誰が主役なのか・・・
昨日からバタバタと時間が過ぎました。
インスタライブして、
レッスンして、
買い物行って、
レッスンして、
夕御飯作って、
片付けて
今日は
ライブ配信して
ハンドメイドの委託販売のための
納品に行ってきて、
パーティーの準備して
片付けして
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
ようやく落ち着きました。
午前中のライブ配信↓
ルポゼの小部屋
無事に終了。
前回たくさんの失敗をし、
もうあんまりやりたくないなぁと
思ったものの、
いつも間違っても大丈夫、
たくさん失敗した方が良いんだよと、
子どもたちに話しているのに、
私がめげててはいけないと、
機材を少しそろえて
前回よりもちょっとだけバージョンアップ。
また課題も見えて、
来年に向けて、何をしていこうか
ちょっとアイディアも沸いてきました。
そして、ハンドメイドについては
また後日記事にするとして、
今日のメインイベントは
クリスマス&息子の誕生日
この日の定番メニューを料理し、
ケーキは娘に仕上げてもらい、

なんとか準備完了。
久しぶりに私の父が会いに来てくれました。
一年以上会っていなかったので、
ずいぶんちっちゃくなっちゃったなという印象。
ガンや狭心症やいつも会うたび
どこか具合悪いけれど、
今日は久しぶりに元気そうな父に会えました。
ちょっと無理してるのかな?
でも、大きくなった孫に会って
とっても嬉しそうでした。
今日の主役は息子のはずですが、
父がいると、父が中心になってしまう・・・
つい最近のことのように
ちょっと前は・・・って
60年以上も前の話だったり、
小学生の頃の話なんて、
70年以上前だよな????などと
思いつつ、
何度も同じ話をするのでした。
どうやら血液検査で
どこかに悪性の腫瘍あるとのことで、
来月には検査をするらしいのですが、
ちょっと気弱になっている様子。
これまでいくつもの病気を克服してきているので
なんとか頑張ってもらいたいのと、
早期発見であることを願っています。
子どもたちはおじいちゃんがいるときは
携帯をいじることもなかったし、
テレビを付けずに
ずっとおじいちゃんの話を聞いていてくれました。
それも嬉しくておしゃべりが止まらなかったのかもしれません。
良い一日になりました。
2020年12月25日(金) │ ブログ
初心に帰る日
明日は24日、クリスマスイブですね。
家族でクリスマスを迎える方も多いでしょう。
我が家にとって、
クリスマスは息子の誕生日なので、
盛大にパーティーをしてきました。
高校2年生になるので、
そろそろお友だちと一緒に
クリスマスを楽しむ頃なのかな?と
やや寂しさを感じていましたが、
コロナの状況もあり、
家で過ごすというので、
例年通りのクリスマスになりそうです。
17年前の今ごろ(23日の夜)は
陣痛が始まって12時間も過ぎたのに、
全く生まれる気配がなく、
ひたすら陣痛の間隔が早くなってくれることだけを願っていました。
結局生まれたのは
24日の午後6時。
二日がかりの想像を越えた
苦しい出産となりました。
産声も弱々しく、
疲れきって生まれてきたようで、
そんななか、無事に生まれてきたことを
喜んだものでした。
月日が経ち、
元気いっぱいすぎる男の子に成長し、
ハラハラドキドキ
とにかく外へ出れば、
一瞬たりとも油断ができない
一秒でも良いからじっとして欲しい
と思うこともしばしば。
あれやこれやと
心配ごとも増えてきました。
思い悩むこともたくさんありましたが、
そんなときは、
生まれたときに
「元気に生きてて欲しい」
と純粋に願っていた日の事を思い出すようにし、
子どもの力を信じて待つ。
私にできることは
温かい食事と、
快適な家の環境を作ること。
そして笑顔でいること。
ようやくこんな心境に達してきたように
思います。
親としては、
なんでもできて欲しい、
いろいろと欲張りになりがちですが、
自分の事を考えると、
まだまだ未熟な面もたくさんあります。
それなのに子どもに完璧を求めるのも
無理だなーと気がつきました。
毎年クリスマスには
出産の苦しみと共に
子どもへの初心の気持ちを思い出します。
明日は午前中ライブ配信の予定です。
↓zoomを使って、Facebookで配信します。
24日11時スタートです。
ルポゼの小部屋
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3931772650233053&id=1256307531112925
私自身は2回目となるライブ配信ですが、
前回の反省を活かし、
ピアノの音が綺麗に聞こえるように
マイクなどを用意しました。
クリスマスイブなので、
クリスマスにちなんだ曲を少し演奏する予定です。
慌ただしい時期ですが、
耳を傾けていただけたら嬉しいです。
2020年12月23日(水) │ ブログ
楽器のメンテナンスしてますか?
ピアノはとても大きくて、重くて
頑丈そうだから、
メンテナンスはおろそかになりがちではありませんか?
せっかくピアノがあるのに
調律を何年もしてないない、なんて
話しもよく聞きます。
意外にもピアノは繊細な楽器です。
固いピアノ線を何キロ、合わせると何トンにもなる強さで引っ張り、
ネジを巻いて弦を張り、
音の高さを変えています。
温度や湿度で音色が驚くほど変わります。
ピアノの箱・回りの黒い部分は木で、
弦を直接叩くハンマーはフェルトで出来ています。
中を見ると、とても複雑な作りになっていて、
精密機械のようです。

画像はグランド・ピアノですが、
縦型のアップライトピアノも
コンパクトながら音の出る仕組みは
同じです。
せめて、年に一回は調律をして、
どこか不具合はないか調律師さんに
見てもらいましょう。
調律後はスッキリとして
気持ちよく演奏できます。
しばらく調律してないので、
誰に頼んだらよいか分からないという方は、
習っている先生の知り合いの調律師さんを
紹介してもらうとよいでしょう。
調律の世界も奥が深く、
職人技です。
ちょっとしたことで
弾きやすくなったり、
こだわりの強い調律師さんだと、
コンサートのプログラムを考慮して
プログラムに合う音色に調整してくれます。
そういうピアノで演奏すると、
いつもよりも上手に弾けているような
気分になるのです。
ピアニストの技術を影で支えてくれる存在です。
ピアノの足の部分はキャスターになっていますが、
そのキャスターの向きでさえも
違いがあるというから驚きですよね。
ホールによって
響きの振動の伝わり方が違うから、
舞台の床の木の向きなども
関係があるそうです。
またピアノによっても個性があります。
メーカーが違えばもちろんですが、
同じメーカーでも
全て弾き心地は違います。
舞台上ですと、
時間が経つにつれて変わってくるので、
そこが面白いところでもあります。
会場が暖まってくると変わるし、
お客さんが入る前と後でも変わります。
その日の天気も重要です。
ピアノの場合は、
自分の楽器をもって歩けないので、
そこにある楽器でベストを尽くすことになります。
日頃からどんなピアノでも
ベストを尽くせるように
音色に注意しながら演奏しましょう。
2020年12月23日(水) │ ブログ
0と0,1の違い
まずは私が始めた100日チャレンジ。
毎日休まずブログを書いて
50日過ぎました。
それまでは毎日ブログを書くことは
特別なことのような感じで、
何かトピックがあれば書く、
ぐらいの意識でした。
毎日書いてみて、
習慣になってきたのか、
今日は書こうかどうしようか?
悩む必要もなく、
書くと決めたのだから
書くだけ。
実にシンプルな心境です。
不思議と内容に困らないし、
皆と一緒にチャレンジしているせいもあり、
お互いに報告し合って
お互いに、すごーい!良く頑張ってるねと、励まし合えるのが良いですね。
チャレンジャーの一人が
曲を全部弾く時間はなかったけれど、
100日チャレンジのハノンだけでも
やろうと思った。
と、話してくれました。
その心がけですよね!
全くやらずに0(ゼロ)と、
ちょっとでもやった0,1では
積み重なっていくと大きな差になります。
0に何をかけても(×)0。
もちろん0に10をかけても(×)0ですね。
でも、0,1に10をかけたら(×)1になります。
0(ゼロ)と1の間には大きな差があります。
それをまた10日、積み重ねていけば今度は2になります。
ちょっとした心がけが大きな差を生みます。
この事に気がついたのと、
やっぱり少しずつでもチャレンジをしているからか、
指の動きがスムーズになったと
本人が感じているようです。
明らかに変化が出てきました。
チャレンジャーの子たちには
カレンダーのコピーを渡し
やった日付のところに
通し番号を記録するようにして、
レッスン毎に見せてもらっています。
25日過ぎた!と嬉しそうに報告した子には、
前半の後半戦に入ったね、
練習の記録を残しておくと、
どのくらい自分が頑張ったかが分かって
良いでしょ?と話すと、
本当に良く分かる。
ただ毎日やるだけだと分からないね。
表情も明るく、
冬休みもやってくるーーー🎵
と、練習が楽しくなってきたようでした。
来週から冬休みに入りますが、
4月には発表会も控えているので、
1月からはちょっとみんなにも負荷をかけながら
頑張ってもらおうと考えています。
このぐらいでいいと、
大人が限界を決めてしまうと、
それ以上は出来るようにはならない、
出来るはず!と信じて
求めれば、子どもの可能性は
無限大に広がっている
と、著名な先生の書籍で読みました。
そんな無限の可能性を引き出してあげられる
先生になれるよう、
来年の試行錯誤も続きます。
2020年12月22日(火) │ ブログ
途中で止められないので・・・
私が学生時代に
先生に何度も言われたことは
「音楽の流れを止めることは一番罪が重い、どんなことがあっても、なんとしても止まらずに弾くこと」
かなり厳しく言われました。
というのも、
私は気軽に止まったり、弾き直したりする癖があったからです。
それは心の弱さから来ていると
一刀両断といった感じでした。
そのときは落ち込みましたが、
その教えのお陰で、
特に本番では
何があっても!と、強い気持ちで望むようになり、
気合いが入って、集中力も高まったと思います。
子どもたちのレッスンで
止まったり、弾き直すことがあると、
気を付けてもらうように注意を促します。
原因は一概に、心の弱さからとは言いきれないこともあるような気がしてますが、
心の在り方はとても大きな影響があります。
ただ弾いているように見えて、
心の持ちようで大きく演奏が変わります。
ひとつに、
最後まで諦めない。
最初から弾いていると、
思ったようにひけなくて、途中でやめたくなるときがあります。
一人で練習しているときは、
途中でやめても良いのかもしれませんが、
聞いている人がいるとき、
それはレッスンでも同じですが、
先生が聞いているときに、
途中でやめてしまったり、
最後まで弾くことを諦めるのは
良くないことです。
本番だったらなおさらでしょう。
ピアノを習い数年のうちは
4小節、
8小節、
16小節と、
数秒で終わってしまうほど
短い曲がほとんどです。
この短い数秒という時間でさえ
我慢できずに諦めて途中でやめてしまうことが、習慣的に行われていたらどうでしょう?
だから、最初のうちから
最後まで止まらず弾くようにすることは
集中力を高め、
諦めない気持ちを育てていることになります。
最後までやりきる力が育ちますね。
自分が生徒としてピアノを弾いているときには考えもしなかったようなことが、
日々のレッスンで発見したり、
気づくことがたくさんあります。
音楽は、音楽を奏でることで、自分では気がつかないうちにそういった心の力というか、メンタルを育てることが出来る点が、素晴らしいと思います。
音楽そのものが素晴らしい上に、
音楽の枠組みの中で自由に表現できて、
心の力、生きる力が育てられるのは
一石二鳥どころではなく、三鳥も、四鳥にもなりますね。
2020年12月21日(月) │ ブログ