったのかもしれません。

つまらない演奏をしていた原因は

思い当たることがいくつかあります。

 

しかし

フォルテには何種類もあるって

どういうことなのか?

なんとなくは分かるけれども、

それを説明するにはどうしたいいのか?

それぞれの年齢で理解できるように

子どもに合わせて言い方を変えます。

一番分かりやすいのは

 

自分の話を聞いてほしい時に、

お母さんをどう呼ぶか?

 

この質問をすると、

なるほどー!

何回も説明しなくても

すぐ分かってもらえるようです。

 

お母さんが料理をしているときに

聞いてもらいたい話があったとき、

1回目はmezzo pianoぐらいで呼ぶかな?

「おかあさん」

包丁で何か刻んでたみたいで、よく聞こえなかったみたい。もう一度呼んでみよう

2回目はもうちょっと大きな声で呼んでみようか?mezzo forteぐらいになるね

「おかあーさん」

んーまだよく聞こえなかったのかな?

返事がないね

3回目はforteで呼んでみようか

「おかあああーさん!」

自然なクレッシェンドの出来上がりです。

3回目呼ぶときのフォルテはどんな気分かな?

①早く話を聞いてほしい

②もー何回も呼んでるのに気がついてくれない!ちょっとイラッとしてる

③なんで聞こえないのー悲しい気分

 

同じように大きな声でおかあさんを呼ぶとしても、そのときの気分によってフォルテにも違いが出てくるよね。

 

音楽は気持ちを表しているから、

自分がどんな気持ちになっているかを想像すると分かりやすいよ。

 

何回も同じフレーズがでてくるときも

大事な話を何度も念をおすように

何回も話すことがありますよね。

それと同じです。

だけど、あまりにもしつこいと逆効果。

だから繰り返すとしても3回ぐらいがちょうどいい

 

そんなふうに

日常生活に置き換えて説明すると

とっても分かりやすくなります。

音楽は言葉。

特別難しいものではなく、

私たちが毎日言葉を話しているのと同じなのが分かりますね。

 

クラシック音楽はヨーロッパの音楽だけど、

人間としての感情は年代や国が違っても

同じなんだってことが

分かりますね。

 

そんなふうにして

どんなフォルテなのかを考えるのも楽しいと思いませんか?

 

 

 

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