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反抗期の息子とランチしてきました

 

 

高2の息子は、

1月は学校が入試期間で休みが多いので、

ランチに誘って、

近くにある市場に行ってきました。

 

ちょっと前にテレビでも紹介されていたお店です。

 

こういう時は素直についてきますね。

普段はスマホを手放せない子ですが、

外で食べるときは

食べることに集中してくれるので、

ちょっと大事な話をしたいときなどは

二人で出掛けることが多いです。

これからの進路など、

どういう風に考えているのか

どうしたいのか。。。

あまりにも先走ってこちらから

根掘り葉掘り聞くと

逆に話してくれなくなるので、

本人から話してくれるのを待っています。

 

それに、

私がレッスンなどで

どうしようか迷っているとき、

悩んでいるときなどは

子どもの気持ちも分かるので、

相談にのってもらいます。

 

すると、、、

なかなか的確なアドバイスをしてくれるので

頼りになります。

 

時々、

マッタク(`ε´ )!

と、心乱されるようなことを言ってきたり、

反抗的な態度でイライラしますが、

反抗期がきているのは

順調に育っている証拠と、

自分の心を落ち着かせて

好きなようにやらせてみよう、

と言い聞かせています。

 

そんな反抗期の息子の態度を見てから、

レッスンで皆の可愛らしい様子に出会うと、

私の方が癒されています。

小学生のちょっとぐらいのいたずらなども

かわいく思えてくるようになりました。

 

元気いっぱいな男の子のレッスンも

お任せください!

 

 

インスタライブ14

外が晴れていて良かった。

明るい光が入ってくれるから

インスタライブの画面も明るくなります。

 

あと、曇っていると

部屋も暗く、寒くなるので

ピアノも冷え冷えで

なかなか暖まりません。

 

今日は14回目のインスタライブ

緊急事態宣言のため、

夫が在宅勤務になったり、

子どもたちの学校も時間がずれていたり、

また不規則な生活リズムですが、

水曜日の10時からは

絶対に譲れない時間として確保できるので

気持ちの安定にも繋がります。

 

家に居て、

世界と繋がれるなんて

すごい時代です。

 

子どもの頃、テレビ電話ごっこしてたのが

嘘みたい。

今日は、100日チャレンジをしてくれている

子どもたちの感動的な成長について

話しているうちに、

盛り上がってしまって

ピアノの演奏はかなり少なめ・・・

それでも、もっと話したいことがたくさんありました。

 

それから、

中学に入ると、塾も週3になるので、

ピアノは趣味でやらせますと、

生徒さんのお母さんに言われてしまった。。。。

とお悩みの先生からコメントをいただき、

そこでもスイッチON!

 

このお悩み、

突っ込みどころ満載のポイントがたくさんあります。

まずは、ピアノを趣味する、ということ、

そして、お母さんが決めている、ということ

ピアノをやめさせる理由としては

もっとものように聞こえますね。

勉強が忙しいを理由に出されると、

こちらとしては

そーですか、と、さようならをするしか

ないように思えますが、

 

まず、ピアノを趣味にする

これはどういう状態か想像してみてください。

普段は時間がないからピアノは弾けない、

たまにの休みにピアノを弾いて

楽しい時間を過ごす

ということでしょうか?

イメージとしてはそうなりますね。

いかにも優雅な感じがしますが、

とんでもないです(*_*)

普段弾いていなくて、

突然弾いて、楽しい時間になるには

ピアニストレベルで弾けていなければなりませんよ。

音大を卒業していても、

弾いていなければ

弾けなくなるし、

たまに弾いたぐらいでは

ストレス発散どころか、

思うように弾けずストレスがたまる一方です。

 

小学校ぐらいまでどんなに頑張ったとしても、

しばらく離れてしまうと

全く弾けなくなるでしょう。

どんなに細くでも良いから

続けていないと趣味には出来ません。

 

それと、お母さんが決めている

というポイントが一番よくないですね。

本人がやめたいと言っているかが重要です。

年代の違う人と

マンツーマンで関わりを持てる環境は

これから思春期を迎える子にとっては

オアシスのような拠り所になるはずです。

言葉を交わさなくても

音で分かり合える関係になるからです。

小さい頃から通っているなら

なおさら安心できる場所となるでしょう。

 

勉強を理由でやめても、

それまでピアノを弾いていた時間を

勉強するでしょうか?

塾が忙しいとなると、

物理的に時間が取られてしまうので

本当に難しくなるのかもしれませんが、

リフレッシュする時間という意味でも

ピアノのレッスンは続けていた方が

良いと思います。

 

たとえ家では全く練習しなくても、

レッスンのときだけでも

弾いているのと、

全く弾かなくなるのとでは

長い目で見ると

大きな違いになります。

これは100日チャレンジをしてみても

そう感じています。

継続は力なり。

 

そうやってひとつのことを続けられる力は、

たやすく身に付けられるものではないので、

その子にとって大きな自信につながるはずです。

 

だから、将来趣味でピアノを弾きたいと思うなら、

レッスンは続けた方が良いですね。

ピアノ以外の楽器をやりたくなっても

すぐできるようになるはずです。

 

という感じで

インスタライブで

スイッチONになり、

盛り上がってしまって

ピアノは少なめでした。

 

水曜日の朝はピアノがメインのライブにしたいので、

語りがメインのライブもセッティングしても良いのかな、、、と思いましたー

 

それについては

考えておきます。

 

また来週~

 

 

 

100日チャレンジの効果

一緒に100日チャレンジしよう!と

仲間を募集して5名が

手をあげてくれています。

 

冬休みの途中経過を報告してもらったら

40日、50日それぞれに続いているようでした。

 

こういうのって、

一人でやっていると、

いつのまにか、まぁいっかーと

自然消滅してしまう可能性高いですよね。

私だって、生徒さんと一緒にやっているから

頑張れてると思ってます。

 

とにかく続けることが目標で、

たくさんやらなくてもいい、

一日2・3分で出来ることをやってみよう。

何をやるかは自分で決めてもらいました。

例えば、

★一日一回曲を弾く

★ハノンを一回弾く

★ブルグミュラーを一曲弾く

★指の練習のページを弾く

などなど

たった2・3分なのに、

続けてみたら、

びっくりするほど上達しているのを感じます。

今までなかなか進まなかったのに、

まるで人が変わったみたいに、

スラスラ弾いている子。

譜読みにすごく時間がかかっていたのに、

早く読めるようになっている子

指の動きがスムーズになっている子

 

ちょっと私も想像を超えた変化でした。

 

毎日続けることが大変だ、と最初の頃は

大変そうだったけど、

今はすっかり習慣になっているようで

楽に取り組むようになりました。

と、お母さんからの感想もいただきました。

 

継続は力なり

とはよく言ったもので、

小さくても積み重ねると

大きく成長できることを

見せてくれました。

 

何事にもあてはまりますが、

頭でいろいろ考えていないで、

行動することが一番大事、

やらない理由を考えている間に

さっさと行動してしまった方が

得るものは大きいということが

よく分かりました。

 

まだ半分でこの変化ですから、

あと半分やりきった後には

どんな景色がみられるのか

本当に楽しみになってきました。

 

私は今日で79日目。

いよいよゴールが目前に迫ってきました。

皆もゴールした時には

一緒に喜びを分かち合いたいですね。

 

明日は水曜日。

10時からインスタライブスタートです。

100日チャレンジのことなどもお話したいと思います。

さぁ、何弾こうかな・・・・

↓ぜひ聞いてくださいね、登録もお願いします。

Instagram piano_beads_ensemble

 

今年、力をいれてやりたいことは

↓noteの音声配信

note 音声配信

 

お恥ずかしながら秋ぐらいを最後に

更新が滞っています。

ピアノをrestartした方に向けて

ピアノを弾くときのワンポイントレッスンです。

実際にピアノを弾きながら解説しています。

 

今年はもっとこの音声配信を充実させて、

まるで本当にレッスンを受けているような

そんなコンテンツにしていきたい。

と考えています。

そしてゆくゆくはオンラインサロンなど

一緒に音楽について語り合ったり、

励まし合ったりできるような

そういう場を作りたいですね。

 

100日チャレンジをしてみて

一人では出来ないけれど、

みんなとだったら頑張れる!って

子どもだけじゃなくて、

大人だってそうなんだって

気づけたことは大きな収穫でした。

 

 

 

成人の日に思い出したこと

自分の成人式はずーーーと前だし、

我が子もまだまだ成人式は先だと

思っていたから、

どこか成人の日は他人事のように

感じていたけれど、

3年後と6年後はいよいよ

我が家にとっても

大事な日になるんだなと

とても不思議な気持ちになりました。

 

そして、今年の新成人が産まれた

2001年のについて特集された

テレビを見ました。

 

私は2001年は何をしてたのかな?

思い出してみたら、

大学院卒業の年でした。

大学院は修了と言いますが、

ようやく学生生活が終わろうとしていた頃です。

卒業時にはリサイタルをすることが

課題なので、

ちょうど今ごろは

修士論文を出して、

リサイタルに向け必死に練習していました。

 

あれからまだ20年だったのか。

 

あの頃産まれた子が、

成人式を迎える頃だから

20年の年月はとても長いはずだけど、

あっという間のようにも感じるし、

あまりにもいろんなことがありすぎて、

この20年間私自身よくがんばってきたなという印象。

 

学校での勉強は終わったものの、

卒業してからの方が

本当の勉強が始まったと思います。

学校という守られた環境の中での学びは

基礎の基礎で、

外へ出ると、

その基礎を元に応用する力が求められるので、

自分で学ばなければいけない場面が

たくさん出てきます。

 

どうやって自分の現状に合うように

学んでいくのか、

その学び方を学ぶのが大学だったなと

あとから感じました。

 

以前、短期大学で授業を受け持ったことがありましたが、

その時の学生は

現場ですぐ使えるものを知りたがっていました。

しかし、それでは状況が変わったときに応用することができないのです。

便利な方法を学ぶのは、受け身な学びです。

どうやって自分で学んでいくのか、

それを学ぶのが大学だと思います。

 

受け身な学びしかできないと、

何か困ったとき、分からない時に、

教えてくれなかったからできなかったと、

他人のせいにしがちです。

自分で工夫して考えることができないからです。

もちろん、本当に困ったときは

先輩に聞くなり、先生に教えてもらうことも大事ですが、

自分で考えて、工夫できるようにしたいですね。

 

さぁ、明日からは2021年のレッスンがスタートです。

皆に合うのも久しぶり。

どんな表情で部屋に入ってくるのか

ドキドキワクワクです。

 

 

 

 

 

想像力と創造力

子どもの頃、あまり本は読みませんでした。

嫌いだったわけではないけれど、

母親は

おんがえしとか、

非現実的な話しが嫌いで、

読むなら伝記とか、

現実にあったお話にしなさいと、

ファンタジーは身近にありませんでした。

 

本を読むようになったのは

大学生になった頃です。

電車に乗る時間が長くなり、

読み始めましたが、

勉強に関するものだったり、

音楽に関するもの、

音楽療法の勉強もしていたので

精神医学に関するもの、

心理学、教育など、

難しいものも多く、

読んでいるうちに寝てしまっていることもしばしばでした。

 

仕事をするようになってからは

仕事に必要な知識を得るための本や

ピアノを教えることに参考になりそうな

スポーツ、コーチ学、

モチベーション、などなど

それこそ現実的な本ばかりでした。

 

それが、日曜日のラジオ番組

TOKYO FM メロディアスライブラリー

メロディアスライブラリー

を聴くようになって

物語の世界も楽しいなと知り、

少しずつ読むようになりました。

子ども向けのお話も紹介されるので

手に取ることが増えました。

 

現実的にはありえないような物語を読むには

想像力が必要です。

絵本だったら絵で理解できることがあるけれど、

ちょっとの挿し絵だけを頼りに

読みすすめる物語はそこから

自分で考えなければいけません。

 

今さらですが、

その想像力がどれだけ重要なのか、

やっと分かりかけたような気がしました。

純粋に読んでいて楽しいので、

充実した時間を過ごしているという

満足感があるだけでも良いですね。

 

この想像力。

いろんな場面で必要だと実感しています。

たとえば、

私自身経験したことですが、

子どもたちが参加していた金管バンドで

本番用の衣装を管理する係をしていました。

自分の子どもが着る衣装の丈をそれぞれ調節するときに、

あきらかに縫い目が目立って

遠目に見てもきれいではない状態で

提出した人がいました。

 

そのとき、

自分の子どもが着るのに、

これで良いと思って出す人がいるんだと、

驚きました。

舞台でどんな風に見えるのか

考えていないのか?

不思議でした。

 

これって想像力だなと思ったのです。

この汚い縫い目でどう見えるか?

想像できないから

平気で提出できる。

 

想像力が無いというのは

恐ろしいことだと思いました。

 

相手の気持ちを考えたり、

先に起こりそうなことを考えたり、

あらゆる場面で想像力は必要です。

 

その想像力があるから

創造する力も生まれます。

 

だいぶ前ですが、

レッスンで”白鳥の見る夢”という曲をやっていたとき、

白鳥ってどんな夢見るんだろうね?

と質問したら、

「白鳥が夢見るわけないじゃん」と言われ、

その先、言葉がでてこなかった時があります。

たしかにそうなんだけど、

それを言っちゃーおしまいだよ、

心のなかでつぶやきました。

膝がガクッと力が抜けたような感じでした。

 

想像することで、

イメージがわき、

そのイメージを表現します。

その、イメージがなければ

ピアノをやる意味もないのです。

伝えたい!という気持ちがなければ

ただの音にしかなりません。

 

そういう意味でも、

想像力を働かせられる物語の世界は

小さい頃にたくさん触れると

良いということが分かりました。

 

非現実的な物語ばかりだと、

現実の世界との境目が分からなくなるから

というのが

私の母がファンタジーを嫌った理由でした。

 

一理あるかもしれませんが、

あまりにも現実的すぎる世界は

窮屈な感じだし、

物語の楽しい世界を知らずにいるのは

寂しいなと思いました。

 

もっと早く気がついていれば

私の子どもたちにも

もっと物語を聞かせてあげたかったなと

とても後悔しています。