お待ちしています
梅雨が開けたかと思うほどの暑さですね。
セミも鳴き始めたようです。
夏が始まりますね。
さて、明日はピアノサロン・ドルチェ Vol.12です。
プログラムの前半は耳に馴染みのあるバロックの響きを揃えてみました。
バッハ、ヘンデル、スカルラッティーの3人は、1685年の生まれなんですって!!全く同じ年の生まれなんて、お恥ずかしい話、初めて知りました(>_<)
同じ時代に活躍した大作曲家たちのそれぞれに美しいメロディーをお楽しみください。
そして、後半は湯山昭「お菓子の世界」をお送りいたします。
好きなお菓子の曲があるでしょうか?
サロンを開きたいと思ったきっかけは、身近に、まるでお友だちのおうちに遊びに行くような気分で、音楽に親しんでもらいたい!と思ったからです。
子供が小さかったときに、なかなか生の音楽に触れる機会がなかったこと、子供のためでもあるけれど、日頃子育てを頑張っているお母さんも、音楽を聴いてゆったりとした時間を過ごしたい、と感じたことがありました。
また、ほとんどの方は、結婚して引っ越してきて、お友だちなどもいないなかで子育てが始まると思います。地域のかたとの交流や、お友だちづくりなど、世代を越えた出会いのチャンスがあったら良いなとも思いました。
それに、子育て世代だけではなく、いろんな世代の方が集まる場所でもありたいと思います。
目指すは三世代交流です!
音楽を通じて一人でも多くのかたがハッピーな時間を過ごせるような場になっていくと良いなと思っています。
明日は、どんな出会いがあるでしょうか?
楽しみですね。
2015年07月13日(月) │ サロン
作曲スタート
毎日雨で気分も上がらず……
洗濯物も乾かず………
太陽の光が恋しいですね。
湿度が高いと体調管理も難しいです。
珪藻土をふんだんに使っているレッスン室は他の部屋より湿度が10%ぐらい低いのです!ちょっとだけ快適。
皆はいつも元気にレッスンに通ってくれます。久しぶりにノートを持ってきたので、楽しみに開けてみると、名前がたくさん書いてありました。
何かと思ったら、
クラスの友達に手伝ってもらったと言うのです!一小節書いてくれた子もいれば、三小節ぐらい書いてくれた子もいたそうで、あとは伴奏を考えるという、新しい方法で作曲を思い付いたと、笑顔でした。
いったいどんな曲に仕上がるのか………楽しみです。
9月の発表会で演奏してくれることでしょう。
さて、パラパラと他のページを見てみると、気になるタイトルが……
ちょっと暗い気分の時があったようでした。
これから書くの?と聞いてみたら、
前に、書こうと思ったんだけど、もういいやっ
言葉にならない感情や、気分をいろいろな方法で表現出来ると本人が分かっていると言うのは、とても頼もしいし、これからきっとたくさん辛いこともあるだろうけど、この子なら大丈夫だなと、安心しました。
音楽が日常の一部になってくれてるなと、感じ、嬉しい時間でした。
2015年07月08日(水) │ ブログ
続けるためには
梅雨らしい天気が続いています。
太陽の光が恋しい日々ですね。
いかがお過ごしでしょうか?
時間がたつのは早いもので、リサイタルから1週間がたちました。本当に早い!あっという間に普段の日常生活に戻りましたよ。
私は3歳からピアノを始めているようですが(母談)、途中でいろいろと挫折を味わい、一旦音楽から離れたものの、またこうやって続けています。どうしたら続けられるのかな?何か生徒さんへアドバイスできることはあるかな?と考えてみました。
本人が好きであること。
これは当然といえば当然ですね。
でも最初は好きでも、だんだん変わってくることもありますね。
私の場合を考えてみたら、弾きたい曲がたくさんあること。
今回のプログラムも大好きな曲を選びました。難しい曲だよ、とか、年齢的にまだ早い、とかいろんな人に言われました。
もちろん承知の上です。
難しいからやめました。ちょうど今の自分が弾けそうな無難な曲を選びました。なんて思いながら練習なんてできないなと思います。
そこは譲らず、私が弾きたい曲を選んだのです。その時、あーこの曲をいつか弾きたいと思い続けて、今があるような気がしました。
私は小さい頃、たくさん演奏会に連れていってもらいました。でもいつも気持ちよくなって寝てしまうことの方が多く、親には怒られました。一回聞いただけで印象に残る曲というのはあまりなかったような気がします。でも、あの雰囲気とか、あんな風に演奏したいと憧れる気持ちとか、ちょっとおしゃれをしてお出掛けできるウキウキ感とか、どれも楽しい思いでです。
私の場合、習い事などで移動の多かった車の中で聞いた曲はずっと身体に染み付いているような気がします。窓から見える風景と音楽がセットになっています。
今はいろんな方法で音楽に触れられるので、おうちのライフスタイルに会った方法で、子どものうちにたくさん良い曲を聴いて、大好きな曲をたくさん探してほしいのです。好きなピアニストを見つけるのも良いですね。
2015年07月07日(火) │ ブログ