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音楽は言葉

昨日の投稿で

サラッと音楽は言葉と表現しました。

 

言葉を学んでいるのと同じように

考えてみると、

音楽・ピアノに対する取り組み方が

分かりやすくなります。

 

レッスンに行くだけでは

ピアノは弾けるようになりません。

家での練習が絶対に必要です。

言葉も同じで、

普段どれだけその言葉に触れて

そして、実際に使わないと

自由自在に話したり、書いたりできません。

 

練習というと

ピアノの前に何時間も座る練習をイメージしますが、

弾くだけでなく、

たくさんの音楽を聞くことも必要です。

音符を読む練習も必要ですね。

 

音符を一つ一つ読めるようになることも必要です。

が、

アルファベットだけ読めても言葉が理解できるかというと、

そうではありません。

単語が理解できるようになって、

文章が理解できるようになります。

 

音も同じで、

ひとつの音だけ読めても、

いくつかの音が繋がってメロディーになるので、

まとまりを読む必要があります。

 

横にまとめるとメロディーになり、

縦にまとめるとハーモニーになります。

どちらのスキルも必要です。

 

言葉にもリズムがありますね。

アクセントや抑揚がないと

ロボットが話しているように聞こえます。

 

おうちでの練習をどうしたらいいか分からない時は

言葉を学ぶにはどうしたらいいか?

子どもたちがどうやって

日本語を覚えたのかを思い出してみると

良いアイディアが浮かぶと思います。

 

ひらがなの表をお風呂にはったり、

毎晩読み聞かせをしたり、

たくさん話しかけてあげたり

一緒に文字を書いてみたり、

しましたよね?

 

音楽も同じように

視点を変えてながら

様々にアプローチすると

楽器に取り組みやすくなります。

 

ぜひ、

いろいろな方法を試しながら

楽しく続けられるような工夫をしてみてください。

 

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