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聴きにきてくれるお客様のために

発表会に向けて全員が数ヵ月にわたり努力を続けてきました。

ゴールがもうすぐ見えています。

あと一週間。

 

演奏はもちろんのこと、

舞台上でのマナーなども学ぶ機会です。

 

今回はMCも自分でやることになるので、

ただ弾くだけの発表会とは大きく違い、

準備することもたくさんあります。

 

発表会なのに、どうしてそこまでやるの?できるところまでで良いじゃない!と声が聞こえてきそうですが、

 

私は、舞台に上がる以上は、

子どもだろうと、大人だろうと、

素人だろうと、プロはもちろんですが、

聴いてくださるお客様に、

最高の演奏を披露する!をモットーとしています。

 

今回は家族のみの入場ですが、

通常ですと、お友だちに来てもらったり、おじいちゃん、おばあちゃんに来てもらったり、たくさんの人に足を運んでもらうことになります。

 

発表会というと、たいてい一日かかりますよね。

開演に間に合うように朝早くから準備し、

お花なども用意してくださる方もいるし、

お土産を用意してくださっている方もいますね。

大事な時間を自分のために使ってくれます。そして、音楽を聴いて、

 

あー、今日は良い時間を過ごせたな。

来て良かったな。

 

と、思ってもらうことが第一の目標です。

 

せっかく一日使って発表会に来たのに、

演奏はいまいちだし、

つまらない、

他の用事を入れればよかった。

 

なんてことになったら、

せっかくの一日がお互いに悲しい時間になってしまいます。

 

この日のために準備してきたことが

無駄に思えてしまいますね。

 

だからこそ、

たとえ発表会であっても、

舞台に上がる以上は、最高のパフォーマンスができるように最大の努力をして欲しいと思っています。

 

そう考えると、

自ずと、どんな演奏をしたら良いのか分かるし、

ふざけた面白さは、見ている方にはなにも伝わりません。

 

もし、音の間違いなどがあっても、

一生懸命に取り組んでいる姿には

感動があります。

そうやって真剣に取り組むからこそ、

勇気や希望を聴いている人に伝えることができるのだと思います。

 

あと一週間、まだまだ伸びます。

可能性は無限です。

ここまでで良いという音楽的なゴールはなかなか見つからないものです。

でも、その道を一生懸命進むことに意義があります。

 

ぜひ、聴いてくださるお客様の気持ちになって演奏を振り返ってみましょう。

こでまでの努力を振り返ってみましょう。

 

もし自分がお客さんだったら、

行ってみたいな、

聴いてみたいな、と

思えるような努力が出来ていますか?

 

まだ一週間あります。

出来ることはたくさんあります。

自信をもって本番に望むためにも、

あと一週間、楽譜をよく見直して、

見落としている部分がないかどうか

最後の確認をしましょう。

 

 

 

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