一年の計は元旦にあり。
といわれるように、
新年の目標を立てる方も多いと思います。
今年はどんな目標を立てましたか?
憧れのあの曲を弾けるようになりたい!
そんな目標を立てている方もいるかもしれませんね。
私も、いつかは弾いてみたい曲がたくさんあります。
今年は、
リストのハンガリー狂詩曲
ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ
ショパンのピアノコンチェルト
バッハのパルティータ
など、挑戦しようと思っています。
まだほかにも
ラフマニノフにも挑戦してみたいし、
ベートーヴェンのソナタも弾いていない曲がたくさんあるので、やってみたい。
ピアノを始めたのは3歳で
かれこれ40年以上やっていることになりますが、まだまだ知らない曲もたくさんあります。
長くピアノを続けるコツは、
弾いてみたい憧れの曲をたくさん見つける。
これに尽きると思います。
普段からピアノの曲をたくさん聴くことを心がけて欲しいですね。
知っている曲だとやる気になる、というお子さんも多いですね。
逆を言えば、知らない曲はやりたがらない傾向があるようです。
ピアノを習い始めて数年で、レッスンに通っているだけでは、知っている曲といってもとても少ないので、興味が沸きづらいこともありますね。
それから、ピアノの音に耳を慣れさせることも重要です。
今は、ネットでありとあらゆる音楽を検索することが出来ますから、BGM的にピアノの音楽を聴いてみるのもおすすめです。
教室で、どんな曲を弾いてたいか、子供たちに聴いてみると、流行りのポップスを候補に挙げる子も多いですが、今の曲は、メロディー、リズムが複雑で、初級の子が演奏するのは、とても大変です。
好きな曲なので、弾けるようになるまで、素晴らしい頑張りを見せてくれますが、今やるべき基礎を練習する時間が少なくなってしまい、結果的にはあまり力はつかないような印象があります。
ポップスの曲に関しては、発表会など、特別な時に練習するのは良いと思いますが、日常的にやるとなると、基礎や段階を追ったテキストをしっかりやりながら、好きな曲を練習するというのが理想的でしょう。
ぜひ、ピアノのために作られた、メロディーの綺麗な、音色を探求できるような曲をたくさん聴いて、憧れの曲を探してみてください。
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2024年01月03日(水) │ ブログ
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