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雪景色から思い出すこと

天気予報の通り、

関東で雪が降りましたね。

降り始めると、あっという間に景色が変わっていき、屋根や車にどんどん雪が積もっていきました。

↑画像は降り始めの庭の様子です。

明るいうちに撮ってみましたが、

暗くなる直前は、庭一面が白くなっているほどです。

 

雪が降っていると、

しーんと静まり返ったように、そとは静かです。

時々、車の通る音がするくらい。

この独特の静けさが私は好きです。

 

久しぶりに雪景色を見て、そんな静けさを表現した曲を、レッスンで弾いたことを思い出しました。

ドビュッシーの前奏曲第1集より

“雪の上の足跡”です。

静けさを音で表現する、、、ちょっと矛盾していますが、

それまで、テクニックと言えば、指を早く動かすような難しいものが多かったけれど、音のバランスを崩さないように、脱力しながらも抑制した動きが、また違った難しさのテクニックでした。

 

ちょっとでも気を抜くと、音が飛び出てしまいます。ダイナミックで激しいものよりも、高い集中度が求められます。

2ページの短い曲でしたが、弾き終わると、ドッと疲れました。

 

同じドレミファソラシドを使って、

静けさを表現できる、そして、時代や国の違いを表現できるピアノの可能性は計り知れませんね。

新しいスタイルを作り出す、作曲家のすごさを実感します。

 

明日、起きたらどんな風景でしょうか?

楽しみですね。

通学や通勤の方は、足元にどうぞお気をつけて!

 

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