トップへ戻る

> ブログ > レッスン風景

50日ぐらいで習慣になってくる

100日チャレンジの効果を日々痛感しています。

 

ほぼ50日目の子がちらほら見え始め、

演奏を聞いたらすぐ変化が分かるほど、

毎日続けることで

ここまで変化するのか😲と

驚きます。

そして、本人に、

このチャレンジをする前と今では

ピアノを弾いているときの気持ちに

変化はある?

と、聞いてみました。

 

弾けるようになっているのが分かる。

家で練習するのも面倒くさくない。

やるのが当たり前になってきた。

 

と話してくれるではありませんか!!!

 

このチャレンジをして本当によかったと

心から思いました。

 

練習をするか、しないか、

この第一段階がすでに

選択としては無いことになっているので、

面倒とか思う前に

やる。と決まっている。

だからやる。

たとえやる気はそのときに無かったとしても、

まず、やる。

 

やっているうちに調子が出てきて

練習ができた。

 

練習するから

できるようになる。

できるようになると楽しくなる。

 

そしてまた次の日も練習するから

定着して、

もっともっと弾けるようになって

楽しくなる。

 

理想的な流れですが、

習慣になっているので

この流れが当たり前になってきています。

 

今まで停滞していたのが

なんだったのか???というぐらい

すんなりできるようになっていて、

本人も、もっと早くやればよかったと

思っているのではないでしょうか?

 

100日の半分でこれだけの変化ですから、

100日終わる頃には

どんな結果が待っているのか

とても楽しみですね。

 

 

自分なりのストーリーを考えよう

歌詞があると、

歌詞を頼りに表現の方法を考えることはできますね。

ピアノ曲のように、

歌詞のない音楽を表現することに

苦手意識のある方は多いのでは?

私も高校生ぐらいまで、

どうやって、何を表現したら良いのか

よく分からず弾いていました。

 

楽譜に書かれている強弱や楽語、

和音の種類、調性など

知識として知っていることはたくさんありますが、

それを表現に繋げるには・・・

そういう具体的なことを知ることはできませんでした。

それこそ、感性というか、

才能がある人ができることだと思っていたので、

限界を感じていました。

だからテクニックに偏ってしまうんでしょうね。

 

どんなに小さな曲でも

音色や表現にこだわってレッスンするようにしています。

ただ楽譜に書かれた音符を

音に変化させるだけのゲームには

ならないように最初から気を付けます。

 

音を表現するときには

抽象的なことを表現するのかと

思っていましたが、

意外と、驚くほど詳細に具体的なイメージをもって演奏します。

強弱のバランスも、

自分が出せる強弱の幅を数字で考えることもあります。

例えば強弱記号

pp~p~mp~mf~f~ff

この6段階とします。

ppはゼロだと音が無くなってしまうので、

20%とします。

pだいたい30%

mpは約40%

mfは50%

fは65%

ffは80%

と、自分の持てるパワーを配分してみます。

そうすると、

クレッシェンドでは力配分を考えて

およその強弱を決めます。

 

クレッシェンドの意味は

だんだん強くする。ですが、

どの辺りでどのくらいまで強くするかを考えます。

 

というように、

細かく決めて演奏するのです。

 

また、全体の流れを考えるときには

物語を作って場面ごとに設定を考えます。

一曲のなかで、雰囲気が変わるところ、

調性が変わるところ、

などなど映画のようにシーンを考えます。

すると、左手のリズムは何を表しているのか考えやすくなります。

↑物語を考えてくる宿題で、

実際に書いてきてくれました。

 

思いがけない言葉や、

イメージを共有して

それを表現するにはどうしたらいいのか

一緒に考えます。

 

すると、

楽譜に書かれている強弱の意味がよく分かり、

なぜそこに、その記号が必要なのかも

分かってくるようになります。

 

ただ弾いているよりも

数倍楽しくなるようで、

あーでもない、

こーでもない、と自分で工夫しながら

楽しそうに演奏するようになります。

 

同じ曲でも、

物語はそれぞれなので、

個性を大事にするということは、

この部分ではないかと思います。

先生が一方的に

fだから強く弾きなさい!

クレッシェンドだからだんだん強くしなさい!

では、本当の表現にはなりません。

 

思いどおりに表する、

イメージどおりの音色を出すためには、

自分の思いどおりに動く指やからだが必要です。

だから、基礎が大事です。

それがだんだん理解できるようになってくると、

基礎の練習も熱心にやってくるようになります。

 

100日チャレンジで基礎をしっかりできるようになってきて、

その変化を本人が感じることで、

より意欲が増しているようです。

 

 

集中するってどうするの?

いろんな場面で

「集中しなさい!」と

言われますよね。

 

勉強するとき、

スポーツの試合をしているとき、

何か練習をしているとき、

真剣にやるときには

集中したほうがうまくいくことが多いですね。

 

スポーツで良く使われている

“ゾーンに入る”でしょうか?

このゾーンに入っているときは

良い結果が出ることが多いようですね。

“無我夢中”も良い集中の状態を

表している言葉ですよね。

 

 

逆に集中しないとどうなるかというと、

大抵、

間違えたり、

失敗したり、

思わしくない結果になります。

演奏を聞くと、

どのくらい集中できているかは

すぐ分かります。

 

 

本当に集中しているときは

意外と少ないものです。

 

左右違うことをしながら

楽譜で音符を読み、

指先にそれらの情報を伝え、

音色を確認しながら

演奏しているのにです!

 

こんなに一度にたくさんのことを

しているのだから、

自然と集中できているのでは?

と思いませんか?

 

 

しかし、

ピアノを弾きながら

同時に様々なことを考えていることが

多いのです!

 

演奏を聞くと、

だいたいどんなことを考えながら

演奏をしているのか

私もだんだん分かるように

なってきました(^-^)v

 

だから、

「今、他のこと考えてたでしょ?」とか

「できるかな~?間違ったらどうしようかな~って考えながら弾いてたでしょ?」

などと伝えると、

子どもたちはびっくりします。

 

 

ピアノ以外のことで心配事があったり、

学校で嫌なことがあったり、

これから楽しみなことが待っていたり、

頭の中は大忙しのことが多いですね。

 

 

逆に、集中しているときの演奏もすぐ分かります。

そういうときは

「今、何を考えながら弾いた?」

と質問します。

 

すると、

「ん~何も考えてなかった」

「メロディーを頭の中ですごく歌ってた」と

答えることが多いです。

 

それは大正解で、

集中するには音楽以外のことを考えないようにしなければなりません。

 

集中しよう!と考えると

かえって集中できないものなので、

純粋に音楽のことだけを考えて

演奏する習慣をつけるようします。

すると音色にもすぐ変化が現れるので、

結果的に良い演奏になります。

 

 

意外にも無意識に弾いてしまいがちなので、

全ての音符を意識して弾けるように

他の音を絶対に触らないぞ!と

①うっかり間違えないように弾く、

②間違えても弾き直さないように弾く、

この2点を心がけて練習します。

 

この二つを気を付けるだけでも

なかなか大変なのですが、

これが出来るようになると

本番で力を発揮できるようになります。

 

 

弾き直す癖については

改めて記事にしたいのですが、

弾き直す癖はなかなか直りません。

この癖は心理的な要素が強いので、

心を強く持たないと直りません。

 

私自身もこの“弾き直す癖”を克服するのに

とても苦労しました。

 

 

ピアノを習うことで養われる力は

この集中力一つをとっても

ピアノ以外の場面でも

必要になる力だと

最近つくづく感じるようになりました。

たった一ページ、

時間にしたら1分もかからないような曲でも

最後まで集中できないこともあるので、

毎週毎週レッスンで

集中する練習をすることは

とても意義のあることだと思います。

 

いつも集中するのが難しくても、

集中できたときの演奏は

本人も分かるので、

“できた!”と自分で感じたときに

子どもたちの表情は

目がキラキラして、充実しています。

そんな表情に出会えたときは

私も心から嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

じっくり取り組んでます。

学校が長期の休みに入り、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

ピアノ教室として、3月のレッスンをどうするか考えて、生徒の皆さんには

①通常のレッスン

②オンラインでのレッスン

 

どちらかを選んでもらうことにしました。

 

元気が有り余っている子どもたちがずっと家の中にいると考えると、ストレスもたまるし、一緒にいるお母さんも気が抜けません。そこで、消毒や除菌の対策をしっかりとして、子どもたちのリフレッシュのためにもレッスンをいつもより長くすることに決めました。

 

こんなときだからこそ、家でじっくり練習できると考えて、また、こんなときだからこそ、音楽やってて良かったと思えるような時間を過ごしてもらいたい。

 

音楽に出来ることってたくさんあるんだと、知ってもらう良い機会にしようと思いました。

 

早速、弾いてみたかった曲がある!と、紙を持ってきた子がいました。

 

 

ドレミがたくさん書いてある紙を見て、弾いてくれました。

ひたすらドレミが書いてあるだけなのですが、工夫も見られて、#や♭の臨時記号、高さ、を頑張って書き分けていました。

弾いてみての感想は、

楽譜って良くできてる!

楽譜を見て弾く方が弾きやすい!

高さとか、長さが、一目で分かるし。

 

なるほど!

普段は楽譜を読むのが面倒・大変と思っていたみたいです。自分が分かりやすいだろうと考えて自分なりの楽譜を作ってみたけれど、やっぱり五線譜の方が分かりやすかった。

 

長さや高さが一目で分かるのもありますが、以外と臨時記号の便利さにも気がついたようです。

 

楽譜のなかでは、音楽は必ず左から右に進んでいきます。音符の左側に臨時記号が書かれているのには訳があります。

 

 

音符の右側に臨時記号があると、音を出してからの記号になってしまうので、音楽の流れが逆になるのです。

 

先に臨時記号があることで、その音を変化させることを前もって教えてくれるので、余裕をもって準備できるわけですね。

 

なんとなく見ていた楽譜も、よくよく見てみると、すごい工夫があって、演奏しやすいようにできてることが分かったようです。

 

これは、大きな気づきだったと思います。そこで、自分で五線譜を書いてみようということになりました。

 

実際に自分で書いてみると、理解が深まりますね。

 

子どもって、本当に分かったときに表情がパッと明るくなるというか、適当に返事しているときとは全然目の輝きが違いますね。キラッと光るというのでしょうか、そういう瞬間に立ち会えるのは、教室をしていて一番の喜びです。

 

次回、どんな楽譜を書いてくるのか楽しみです。

 

 

新しい挑戦

急に涼しくなりましたね。

夏休みの特別レッスンの記事からあっという間に9月になってしまいました。

 

特別レッスン後の子供達は、やりきったという達成感と共に、やればできることが身をもって体験できたことで、自信がついたようです。

 

おうちでの練習も以前より積極的になったという報告もあります。

 

それで、今の昇り調子のうちに、新たなる挑戦ということで、

コンクールに挑戦することにしました。

皆、発表会以外で演奏した経験はなく、採点されるということも初めてなので、尻込みしそうになる子もいました。

 

夏休み、一緒に頑張った仲間と一緒に頑張ろう!と説得し、またお母さんたちにもご協力いただくことをお願いして、挑戦がスタートしました。

 

2ヶ月の短期決戦としました。

ひとつの曲だけに何ヵ月もかけるのもあまり賛成ではないので、集中して取り組みます。

 

普段のレッスンだと、子供のペースに合わせてできるようになるのを待つスタンスですが、本番の日は決まっているので、譜読みも期限を決めました。

 

すると、これまで譜読みにとっても時間がかかっていた子でも、しっかり期限内に両手で弾けるようになってきました。

 

弾けるようになるまでやってくるのが練習です。。。数回弾くのは、弾いたっていうだけで、練習ではないよ。

 

と、ちょっと厳しいかもしれないけど、日頃のレッスンで伝えていることです。

目標がはっきりとしたことで、やる気度が格段に上がったように感じます。

 

大人が、このくらいでいいだろう、と制限を決めてしまったら、子供の可能性は伸びません。

子供は本物の体験をしたときに、本当に楽しいと感じるのだと思います。それまでの道のりは大変なことも多少はありますが、それも含めて楽しかったと後で思えるような体験をしてもらいたいと思います。

 

中途半端に楽しいのは、そのときだけであって、ずっと心に残るような体験ではないと思います。

 

音楽はプロ・アマ限らずに全ての人に対して平等です。より良い演奏を求めることで、真の楽しさを体験し、真剣に取り組む姿が感動を呼ぶのです。

いい加減な取り組みをしていれば、それなりの経験しかできません。感受性豊かな子供時代だからこそ、本物の体験をしてほしいと思います。

 

コンクールへ向けての練習が始まって一ヶ月。なかなかドラマチックな展開をしております。途中経過も記事でお伝え出来たらと思います。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【コンサートのお知らせ】

芸術の秋です。

ぜひご家族揃って来てくださいね。

🎵10月5日土曜日

馬宮公民館

わくわく子育ちクラブ&コンサート

おしゃべりタイムのあと、フルート・うた・ピアノのコンサートです。

お子さんと一緒に口ずさめるような歌や馴染みのある曲を演奏します。

市報の西区版をチェックしてみてくださいね。

 

 

🎵10月19日(土曜日)

ベビーカーコンサートin北区

プラザノース ホール

0歳から参加できる参加型のコンサートです。一緒にリズムを叩いたり、手遊びをしたり、歌ったり、親子で楽しい時間を過ごしましょう。