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音を聴くと・・・

毎日、毎日、子供たちのピアノの音を聴いているからか、

 

音を聴くと、

今どんな気持ちで弾いているのか、

この一週間、どんなことを考えながら練習してきたのか、

調子が良いのか、悪いのか、

他に心配なことがあるのか、

何か嬉しいことがあったのか、

これから楽しみなことがあるのか、

 

とにかく、

手に取るように様子が分かるようになってきました。

 

どこに表れているのか?

はっきりとは分からないけれど、

音の中に全てが入っている感じです。

 

自分がレッスンを受けていたときには、

先生には全てお見通しだから、

隠そうとしたり、

取り繕うとしても無駄だなと感じたものです。

自分に足りない部分も全てあぶり出されるような感覚で、

不思議でした。

しかし、その全てが現れてしまうことが、嫌だなと、感じるよりは、その私の全てを知っていても、受け入れてくれる場があることに、安心感もあったように思います。

 

子供たちには、

どうして分かるの?

と、びっくりされますが、

学校や塾で頑張っている子供たちが、

安心して自分を出せる場として、

ピアノ教室が存在できたら、それは本当に嬉しいですね。

 

 

 

100日チャレンジ60日目!

1月からスタートした100日チャレンジ。

 

今日で60日目です。

 

後半戦です。

発表会までに100日達成出来そうですね。

 

子供たちも続々と半分を終える子が出てきて、表情をみると、とても誇らしげで、演奏も堂々としてきました。

 

誰かに褒められることも嬉しいですが、

自分が一番頑張ってきていることをよく知っている、というのは、なによりも自信に繋がるのだなと伝わってきます。

 

やればやるだけできるようになる、と分かれば、自分からピアノに向かうようになる。練習することが楽しいと思えるようです。

 

だから、少し難しいことにも挑戦してみようという気持ちにも自然になっています。

 

発表会では、すぐ出来てしまうものではなく、ちょっと挑戦して取り組む課題を選んでいます。

ただ指が動いて弾けるようになるよりも、音楽的に豊かな演奏になるように、

取り組む価値のある曲に挑戦してもらっています。

 

子供たちの傾向としては

すぐに出来ないと

もう無理、私には出来ない、と、

諦めてしまう子がとても多いです。

根気よく取り組むことも覚えて、

難しいことに取り組んで、

できるようになったら凄く楽しい、

できるようになるまで頑張った自分が誇らしいと思える体験をたくさん積むこともとても大事だと考えていますので、

そういった気持ちを育む上でも、

みんなと100日頑張ることで、

全体の雰囲気が積極的になっているのだと思います。

 

私も、ブログを100日続けることは、

スタートする前は、とてつもなく難しいことに感じましたが、実際にやってみると、たまには何を書こうか、思い付くまでに時間がかかることもありますが、なんとか続けられています。

やると決めたら、

出来ない理由を考える前に、

やる、本当にそれだけのことなんですね。

 

だから、練習もやると決めたら、

やるだけ。

 

そのうち、練習しないと落ち着かないぐらいになってきますよ。

練習すると、気持ちがすっきりしてくるようになると思います。

その域にくれば、練習もすっかり習慣になりますね。

 

あと、40日、頑張ろう!

 

 

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舞台で演奏するとき、大切なこと

3月に入り、

もう来月は発表会本番!と思うと、早いですね。

まだまだ時間があると思って、のんびりしていませんか?

 

今回の会場、さいたま市北区にある、プラザノース ホールは大変人気のある会場で、抽選会もドキドキの倍率です。

本当だったら、本番の2週間前ぐらいに、会場でリハーサルを兼ねたレッスンをしたいところですが、希望の日になかなか予約が取れません。

当日のみのリハーサルだけでは足りないので、だいぶ早いですが、今月の末にはホール練習を実施する予定です。

 

さて、舞台で演奏するときは、もちろん、いつもの狭い部屋で演奏するのとは違うので、気を付けるポイントがあります。

 

音の響き方に慣れる。

自分の音がどんな風に聞こえるのか、実際に会場に行ってみないと分からないですよね。客席で聞いているのとは、また違った感覚です。

広い会場なので、おそらく緊張するし、テンションも上がって、いつもとは同じ精神状態を保つのが難しいこともあります。

 

とにかく弾くことに気持ちが集中しがちですが、

 

意外と盲点なのが、

舞台袖からピアノまでの歩き方、

お辞儀の仕方、

椅子に座るまでの動作、

椅子の高さの変え方、

終わってからお辞儀するまでの動き、

舞台袖に帰り方、

 

実は、演奏よりも大事なのではないかと思うほどです。

 

一旦舞台に上がると、そこから音楽が始まると思って良いでしょう。

お客さんは、どんな演奏するのかな?どんな子なのかな?

歩き方、お辞儀、座るまでの所作をみて、演奏に対して期待をします。

 

演奏の練習を頑張るのはもちろんですが、音を出すまでの流れもスムーズにできるように、練習する必要があります。

 

できれば、当日着る予定のドレスや靴をはいて、本番のように練習するのが理想的ですね。

 

リハーサルだと分かっていても、

衣装を着ると、緊張するものです。

緊張したときに、自分がどういう反応をするのか、心臓がドキドキしたり、足がガタガタ震えるかもしれません。そういったことを全て想定して、練習することで、落ち着いて本番に望むことができます。

 

緊張することは止めることはできませんが、対処することはできます。

これからの1ヶ月は、緊張しても、いつもの力を発揮できるような練習をしていきます。より、音楽に集中して演奏できるようにしていきます。

 

まずは、ホール練習の日までを目標にして、曲を仕上げるつもりで、ラストスパート頑張っていきましょう!

 

 

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今年度のロビーコンサート企画委員会、終了しました。

2014年、さいたま市西区内野公民館が新設され、企画された“ロビーコンサート”。

その立ち上げの段階から、関わらせていただいている、ロビーコンサート企画委員会の日でした。

 

本日は、令和5年度の最後のミーティングで、来年度に向けての準備をしてきました。

 

早いもので、もう10年も経っていることに驚きです。そんなに長くやってきたのかな?と、思うほど、あっという間でした。

 

年に3回のロビーコンサート開催に向けて、準備をするのが主な仕事です。

音楽を通じて、地域の皆さんとコミュニケーションが取れるのは、とても楽しい時間です。回を重ねるごとに、お客さんも増え、いまでは、毎回立ち見が出るほどですし、リハーサルをしている早い時間からも、お客さんが集まってくださり、暖かい雰囲気を作ってくださって、出演者の皆さんは、とても喜んでくださいます。

 

今までは、募集をしても、応募数がとても少なく、知り合いのサークルなどに声をかけて出演していただくこともありましたが、コロナ禍を経た今年度は、急激に応募数が増え、しかも遠方からの応募も多く、私たち企画委員は嬉しい悲鳴をあげています。

 

できることなら、皆さんに出演していただきたいのですが、時間も限られているので、選考しなければいけないのが本当に辛いです。

 

来年度も、ますます充実したロビーコンサートになりそうで、今から楽しみです。

 

自分で演奏するのも楽しいですが、

皆さんに喜んでいただけるような時間を作り出すのも、とても有意義なことです。

企画委員はボランティアですので、皆、それぞれの仕事に負担にならないように活動しましょう、というモットーの元、活動しています。

音楽関係の仕事をしていなくても、音楽が好きで、コンサートってどうやって作り上げていくのかな?と興味のある方なら、どなたでも歓迎しています。

 

出演者だけでなく、

企画委員も募集していますので、興味のある方は、ぜひ一緒に活動してみませんか?

 

 

 

習うときに大事なもの

ピアノに限らず、

何かを教えてもらう時、

習うときに大事なのは、

“素直さ”です。

 

こうした方が良いよ、と言われた方法を素直にやってみる。

 

自分なりのこだわり、方法、やり方があるのかもしれないけれど、

まずは、先生が教えてくれた方法をやってみる。

やってみてしっくりこなければ、そのとき考える。

 

そうして自分なりの方法を見つけていけばいいのです。

 

まずは、なんでも真似することから始まります。

 

思うように上達しないなぁと感じることありますか?

先生に教えてもらった方法を試していますか?

 

素直な気持ちで取り組んでみましょう。