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インスタライブやりました。

毎週水曜10時からと決めて

インスタライブを続けています。

本日は7回目。

 

まだまだ恥ずかしさもあり、

事前の告知に勇気が出ていない状態です。

 

しかし、始めてみると

見てくれる人がゼロだと悲しい😖

見てもらうためには、

インスタライブをやることを

知ってもらわないといけない。

これからは告知が堂々と出来るように

がんばります。

 

どんな内容が良いのかと

試行錯誤しています。

ひたすら演奏するよりも、

おしゃべりもあった方が楽しいですよね。

コメントなど頂いたら、

その場でコミュニケーションとれるのが

インスタライブならではで、

やっていて楽しいところです。

コンサートしているときに、

お客さんと一緒に進行をすすめられるって

なかなか無いですよね。

 

ピアノライフアドバイザーとして

ピアノを聴くことも楽しんでもらいたい、

演奏するならこんな曲やってみたいと

思ってもらえるようなことを

やっていきたいですね。

 

良く知られた曲だけでなく、

新しい発見もしてもらえるような

演奏活動をしていきたいですね。

 

Instagram piano_beads_ensemble

↑私のインスタです。

よかったら登録してくださいね。

 

来週も水曜日10時から

インスタライブやります🎵

 

 

 

深大寺のだるちゃん

可愛いでしょう?

私が作っただるちゃんです。

深大寺ではだるま市が有名だそで、

深大寺の近くにだるちゃんのおうちがあります。

 

今日はお友達に紹介してもらい、

だるちゃん作りを体験してきました。

 

高さは9センチぐらいで、

手のひらにちょこんと乗るサイズ。

 

布を糊で貼って作ります。

たくさんある着物の布を選び、

カットして自由に張り付けていきます。

 

顔は自分で書きました。

筆できれいに丸を書く自信がなかったので

この目になりました。

 

終わった後は、

大きなだるちゃんを被らせてもらって

記念撮影。

どちらが私か分かりますか?

(左側です)

 

お店のなかには

大きいのから小さいのまでたくさんのだるちゃんと、

日本各地のビンテージだるちゃん

ほっこり癒される空間でした。

 

そのあと深大寺まで足を伸ばし

お参りしてから

新そばに舌鼓。

 

夕方はレッスンがあるので

急いで帰路へ。

 

初めてのだるま作りで

良い気分転換になりました。

 

 

完璧主義もほどほどに

間違えることは悪いことですか?

 

間違えることが怖いですか?

 

間違えることは恥ずかしいことですか?

 

子どもたちにピアノを教えるようになって驚いたことは、

極端に間違えることを恐れる子どもたちが多いということです。

 

普段のレッスンでさえ、

失敗したらどうしよう・・・・と、

恐る恐る弾き始めて

変なところに力が入り、

音がうまく出ない。

どうしよう・・・という気持ちで

弾き始めるので

最初の音がバラバラになってしまい、

結局思ったように弾けなくなる。

 

見ていてかわいそうになるくらいです。

 

そういう傾向のある場合、

普段から完璧主義なようです。

思った通りの漢字が書けなくて、

泣きながら書いている。

お母さんがそのくらいでも良いんじゃない?と言っても、

自分で納得するまでやめない。

などなどビックリなエピソードがあちこちから聞こえてきます。

 

そこまで完璧主義とは!!!!!

 

ピアノの場合で間違えるというのは、

ミスタッチをすることと考えても良いでしょう。

 

たしかにコンクールでは

ミスタッチは減点されるようですね。

 

ミスタッチを恐れるあまり、

萎縮してしまうのは

自分らしい表現が出来なくなるので、

私は表現が萎縮してしまう方が

大問題だと考えています。

 

間違えることを恐れて

いつも60~70%の力しか使わない場合、

いつまでたっても

100%の力を出しきることは出来ないでしょう。

 

誰だって本番では全力でやったとしても

70%ぐらいの力しかでないことが多いのです。

 

普段が70%だったら、

本番は本来の力の50%ぐらいにしかなりません。

 

自分の可能性を狭めていると思いませんか?

 

思いきりやって間違うことは良いことです。それが本番じゃなくて良かったと思うのはどうでしょうか?

 

うやむやな音で、

合ってるのか間違っているのか

はっきりしない音では

うやむやなままです。

 

思いきりやってみて

間違えたら、

次は間違えないように工夫したり、

部分練習をし、身体に動きを覚えさせます。

 

間違えてみないと

そのつぎにやるべきことが分かりません。

 

間違えたらどうしよう・・・

と考えていること自体、

集中していないのです。

 

本人は音楽のことを考えて一生懸命のつもりでも、

集中出来ていません。

 

本当に集中しているときは

間違えたらどうしようとか、

失敗したらどうしようとか、

考える暇が無いのです。

 

純粋に音楽を心で歌っているとき、

本当の集中力が生まれます。

いわゆるゾーンに入るということでしょうか。

 

完璧主義は良いことだと思いますが、

ほどほどにしないと

自分を苦しめる原因にもなります。

 

ミスタッチをしない完璧主義とうよりは、

自分らしい演奏が出来ているかどうか、

細部にまで神経を行き渡らせているかどうかを

完璧に出来るようにしたいですね。

 

ただ、何度同じ曲を演奏しても

次なる課題が見つかるもので、

完璧に演奏できたという領域には

なかなか達しません。

 

そもそも完璧な演奏はどんなものなのか?

 

自分の演奏は完璧だ!と

思ったときには

成長が止まってしまうとも言われています。

 

だから、私もまだまだ課題があるし、

みんなさらに成長できるのです。

 

間違いを恐れず、

自分らしい表現が出来るように

思いきり演奏してみましょう。

自分を解放させてあげることから

表現が始まります。

 

自分らしい表現とはなんでしょう?

自分らしい音色とは?

 

音符が読めるようになることや

リズムが分かるようになることも大事ですが、

私は音楽の持つ力を自然に表現することを

大事にしています。

 

個性を出そうとしなくても、

音楽を自然に表現することで

自分らしさが出ると考えます。

 

それはみんな呼吸が違うからです。

 

同じ楽譜を使って、

同じ曲を演奏しても

全く同じ演奏にはなりません。

 

自分の意思をもって

自信をもって表現することを覚えると、

音楽が本当に楽しくなってきますよ。

 

 

気になることは調べよう!

今弾いている曲には

どんな背景があるのか?

作曲家のことなど

気になっていますか?

 

新しい曲を宿題にもらうと、

すぐ音符に目がいって、

すぐ音にしたくなりますよね。

 

とにかく次のレッスンまでに

弾けるようにしないと!と

焦りますよね。

 

曲のタイトル、

作曲家は誰か?

テンポの指示はどのくらいか?

何調か?

弾く前に確認していますか?

 

以前、交響曲をピアノにアレンジした曲を宿題に出したことがあり、

作曲家について調べてくるように

宿題を出しました。

 

すると、作曲家のフルネームを調べてきました。

 

他には?の質問に

これだけ・・・と答え、

返事に窮する場面がありました。

 

他にも調べてくるようにと次の週の宿題を出しましたが、

 

どこの国で生まれたか?

 

だけでした。

 

今弾いている曲を作った人となれば、

もっと他にも気になることはありませんか?

国のことを調べたのであれば、

その国は地図上ではどこにあるのだろう?

この作曲家はいつ生まれて、

何歳まで生きたのか?

この曲を作ったのは何歳ぐらいの時なのか、

曲のタイトルに込められたエピソードは?

他にはどんな曲を作っているのか?

 

 

インターネットを使うと

たくさんのことが調べられるようになりました。

図書館にいかなくても調べられるようになりました。

 

CDを持っていなくても

他の曲も調べられるようになりました。

 

ピアノは演奏するだけでなく、

その背景からもたくさんのことを学ぶことが出来ます。

 

社会のこと、歴史、

楽器のこと、他の芸術分野との関連、

言語のこと、

学校で勉強することが全て繋がってきます。

 

まだ小学生だから知らなくても良いということはありませんね。

知っていれば、より深く音楽を理解することが出来ます。

それが本当の勉強だと思っています。

 

作曲家と音楽で心を通わせることが出来るのです。

 

先生に言われたことだけでなく、

ふと疑問に思ったこと、

気になったことなどをそのままにしないで、

いろいろ調べてみる癖をつけましょう。

 

ひとつ調べると、

また次のことが気になり、

知りたくなってくると思います。

そういう勉強は楽しいですよ。

自分で問題を見つけて

解決できるようになってくると、

ピアノ以外のことでも

自分で学ぶことが出来るようになりますね。

 

興味が広がると、

自分の世界が広がっていくのが分かるでしょう。

 

 

 

弾き直さないで弾くために

すらすら弾けるようになるまでには

途中で間違えたり、

止まってしまったり、

うっかり楽譜に書いてあることを見逃してしまったり、

いろんなことがありますよね。

 

音がだんだん増えてきて、

曲も長くなってくると

覚えることも増えてきます。

 

練習していて、

無意識に弾き直していることありませんか?

 

「あっ、間違えた」と、

瞬間的に弾き直すことありますよね。

譜読みの段階では多いと思います。

だんだん弾けてきているのに、

弾き直すことが多くなってくると

対策をする必要があります。

 

本番で、人前で弾く時に

無意識に弾き直してしまうからです。

練習中に無意識にやっていることは、

本番では急に意識に上がってくることがあります。

 

そうなると、

いつも無意識だった分、対処することが難しくなります。

 

最悪の場合、

止まってしまい、

途中からだと思い出せないのです。

 

何度、本番で怖い思いをしたことでしょう。

全て私の体験談です。

 

 

音楽は一度始めたら

何があっても最後まで流れを止めてはいけない!

先生から厳しく指導されました。

 

暗譜があやふやになったり、

いつも出来ているのに出来なかったり、

本番では思いもよらないことが多々起こります。

それでもなんとかして流れを止めずに

続けなければなりません。

そのためには強い精神力が必要なのです。

 

気軽に弾き直すことをしていた私に

先生は

「自分に甘すぎる」

 

と、

 

甘い??????

まさか自分が甘いから弾き直すだなんて

考えもしませんでした。

 

それから意識して弾き直すことをしないように

注意しました。

そうすると、先生が言っていた

自分に甘いというのは本当でした。

 

なんとかして繋げよう

そのためには集中していないと

心の中で歌っている音楽が途切れてしまいます。

集中しているつもりでも

余計なことを考えていたり、

音を聴いていなかったり

なんとなく弾いていたりしていました。

 

何度も本番で怖い思いをしながら

弾き直す癖を克服しようと

努力しました。

本番だけ頑張っても難しく、

いつも本番のつもりで練習していないと

本番で集中することが出来ませんでした。

 

本番で集中するためには

とにかく心の中で歌うこと。

それに尽きます。

 

その練習はピアノに向かっていないときにも出来ます。

電車に乗っているとき、

次の駅まで5分だとしたら、

5分ぐらいの曲を頭の中で歌います。

最後の音まで頭の中で再現できたら

本当の意味で暗譜ができています。

最後まで歌いきるというのが

意外と難しく、

途中で分からなくなったり、

同じところをぐるぐる繰り返してしまったり、

いつのまにか他のことを考え始めてしまったり、

あやふやだと出来ないのです。

 

子どもたちとのレッスンでは

歌いながら弾くことを宿題に出しますが、

家だと恥ずかしいのか

やりたがらない子もいるようです。

そうすると、

機械的な音楽になってしまい、

途中で分からなくなると

最初からじゃないと弾けない。

途中からは分からない、

間違えるとすぐ最初に戻ってしまう。

何度も同じところを弾き直す

という状態になってしまいます。

 

こういう練習だと

音楽の流れを身体で感じることが出来ないので

完成するまで時間がかかりすぎてしまいます。

短い曲のうちから歌うことに慣れましょう。

 

指の動きがスムーズにいかない場所、

何度も音を間違えてしまう場所などは

取り出して、部分練習をします。

短い単位で練習して、

出来るようになってきたら、

少しずつ前の部分を付け足して長くしていきます。

間違える場所は

その前からの繋がりが悪い場合もあるので

少しずつ繋げて弾けるように

していきます。

 

そして、通して弾くときは

弾き直さないようにして最後まで弾きます。

 

日々の練習を工夫することで

かえって短い時間で出来るようになります。

 

弾き直す癖を直し、

音楽に集中して演奏できると

自分らしい表現が出来るようになります。