少しずつ日が延びてきました
夕方買い物に出掛けようとしたとき、
ふと、外が明るいことに気がつきました。
夕方の5時を過ぎると真っ暗だったのに、
いつのまにか日が延びていました。
↑実際はもっと明るかったのに、
写真に撮ったら夜みたいになりました😥
毎日寒いけれど、
季節は春に向かってすすんでいるのを感じて、
ちょっとうれしくなりました。
ニュースでは毎日
気が滅入るようなことばかり。
ちょっと深呼吸して、
外へでて、空を見上げてみるのも
良いですね。
昨日の記事にも書きましたが、
オンラインサロンの準備をすすめています。
ライブ配信のテストをしました。
カメラ機能を使った動画を撮影するときと、
インスタライブでの配信の画面の感じ、
そして、
Facebookのライブ配信機能を使ったときの
画面の見え方が異なり、
やってみないと分からないことがありました。
近いうちにお知らせできるよう、
頑張ります!
2021年01月30日(土) │ ブログ
音楽を楽しんでますか?
音楽には様々な楽しみ方がありますね。
一人でじっくりと演奏する。
一人でレコードやCDで鑑賞する。
仲間と一緒に演奏する。
仲間と鑑賞する。
能動的な楽しみと、
受動的な楽しみがあります。
どちらが良いということはなく、
両方必要ですよね。
しかし、現在は
大勢で集まって楽しむことが難しくなり、
サークル活動や
コンサートもかなり制限されています。
一昨年まで関わっていた
歌のサークルも、
今は活動できなくなっていると聞きました。
皆さん、どうしているのかな?
お元気にしてるかな?
あんなに歌うことが大好きな皆さんなので、
歌うことが出来なくて
困っているのでは?と考えています。
準備を始めたばかりですが、
オンラインサロンを始めようと考えています。
音楽のいろんな楽しみ方をお届けできるような、そんな場になったら良いなと思い立ちました。
インスタライブもだんだん慣れてきて、
昨日は16回目を終えました。
お世話になっていたサークルの方々は
高齢の方も多く、
Instagramにはあまり馴染みがなさそうなので、
別の方法を考えています。
まずはサークルの皆さんに
少しでも日常に音楽を取り戻してもらえるような時間をお届けすることが目標で、
準備が整い次第、
ご案内の予定です。
曜日で内容を決めて、
例えば、
火曜日は鑑賞の日
金曜日はみんなで歌おう!の日
サロン内でリクエストも募ったり、
他の曜日では
私のおしゃべりや、
ピアノを再スタートした方向けに
演奏する時のプチアドバイスみたいなコーナーや、
時には
ゲストの方にも登場していただいたり・・・
そんなことを考えていたら
とてもワクワクしてきました。
このワクワク感は久しぶりです。
以前はピアノサロン・ドルチェでのサロン活動でしたが、
今後はオンラインに場を移し、
いつかホールで皆さんにお会いできる日を楽しみにしながら、
オンラインならではの
楽しみ方を一緒に作り上げていきたいと考えています。
制限や制約があるときこそ、
想像力を働かせていかないとですね。
オンラインサロンは
ミュージックサロン
Happy Clover
と名付けるつもりです。
準備の状況なども
このブログを通してお知らせしますね🎵
2021年01月28日(木) │ サロン
ピアノを鳴らすイメージで
リストやショパンの憧れの曲を
遠慮して弾いていませんか?
普段、近所への音を気にして
フォルテの音を十分に出さずに
こじんまりした感じで弾いていませんか?
また、電子ピアノなどだと、
十分なフォルテの音のイメージが
ちょっと難しいかもしれません。
フォルテと言っても、
耳が痛くなるような、強い音ではありません。
低音が十分に響いて、
高音もキラキラとした輝きがあって、
ピアノの楽器自体がフルに鳴っているような感覚。
リストやショパンなどのロマン派の作曲家は、
楽器の開発がどんどんすすんで、
現在の形のピアノになっていった時代です。
ですから、より広いホールで
ダイナミックなボリュームが出せるようになり、
作曲家たちは、新しい楽器で、
新しい音楽をどんどん作っていった時代です。
ちなみに、ホールでリサイタルを
初めて開催したのは
リストだと伝えられています。
ピアノの豊かな響きを自分で奏でられるというのは、
演奏する魅力でもあります。
あの豊かな響きをどうやって出すか、
これもまた研究のしがいがありますね。
基本的なからだの使い方としては
大きな声を出すときと同じです。
十分にブレスを取り、
足でしっかり体を支え、
上半身はリラックスし、
体重の重みを腕全体を伝って
指先に伝えるようなイメージです。
ピアノの音が出る場所は
弦にハンマーが当たるところです。
太いピアノ線がビリビリと揺れることで
振動が起こり音がでます。
自分の重みで、このピアノ線を
十分に振動させるイメージが、
ピアノを鳴らすために必要です。
自ら波を起こすようなイメージ。
何も無いところに
波を起こすには
パワーが必要ですね。
その波が次々繋がって
振動が大きくなり、
波も大きくなっていく、
音楽も波が繋がっているイメージが持てるようになると、
前後の繋がりも自然な流れになります。
ピアノが十分に鳴っていると、
他の弦も共鳴して
耳では聞こえないかもしれないけれど、
振動は起きているので、
複雑な振動が生まれ、
それが豊かな響きとなり、
アコースティックな楽器の特徴として、
人間の耳に気持ちよく聞こえてきます。
電子ピアノとの違いはここにあります。
電子ピアノはスイッチのオンとオフで
音が出ているそうです。
タッチの違いを気にする方は多いですが、
音の出る仕組みがまるで違うので、
豊かな響きと言う点では
全く違います
しかし、普段からイメージを強く持つことはとても大事です。
スポーツ選手だって、
イメージトレーニングをします。
ピアニストだって、
イメージトレーニングは大事でしょう。
電子ピアノであっても、
楽器を鳴らすイメージをもって
普段から音をならしてみてください。
ピアノを弾くときに必ず役に立ちます。
そして豊かなフォルテが出せるようになってくると、
スケールの大きな曲、
コンチェルトなどの曲にも対応できるようになります。
体幹をしっかりつけて、
上半身をリラックスして
大きな声を出すときのように、
自分の体重をピアノに伝えてみましょう。
自分でもびっくりするほど
良い音が出て、
その音に包まれる気持ち良さを
味わうことが出来ますよ。
そうなると、
リストやショパンの曲が
とても魅力的に弾けるようになります。
ぜひチャレンジしてみてください!
2021年01月27日(水) │ おすすめの練習方法
50日ぐらいで習慣になってくる
100日チャレンジの効果を日々痛感しています。
ほぼ50日目の子がちらほら見え始め、
演奏を聞いたらすぐ変化が分かるほど、
毎日続けることで
ここまで変化するのか😲と
驚きます。
そして、本人に、
このチャレンジをする前と今では
ピアノを弾いているときの気持ちに
変化はある?
と、聞いてみました。
弾けるようになっているのが分かる。
家で練習するのも面倒くさくない。
やるのが当たり前になってきた。
と話してくれるではありませんか!!!
このチャレンジをして本当によかったと
心から思いました。
練習をするか、しないか、
この第一段階がすでに
選択としては無いことになっているので、
面倒とか思う前に
やる。と決まっている。
だからやる。
たとえやる気はそのときに無かったとしても、
まず、やる。
やっているうちに調子が出てきて
練習ができた。
練習するから
できるようになる。
できるようになると楽しくなる。
そしてまた次の日も練習するから
定着して、
もっともっと弾けるようになって
楽しくなる。
理想的な流れですが、
習慣になっているので
この流れが当たり前になってきています。
今まで停滞していたのが
なんだったのか???というぐらい
すんなりできるようになっていて、
本人も、もっと早くやればよかったと
思っているのではないでしょうか?
100日の半分でこれだけの変化ですから、
100日終わる頃には
どんな結果が待っているのか
とても楽しみですね。
2021年01月26日(火) │ レッスン風景
メトロノームに合わない・・・
普段の練習でメトロノームを使っていますか?
正確なテンポを保つために
とても便利な道具です。
ハノンの基礎練習や
曲の中で部分的にテンポを矯正するために
使用します。
そして、おうちでの練習でも
使うように指示することがあります。
時々
「メトロノームに合わない」
という言葉を聞きます。
どうして合わないの?
質問してみると
「指が動いちゃう」
それは、あなたは指に支配されているのね~😱😱😱
指を動かしているのは
自分でしょ?
自分で思いどおりに指を動かせるように
しないとね!
指を支配するのは自分だよ😏
という話をします。
指が動いてしまう。
これはよく分かります。
手の構造上、筋が繋がっている部分などは
独立して動かすことが難しいのです。
自分では動かしているつもりでも
ついつい動いてしまうし、
思うように動いてくれないこともあります。
だからといって、
そのままにしていては
粒の揃った音や、
正確なテンポを保ちながら演奏することは難しくなります。
少しずつ、
自分が思うような動きになるように
していく必要があります。
コツは、やはり
歌うことにあります。
はっきりと音を認識するためにも
歌は有効です。
それから、もうひとつ、
自分の音をよく聴くことです。
ここではあえて、
“聴く”という感じを使うのがいいでしょう。
意思をもって、
集中して
耳を傾けるのです。
はっきりと自分で聴き取れていないところは
だいたいあやふやに演奏しています。
聴こうとするだけで
解決することがたくさんあります。
音は聞こえているようで
聴いていないことも多いのです。
メトロノームに合わせるのは難しいこともありますが、
“合わない”と嘆くのではなく、
“合わせよう!”と
合うまで合わせるのです。
1・2回で合わなかったら
10回でもやってください。
拍の感覚は
ブランコの行って帰ってくる感じや、
ボールを突くときの感覚と似ています。
大きな動きで感覚をつかんでから
ピアノでやってみるのもいいかもしれません。
指先だけの運動に見えがちですが、
ピアノは全身を使った運動です。
自由な指を作るには
自然な脱力ができている腕、肩、
脱力をするためには
体幹がぐらぐらしていてはできません。
腹筋・背筋も使います。
足をぶらぶらさせていては
腹筋や背筋は使えないので、
しっかりと足をつけて
体を支えます。
ピアノを演奏している姿は
優雅に見えるようですが、
意外とスポーツ選手並みに
体力を使っていますよ。
ぜひ、メトロノームを練習に上手に活かしてみてください。
今日は100日チャレンジ92日目。
もう少しでゴールです!
しかも、この記事はブログの300記事目です。
数がまとまってくると、
嬉しいですね。
2021年01月26日(火) │ おすすめの練習方法