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> 2016年 > 2月 > 3日

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ほめポイントを見つけよう

今日は節分。

明日は立春。

庭の梅の花のつぼみもゆっくりと膨らんできましたよ。

毎日寒い日が続きますが、着実に春が近づいてきています。

 

さて、タイトルにもある<ほめポイント>

「うちの子には、ほめるところがない」なんて思っているお母さんいらっしゃいますか?

 

実は・・・・息子が幼稚園や小学生の低学年の頃、私が思っていたことです。

 

先日、あるやんちゃな男の子を持つママ友と話をしていて、かつての私のようだなと感じました。

 

毎日ガミガミ怒ってしまうと、そのママ友も言ってました。

そうですね。特に3・4年生ぐらいまでは男の子はいろんなことをしてくれます。

 

その子は、お友だちと一緒にある習い事をしているそうなのですが、同じように進まないことに、「どうせ俺は・・・できないから・・・・」とちょっといじけてしまったそうなのです。

なかなか級が進まないことをお母さん同士で話しているのを聞いていたのも関係するかもしれないと、お母さんは言っていました。

 

お母さんとしては、そのお友だちは家でも練習しているから、出来るようになったことを説明して、出来るようになりたいなら、家でもやったらいいのに、やらない。とのこと。

 

本人は、自分だけできないような気がして、悔しい気持ちになっていたようです。

 

悔しいなら、やれば良いじゃない!

と、大人は思ってしまいますね。

 

そこでほめポイントです!

悔しいと思えたこと。

ここをほめてあげてはいかがでしょうか?うまくなりたいから、悔しいと思う。出来るようになりたい気持ちがなければ、お友だちが級が上がっても何も感じないのではないでしょうか?

 

悔しいと思うことは、向上心の現れだと思います。ぜひ、その気持ちが熱いうちに、ほめてあげてほしいと思います。

 

人間は、いくつになってもほめられると嬉しいですよね。

 

究極的には、元気で生きていてくれればそれで良い。産まれて来たときはそんな風に思っていませんでしたか?

自分が子供だったときのことも思い出して、お子さんの良いところをたくさん見つけてあげてほしいと思います。

 

 

見ているだけでも痛い・・・

6年生のN子ちゃん。

痛々しい包帯姿です。

DSC_0282

人差し指にヒビが入っているとか・・・・階段で転んだようでした。

 

私が小学生の彼女だったら、レッスンはおやすみしているかもしれませんが、彼女は左手は指が三本でも弾けた・・・!と、いつも通りレッスン。

 

そういえば、指三本で曲が弾けたよ!とレッスンに来たのは二回目ですね。

 

ピアニストにとっては指は大事です。

どうかどうか、指を怪我をしないように、気を付けてください。

冗談ですが・・・・

転ぶときは顔からよ!

と、私も師匠から言われていました。

 

駅の階段を降りるときなどは、いつも緊張します。何かあったときはすぐ手すりにつかまれるように、端の方を降りたり、ゆっくりめに降りたり、気を使います。

 

球技なども恐いですが、学校などではやらないわけにはいかないので、どうか気を付けてくださいね。

 

早く治りますように