武蔵一宮・氷川神社にて、
花しずめ奉納弓道大会が開催されました。
コロナ禍では中止されていた行事が、久しぶりに再開され、娘が参加することになり、家族総出で応援に行ってきました。
娘に関しては、
中学生(卓球部)の時も、試合は全て無観客。
試合があるだけでもラッキーというような状況でした。
高校生になり、弓道を始めて、どんなふうに弓を引くのか、一連の動きはどんな感じなのか、私自身は弓道には縁がなかったので、娘を通じて知る世界がとても気になっていました。
ようやく、見に行くことが出来て、本当に感激です。
厳かな雰囲気のなかにも、高校生らしさがあり、真剣に的を狙う表情に清々しさを感じました。
私は普段、西洋音楽に浸かっている状態なので、日本の伝統に触れる機会が極端に少ないなと感じていましたが、
娘のおかげで、新しい世界を見せてもらいました。
本殿のほうでは、鎮花祭が行われていて、雅楽の調べに合わせて、小学生ぐらいの女の子たちが舞いを奉納していました。
氷川神社は長い歴史があり、身近で伝統を感じられる場所であるなと実感しました。
これから、薪能なども行われるし、まだ見たことはありませんが、機会を作って見てみたいなと思います。
クラシック音楽とよばれる音楽は、1600年ごろからの音楽ですが、
雅楽はもっと前からある音楽なので、それを考えると、そんなにも長い間、伝統が受け継がれて、その頃の音色を今聴くことができるのは、驚きだよなと思います。
生活のリズムには、なかなか合わないテンポ感のようにも感じますが、
氷川神社のような場所で、心静かに耳を傾けてみると、DNAに刻まれた昔の記憶がよみがえってきそうですね。
2024年04月06日(土) │ ブログ
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