人前で演奏する時、レッスンで先生の前で演奏する時、いつも家で練習しているように弾けたらどんなに良いだろうと、思いますよね。
緊張してしまった。
緊張して、いつものように出来なかった。
と、たいてい緊張してしまった結果、いつものように出来なかったと反省です。
どうして人前で演奏すると、緊張するのでしょうか?
緊張するのは悪いことなのでしょうか?
私は、緊張するのは、良いことだと思っています。
それは、上手に弾きたいという気持ちがあるから、緊張するのだと考えます。
逆に、上手に弾きたい、という気持ちが無くて、最初から諦めモードだったら緊張するでしょうか?
最初から諦めている状態は、良い状態と言えるでしょうか?
集中力のない、なげやりな演奏は、聞いていても退屈に感じるはずです。
上手に弾きたい、間違えたくない、ということをどのように考えるかも大事なことですが、それは別の機会にするとして、
少なくとも、より良い演奏をしたいから、出来なかったらどうしよう、と緊張するのではないかと思うのです。
だから、緊張したらどうしよう・・・と不安に思う必要なありません。
緊張しているのを感じたら、上手に弾きたいと思っているんだなと、前向きにとらえましょう。
緊張しても、いつものように演奏するためには、いくつか対策があると、昨日の記事でもかきました。
緊張することを前提として練習します。
緊張しすぎてしまうのも良くないことですが、それも普段どのような練習をするかで、改善できます。
自分は十分に練習してきたつもりでも、当日になって急に不安に思うこともあります。演奏していて、足が震えることもあります。
そうなってしまうのは、
やはりどこかで練習が不十分だと感じているからなのです。
ありとあらゆる事態を想定して、
練習に取り組みましょう。
もう大丈夫だから、と取り組むのではなく、
もっと良くするにはどうしたらいいか?最後の最後まで粘り強く考えましょう。
きっと本番では、それまで練習してきた成果を十分に発揮することが出来るでしょう。
本番まで、2週間ちょっと、まだまだ良くなりますよ。
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2024年04月04日(木) │ ブログ
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