4月には発表会を予定しています。
なんとしても、舞台で演奏するチャンスを作りたいと考え、
これまでにない形の発表会になりそうです。
というのも、
一人約15分の制限時間を自由に組み立てられるというプログラムだからです。
ジョイントコンサートで
数人で集まってコンサートをするにしても、
せいぜい一人の持ち時間は7~8分。
ソナタを全曲弾くことなんて滅多にありません。
だからこそ、
今のうちに舞台でたっぷり演奏できるようにしたいと考えました。
15分は出入りの時間、MCも含めてなので、実質の演奏時間は12~13分ぐらいでしょう。
15分をどう組み立てるか、
セルフ・プロデュースです。
弾きたい曲をどう並べるか、
始まりや終わりをどうするか、
演奏するだけでなく、考えることがたくさんあります。
同じように準備をしていても、
先生から言われるのを待っている子、
どんどん曲を探してくる子、
言われなくても練習を始める子、
それぞれの取り組み方が興味深く、
仕上がりが楽しみです。
自分で曲紹介もするんだよ!というと、
途端に消極的な態度になり、
人前で話すことへの苦手意識をどう克服してもらうか、
アイディアを絞っているところです。
もちろん、
習い始めたばかりの子の場合は、
私が隣でサポートが必要でしょう。
それでも、なるべく自分でアピールできるように準備を進めていきます。
ホールでピアノを弾く感覚は特別です。
狭い部屋では味わうことが出来ない
音が広がっていく感覚、
音が伸びていく感覚、
音が響き合う感覚、
全てが違います。
そうすると、新たにアイディアが沸いてきて、
演奏の仕方もいろいろ試したくなるのです。
2~3分の曲ではあっという間に終わってしまって、
そのホールでの感覚を味わう余裕もなく終わってしまいます。
緊張して、いつものように演奏出来なかった・・・・という思い出は残してほしくないので、
たのしかった~と充実した時間になるように
本番に向けた特別な練習もしていきます。
本番には本番用の練習が必要です。
少しずつ紹介していきます
2021年02月25日(木) │ ブログ
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