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思いがけず勉強になったこと

さいたま市は新学期が6日から始まり、あっという間にお正月気分が抜けました。

発表会に向けたレッスンでは、皆お休みの間もよく練習してくれているので、いかに自分らしい表現をするかという、ピアノを弾くなかで、一番楽しいところになってきました。

 

さて、中学校の部活も本格始動です。

保護者のお手伝いもそろそろ来年度に向けて、覚えておくべきことなどを先輩ママさんから教えてもらう時期になりました。

 

先生方へのお茶出しの準備や片付けのために、今日は一日中学校の体育館にいました。

本当に寒くて寒くて、こんな日に限って雨も降ってくるなんて・・・・・

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でも、今日は期待以上の収穫がありました。

練習試合のために4つの学校が来てくれました。朝8時半から次々と試合をしていきます。息子は怪我をしている同じポジションの先輩に代わって、試合に出ているので、初心者の息子をハラハラしながら見ていました。

上手な子とどこが違うのか、どう動けば良いプレイになるのか、瞬間瞬間に状況が変わってくるので、判断が難しそうな時もあります。試合でいかせるようなプレーをどう練習するのかな?

などとバスケについてはほとんど知らないことばかりなので、先生の指導の言葉を聞きながら試合を見ていました。

 

先生はその都度、ゲキを飛ばしながら指導をしていくのですが、これが学校ごとに特徴があってオモシロイ!!!

 

オモシロイといったら、真剣に指導している先生には失礼なのですが、長時間見ているからこそわかってくることもあって、思いがけず大変勉強になりました。

口が悪くて、聞いているこっちが気分が悪くなる感じの先生もいましたし、ダメだしばかりでなく、失敗しても、その判断を認めてその都度誉めている先生もいました。

次第にヒートアップしてきて、声が高くなってくる先生もいました。

あとは、対称的にほとんど声を出さない先生もいました。

最近の傾向としては

誉めて伸ばす

ですよね。

でも誉めてばかりいてはいけないのかなという指導の難しさを感じました。先生のゲキが厳しい学校は動きもきびきびしていたし、確実にシュートも決め、先生の厳しい言葉に嫌がる様子もなく、結果を残していました。

 

以前、引率したときに見た学校は、ただヒステリックなだけで子供達が萎縮してしまっているように見える学校もありました。

 

愛のある厳しさ

 

普段子育てをしているなかで、誉めてばかりいられない時も多々あり、どう伝えるのか毎回毎回課題なのですが、客観的に観察できたことで、参考になることがたくさんあり、これから部活のお手伝いも、観察ポイントをたくさん得られそうなので、楽しみながらできそうですね。

 

しかし、中学校の先生の大変さには頭が下がる思いです。プライベートな時間はほとんどないような生活なのではないかなと思います。熱心に関わってくださるのは親としてはとてもありがたいことです。

 

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