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私が100日チャレンジ

ピアノに限ったことではないけれど、

何かを出来るようにするためには、

ある程度集中して取り組む必要がありますね。

よく、レッスンで、

「できなーい」と言う子に、

100回やって出来なかったらできなーいって言って良いよ🎵

 

と話しています。

 

練習して出来るようになったときに

嬉しいし、

楽しいし、

頑張って良かったなって

自分で思えるのが自信につながります。

もちろん、その頑張りをお母さんや先生に認めてもらうのも嬉しいですよね。

 

その積み重ねが自己肯定感に繋がります。

 

私は、そういう成功体験を

たくさんしてほしくて、
頑張らせることばかり考えていた

ような気がしました。

みんなで頑張れば、

乗り越えられるかな?とか、

出来るようになれば、

喜んでくれるかな?とか、

 

 

ふと、
そうじゃない!
子どもって、

自分が興味を持ったら、
自分が好きなことだったら

なんでも進んでやる!
好きなことは言われなくてもやる!

夢中になっているときの

集中力って凄いんだ!

我が子たちの様子を思い出し、
ガツンとやられたような気分になりました。

 

 

ただ、どの入り口から興味を持つかは人それぞれ。
私が面白い!と思ったことを、全員が面白いと思うわけではないな。

 

音楽にはいろいろな要素があるわけで、

ジャンルだってたくさんあるし、

楽器もたくさん、

ピアノに関することだって

仕組みに興味があるかもしれないし、

作曲家に興味があるかもしれない。

リズムが好きな子や、

楽譜を書くことが好きな子もいる。

 

私は、弾けるようになることばかりにこだわっていたなと思いました。

もちろん、ピアノ教室なので、弾けるようにすることが大事だと思うのですが、まずは音楽を好きになって、興味を持ち、それでピアノを弾けるようになるともっと音楽が楽しくなる🎵というステップでも良いのかもしれない。

 

弾けるようになりたい気持ちはあるけれど、

 

気持ちには波があるし、

音楽、ピアノをもっと広く考えて、

多角的にとらえて、

積極的に音楽・ピアノに取り組める子を

増やす視点に立つことが

重要だと気がつきました。

 

あるテレビ番組で、

“100日頑張って成果を出して、家族に披露する”というのを見て、

みんなで何か100日チャレンジしてみたいなと思い付きましたが、

みんなに頑張ってもらう前に、

私がまず頑張ろらないとなと、

思い直しています。

 

1つは、更新が滞りがちなこのブログ。

 

およそ4ヶ月も更新していなくて、本当に情けない状態になっています。

 

続けることが大事だよって言っているのに説得力に欠けますね😥

 

インスタグラムや

YouTubeチャンネルなども

平行しているので、

SNSとの連携をしていきます。

 

それから、

今週はレッスンがお休みの週ですが、

みんなに積極的に参加してもらえるような、イベント(?)を考えています。

 

あるとき、

「私はなぞなぞとか、クイズが好き♥」

と、教えてくれた子がいました。

 

それから、

「ピアノってどうやって音が出るの?」

と、質問がありました。

 

どうやらその辺りにヒントがありそうで、

全て私から教えるという形ではなく、

みんなでクイズを考えたり、

問題を持ち寄ったりすることで、

好きや、得意を活かして

音楽を楽しく学べるような形を

作ってみようと考えています。

 

それをどうやってまとめていくか、

みんなで共有できるような形にするには

どうしたらいいか、

考え始めたら、

久しぶりにワクワクしてきました。

 

途中経過も含め、

これからはこのブログを通して

もっとリアルタイムな教室の様子を

お届けできるように

私が100日チャレンジ頑張ります💪

 

 

練習って何するの?

ピアノの練習楽しんでますか?

練習と聞いてイメージすることはなんですか?

たのしいこと、

できるようになること、

上手になれるから楽しいこと、

ですか?

 

それとも・・・

やらなきゃいけないこと

大変なこと

つまらないこと

めんどくさいこと

ですか?

 

あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

練習に対して、あまり良くないイメージ持っている方、わりと多いのかな?と思います。

 

練習とは、広辞苑によると、

学問・技芸などの上達を目標に繰り返して習うこと

 

とあります。

私たちは生まれてからずっと、何かしらの練習を繰り返してきました。

今、上手に日本語を使いこなして、話せるようになるまでには、いつのまにか出来るようになったのではなく、たくさん聞いたり、少しずつ単語を使ってみたり、文字を読んだり、書いたりしながら経験を積んできました。

 

また、歩けるようになるために、何回も転びながら繰り返し練習してきました。

 

学校への通学路も何回も通って覚えました。

 

そうやって、繰り返し”練習”したことで、出来るようになったことがたくさんあるのです。練習したという覚えはないかもしれませんが。

 

どうしてピアノの練習というと、途端に大変なことになってしまうのでしょうか?

習い始めた頃は、音の数も少なく、1回か、2回弾いたぐらいで出来ていたのが、だんだんと音の数が増え、リズムも複雑になり、何回弾いてもなかなか出来るようにならなくなった。

何回も同じことを繰り返すのがつまらなく感じてきた。

 

レッスンで注意されたことを忘れてしまい、何を練習すればいいのか分からない。

 

他にもやることがたくさんあって、ピアノが後回しになってきた。

 

それぞれ理由は違うと思いますが、一つぐらいは当てはまるのではないでしょうか?

 

すでに、ピアノに向かう前から、重たい気持ちになってしまうと、ずっと嫌な気分のまま練習になってしまいますね。

定期的にレッスンがあることはとても練習の励みになるものです。

 

次のレッスンまでにはここを出来るようにしよう!

という気持ちをもって取り組んでください。

レッスンでは、先生からアドバイスを受けていますよね。できないことはアドバイスしていないと思います。ここを変えるともっと良くなる!と真剣にアドバイスしています。

 

大人になってレッスンに通えなくなると、

本当に後回しになってしまい、なかなか自分だけで練習するというのは難しいものです。

先生に言われたところがたくさんあったとしても、一ヶ所でも良いのです。

一歩一歩着実に出来るようになる箇所を増やしていければ、確実に成長している自分を感じることが出来るでしょう。

その情熱は伝わります。

たとえ、1週間かけて出来なくても聞くと分かります。

何もせずに出来ないのと、

頑張ったけど出来なかったのとでは、

意味合いが全く違います。

 

そうやって努力して出来るようになったときに、本当の楽しみが待っているのです。

ピアノが弾けるようになって辛かった・・・なんて聞いたことがありません。

 

弾けるようになるまでには、難しいテクニックを克服しなければならないだろうし、指使いにも気を付けるのは大変かもしれませんが、それを自分のものに出来たときの達成感は何事にも変えがたい満足感、それが自信につながります。

 

どうぞ、粘り強く取り組んでください。

そうやって努力したことは、ピアノ以外でも役に立つことが出てきます。

諦めない気持ち、

自分のために頑張るということ、

素直に先生のアドバイスを聞く、

何事にも基本となる姿勢ですよね。

ごほうびがないと頑張れないという話しも聞きますが、練習を頑張ったごほうびとは、自由自在に好きな曲を演奏できるということですよ。その音楽でたくさんの人と幸せや喜びを分かち合うことが出きるのです。とっても素敵なことではありませんか?

 

何かをもらうために頑張っているのではありませんね。

 

間違った練習では、

間違うことが上手になってしまい、いつになっても正しくやることはできませんよ。

そんなことに時間を使うのはもったいないと思いませんか?

 

 

 

 

 

通常のレッスンが出来るのは嬉しい

6月からは学校が再開するということで、少しホッとしています。

 

これまでオンラインでレッスンをしていた子も、来月からは通えそう!と笑顔でした。

 

やっぱり、会ってお話したり、ピアノの音色を聞いたりしたいですね。

オンラインレッスンは初めての試みで、電話で話すよりも、直接会っているような感じが面白かったし、楽しかった。

新しい時代が来たなーという実感も。

私が子どもの頃、テレビを見ながら、友達とテレビ電話ごっこという遊びをしていたのが、いよいよ現実になったのかーと感慨深く、新しいものを取り入れていく楽しさも味わいました。

 

動画の編集などにも挑戦したり、

気になっていた事、

やってみようかなと思っていたことを、少し進めることができました。

 

今年からチャレンジしている、

YouTubeチャンネルもブルグミュラー25の練習曲全曲投稿できました。

(↓以下をクリックすると聞くことが出来ます)

Tomo Piano Library

他にも是非お子さんと一緒に聞いてもらいたい曲を演奏していますので、練習の参考にしていただけたら嬉しいです。

 

音楽は生で聞くのが一番!ですが、

このような状況ではそうも言っていられないですね。

これからは、新しいことに挑戦しつつ、

生の良さも伝えられるような活動ができると良いなと思います。

 

 

 

 

あなたの音色を探すお手伝いをします。

ピアノはとても大きな楽器なので、

自分の楽器を持ち歩けず、

大抵はホールにあるピアノを演奏します。

 

発表会やコンサートなどでは、

ひとつの楽器を順番に演奏しますよね。

 

そのとき、

演奏者によって音色が違うと感じたことありませんか?

 

誰が演奏しても、

同じような音が出ていると思う方が大勢だと思いますが、

 

ピアノってとっても繊細な楽器。

ちょっとしたことで音色が変わります。

その音色を変化させて演奏するのが

ピアノを演奏する醍醐味なのです。

 

その音色、自分の音色を作り出せると思うと、ワクワクしませんか?

実は、自分の音色を作るということを知ったのは、お恥ずかしい話し、大学生になってからでした。

それまでは音色のことなどは考えずに

ガンガン弾いていたタイプなので、

強弱の幅も狭く、

抑揚のない、

はっきり言って

つまらない演奏していました。

 

作曲者によって

時代背景によって

弾き分けることを知り、

私なりの音色を試行錯誤しながら、

こういう作業・練習がとっても楽しいことを知りました。

 

ただ、音符を追って弾いているときは

楽譜を読み込むことの意味もあまり理解していませんでした。

 

それをもっと早く知っていたら、

もっともっと練習が楽しくなっていただろうなと、子どもたちのレッスンでも音色にこだわって、表現する楽しさを知ってもらおうと、努力をしています。

 

自分で音色を作れることを知ったときの子どものキラキラした表情を見るのがレッスンで一番楽しい時間です。

 

ぜひ、大人の方にも、しばらくピアノを触っていないという方、一緒に音色を探してみませんか?

イメージ通りの音が出たときの充実感をぜひ味わってほしいです。

大人の方は女性限定となりますが、

ピアノの音色に浸る時間、リフレッシュのひとときを過ごしましょう。

お問い合わせお待ちしております。

080ー1013ー4976

info@tomo-sounds.com

ソルフェージュクラスを新設いたします。

新年度からソルフェージュのクラスを始めます。

 

これまでピアノのレッスンをしてきて、ソルフェージュの重要性を感じました。

 

ピアノを弾くことは、

同時にたくさんの事をやります。

楽譜を見て、音の高さ、長さ、強さ、をどんどん先を読み、その情報を指先に伝えて、鍵盤の場所、使う指、それぞれの音のバランスを考えて力加減、ペダルのタイミングなど、全身をフル回転させて演奏します。

一度にこれだけの事をやるわけなので、最初はどうしても混乱するし、難しく感じます。

 

練習が辛くなるひとつの原因は

楽譜を読むのが大変

というのがあります。

 

 

一つ一つ音符が何を数えないと分からないようでは、だんだん長くなる・難しくなる曲には対応しきれません。

 

楽譜をスラスラ読めるようにするためには、たくさん楽譜を読むことが一番の方法です。

 

なので、ソルフェージュのクラスでは、楽譜を読めるようになることを第一に考えて、グループで楽しく進めていきます。

 

楽譜を読めるようにするためには、とにかくたくさん唄うことです。

 

幼稚園や学校で歌う曲でも良いのです。

たくさん音に触れることが大切です。

 

最初は歌詞のある歌をたくさん歌い、そして、その歌のドレミを探し、スラスラドレミで歌えるようになると良いですね。

 

少しずつ楽譜の仕組みなどを覚えて、読めるようにしていきます。

 

音楽はピアノだけではありません、楽譜が読めたら、他の楽器だって楽に始めることができます。

 

埼玉は吹奏楽なども盛んな学校も多いので、ソルフェージュができるということは大変有利だと思います。

 

 

ピアノのレッスンはマンツーマンが基本ですが、ソルフェージュはグループでレッスンをします。

 

 

すぐにピアノを買う予定は無いけれど、音楽を親しむことを始めたい。

 

おともだちと一緒にレッスンしたい。

 

★楽譜が読めるようになりたい。

 

という方、どうぞお問い合わせください。

 

そして少しずつ楽譜が読めるようになってきて、ピアノを弾いてみたいと思うようになったときが、ピアノを習い始めるタイミングなのではないかと思います。

 

※今回は初心者向けのクラスのみの募集とさせていただきます。受験向けの内容ではありません。

 

YouTubeチャンネル作成しました

【Tomo Piano Library】

Tomo Piano Library