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挨拶できていますか?

レッスンで大事にしていることのひとつに

あいさつがあります。

 

レッスンのはじめと終わりの

挨拶はもちろん、

玄関を開けて家に入るとき、

だまったまま玄関を開けていませんか?

自分から「こんにちは!」と

元気よく挨拶できていますか?

 

帰る時もだまったまま、

ドアを開けてそのまま帰っていませんか?

 

そして、お月謝を先生に渡すとき、

どうやって渡していますか?

 

先生への返事は元気よく「はい!」と

できていますか?

 

何気ないようで、

実はとても大事なことです。

 

まず、挨拶されて

なにも返さなければ

無視していることになりますね。

いくら相手が先生でも

先生だって人間ですから、

挨拶したのに、なにも返してもらえないと

とても悲しい気持ちになります。

 

まさか!!!

先生に挨拶されたのに、無視するなんて!!!

と驚く方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

過去には残念ながら

だまったままのお子さんもいました。

 

もしかしたら

とても恥ずかしがり屋さんで

大きな声を出して挨拶するのが苦手だったのかもしれません。

相手が大人だから別に大丈夫と思ったのかもしれません。

 

だんだん成長して大きくなれば

挨拶もできるようになるのかもしれませんが、

コミュニケーションの基本は挨拶だと思っています。

そして、音楽もコミュニケーションです。

初対面で、

まだ会ったばかりで慣れなくて、

挨拶できなくても、

なるべくできるように努力しましょう。

 

お子さんが人見知りで挨拶が苦手な場合でも、

子供が嫌がっているからやらなくても良いのではなくて、

一緒に挨拶をするなど、

場数を踏ませてあげることも大事です。

 

以前は年代の違う人たちとの交流や、

大人たちの集まりのなかに子供が入っている場面は

だいぶ少なくなっている時代だと思います。

まして、コロナの影響もあり

集まることができない時代ですので、

親しい人だけでコミュニケーションが成り立っています。

 

学生のうちはそれでも

間に合うのかもしれませんが、

いずれは社会出て、

いろんな人とのかかわり合いのなかで生きていかなければなりません。

そんなとき、

自分から挨拶ができるかどうかが

とても大切になってきますね。

 

毎週毎週、些細なことかもしれませんが、

親や学校の先生とは違う大人の人と、

マンツーマンでピアノを通じて

コミュニケーションすることで

自然と社会性も身に付けてもらいたいと考えています。

 

お月謝を渡すとき、

どうやって渡しますか?

 

これもできるまで何回もやり直ししてもらいますよ。

 

 

 

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