明日は運動会。天気がどうなるでしょうか?今日はお弁当の具材を買い出しに行ってきます!
先日、ママ友から
「腱鞘炎になったことある?」と聞かれました。
腱鞘炎・・・深いテーマですね。
今から思えば、中学生ぐらいの時は無理な弾き方をしていたのか、小指から肘に繋がる筋の部分が両方とも痛かったような気がします。
究極的にはからだの使い方や、脱力を上手に出来るようになると、腱鞘炎はそれほどひどくならないように思います。
そのママ友の娘さんは、中学2年生。
合唱コンクールの伴奏に選ばれて、一生懸命練習していたところ、親指の付け根のあたりが痛くなったそうです。
弾いているときの姿勢を見れば何となく、原因がわかるかもしれませんが、お話だけだったので、
まずは、弾かないことが症状を良くすると、昔医者に言われたことがあることを伝え、でも、練習しないわけにはいかない状況だと思うので、腕や指に力が入りすぎているかもしれないということと、弾いているときの手のフォームなどを見直してみると良いと伝えました。
あと、もうひとつ、重要なポイントとして、使っている楽器にも原因がある場合もあると伝えました。
というのも、私は経験がありませんが、ある楽器店の方に、電子ピアノでずっと練習していると、手を痛めますよ。と言われたことがあります。
日に日に技術が進歩して、生の楽器に近いタッチ、音色が電子ピアノでも出せるようにはなってきていますが、すべてがプラスチックだと、手から伝わる力の衝撃を吸収してくれる部分がないので、手を痛めてしまうようです。
生の楽器はほとんどが木で出来ているので、衝撃を吸収してくれるそうです。
中学生ぐらいまで進んでくると、曲も大きくなってきて、技術的にも難しくなってきたときに、本人も力が強くなってくるので、その衝撃が思っていたよりも大きいのかもしれませんね。
幸い、ご実家にはお母さんが使っていたピアノがあるということで、おうちの事情が許されれば、ぜひ、ピアノを置くことも検討してみてね。
と、伝えました。
普段なかなか先生にはゆっくり聞けないようなお悩みでも、どうぞお気軽にご相談ください。
2015年10月02日(金) │ ブログ
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