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リアクションをくださーい

レッスンで一番困ることは

練習してこないことでもなく、

何回やってもできないことでもなく、

分からないことでもなく、

ノーリアクション、

返事がない、

話しかけても無視されることです。

 

もちろん、無視をしているつもりはないのは分かっています。

お母さんだったら、きっと黙ったままでも察して理解してくれるのかもしれませんが、

週に1回、30分。

これだけでは、黙ったままでも何を考えているのか察するのは難しいのです。

 

ノーリアクションで困るのは、

今、私が話したことを分かってもらえたかどうか?分からないからです。

もっと説明した方が良いのか、

説明しなくても大丈夫なのか、

この説明で理解してもらえたかどうか?

違う表現で話した方が良いのかどうか?

レッスンだから、

分からなかったことを分かるようにして帰ってもらいたいし、

分からないまま帰ってしまったら、

次の一週間、家での練習が有意義なものでなくなってしまう。

そうすると、正しい練習ができないと、困るのは生徒さんだからです。

間違ったまま練習してしまうと、

間違うことが上手になってしまい、

いつまでたっても正しい演奏になりません。

 

ピアノはレッスンに来ているだけでは上達できず、家での練習をいかに充実させるかにかかっています。

 

だから、どうやって家で練習するかをレッスンで完全に理解してもらわないといけません。

 

そういう意味でも、

分かったかどうか?

リアクションが欲しい。

リアクションとは、返事のことですね。

「はい」

「いいえ」

これが無理でも、せめて首をふるとか

何かしら意思表示をしましょう。

 

一生懸命説明して反応が

だと、とても悲しい気持ちになります。

 

やはり、挨拶や返事は

コミュニケーションの基本です。

せっかくピアノを習うのに、

挨拶や返事ができなくて、

コミュニケーションがとれなかったら、

音楽でコミュニケーションを取ることができるでしょうか?

一方的に音を奏でるだけではコミュニケーションは取れません。

相手に対し、心を開いているからこそ、音楽を奏でても伝わるものがあるのです。

 

お互いに気持ちの良い挨拶を心がけたいですね

 

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