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失敗したくない気持ち

誰でも、本番では上手に弾きたい気持ちは強いですよね。

 

失敗したくない。

間違えたくない。

 

そんな気持ちが強すぎると、

必要以上に緊張してしまいます。

 

緊張することは悪いことではありませんが、あまりにも緊張しすぎるといつもの力を発揮するのが難しくなります。

 

そもそも、

本番において、失敗するとはどういうことでしょうか?

 

たいていは、音を間違えて弾いてしまう。

それを失敗と捉えているのでないでしょうか?

 

私は、音を間違えて弾いてしまう、ミスタッチは失敗ではないと考えています。

いつも出来ているところがミスタッチしてしまうことはよくあることです。

 

音楽において、失敗とは、

音楽の流れを止めてしまうことだと、厳しく教えられました。

次の音が分からなくなったとしても、なんとかして、髪の毛1本分でもいいから流れを切らさずに、続けることが大事なのです。

 

だから、弾き直したり、

音が分からないからと、止まってしまうことが失敗なのです。

 

最初から、間違えるのはしょうがないと諦めるのではなく、ベストを尽くした結果、ミスタッチは失敗ではありません。

 

あまりにもミスタッチを気にしすぎるあまり、メリハリの無い、つまらない音楽をしてしまうのは大変もったいないことです。

 

これまで努力してきたことを思い出し、自信をもって本番に挑んで欲しいと思います。

 

自信を持つとは、自分自身を信じること。これまで頑張ってきたから大丈夫と信じること。

 

自分自身を信じるには、

全て出来ることをやることです。

ちょっとでも、あともう少しやっておけばよかったという気持ちがあると、完全に自分を信じきることが難しいです。

ほどよい緊張感で演奏できるときは、十分な練習が出来たときです。

 

まだ本番まで5日あります。

まだまだ伸び代はあるので、最後までよりよい演奏を目指して努力しましょう。

 

最後の気合いが入った練習で、グンと上達するでしょう。

 

 

 

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