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暮らしの中の音楽

すっかり寒くなって、いよいよ冬が始まったようですね。

布団から出るのが辛くなってきました(*_*)

 

暑くても、寒くても、愛唱歌を歌う会のみなさんは、はりきって参加してくださいます。

私はピアノ伴奏を担当しています。

学生時代に音楽療法の勉強を始めて、こういった愛唱歌や、歌謡曲なども勉強するようになり、クラシック以外の曲もたくさん伴奏するようになりました。

そうして、みなさんが気持ちよく歌えるような伴奏をすることに、やりがいを感じています。

自分では声がでないと思っていても、先生の発生の指導があったり、雰囲気で気持ちよく歌えるようになってくると、次第にみなさんの心が解放されていくようで、それまで静かな雰囲気だった会も、積極的な感じになってきます。

すると、歌にまつわるエピソードなどお話してくださったりとか、月に一回の歌の時間をとても楽しみにしてくださっているお話など、どれほどみなさんが歌を大事にしているのか、こちらが感動するほどです。

 

ピアニストとして、大きなホールでたくさんコンサートをすることも素晴らしいことですが、身近な生活のなかで感動できるような音楽を共有できることも、大変有意義で、音楽に携わることの醍醐味があるなと感じました。

 

よく、音楽では食べていけない・・・と言われますが、全員がコンサートホールのピアニストにならなくても、ピアノを弾く仕事は他にもたくさんあることを知っていただくことも大事だなとふと考えました。

 

 

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