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> 2019年 > 4月 > 25日

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お悩み相談。子供(6才)に習わせたいけれど、やる気になってくれない。

新学期が始まって3週間。

疲れが出やすくなって来る頃でしょうか?10連休も目前。

“平成最後”の枕詞が頻繁に聞かれますね。

 

さて、今日はお悩み相談にお答えします。

私がピアノの先生をしていると知ると、皆さん様々なお悩みを話してくれます。

 

子供(6才女の子)にピアノを習わせたいと思って、自分が使っていたピアノを実家から運んで、やってみない?と話しているが、一向にやる気になってくれない、どうしたらいいですか?

 

意外とこういう方多いのではないでしょうか?

 

結論から言うと、

焦らず、やる気になるのを待つ

が一番だと思います。

 

えーーーただ待つだけですか?

早く始めたほうが良いと聞くし、やる気になるまで待ってて良いのでしょうか?

と言われてしまいそうですが、

やはり本人がやる気にならないと難しいでしょう。それに、やる気のある子は上達が早いです。

 

ピアノに興味を持ち、やる気が出てくるのはどんな状況でしょうか?

 

今、お子さんの回りはピアノに興味を持ち、やる気が出るような環境ですか?

どんな時に子供は興味を持つのでしょうか?

 

幼稚園や保育園、学校などでピアノに出会うことも多いですね。

 

あとは、身近に音楽を楽しむ環境があるかどうかです。

 

子供にピアノを習わせたいなら、まずはご自分が習ってみてはいかがでしょうか?お母さんが楽しんでいると、自然と興味が沸いてきます。

 

あと、おすすめなのは合唱に参加することです。歌はピアノだけでなく、どんな楽器を演奏するときも基本中の基本です。歌が歌えると楽器の習得は早いです。

また、自分の体が楽器なので、高額な楽器を最初に買う必要もありません(笑)

トランペットなどの楽器は同じ指番号で違う音を出すので、音の高低さを息の強さと早さで音を作ります。そんなときは歌の技術が役に立ちます。

それに仲間と音楽を作り上げる時間はとても楽しいものです。

そして楽譜も読めるようになるでしょう。

 

 

やる気になるまでなにもしないで待つのではなく、できるだけたくさん様々な音楽に触れる機会を持つことです。

ピアノが弾けるようになったらどんなに楽しいかをイメージ出来るようにすることが大事です。弾きたい曲や憧れの曲をたくさんもっていると続けていくモチベーションになります。

 

音楽を楽しむ方法はピアノだけでなくいろんな方法があります。ぜひご自分なりの楽しみ方を見つけてください。