何歳からピアノを始めましたか?
天気予報はよく当たりますね。
もう11月の中旬なのに、暖かくて・・・
寒いのは苦手なので内心は嬉しいですが、最近は、風邪などで体調をくずしているという話をよく聞きます。
体調管理が難しい季節です。
さて、私がよく質問されるのが、タイトルにもあるように、
「何歳からピアノを始めましたか?」
本当によく聞かれるので、今さらですが、自己紹介も兼ねて、これまでの事を書きたいと思います。
始めたのは3才から(だそうです。)
自分からやりたい!と言ったそうですが、私は全く覚えていません。
通っていた幼稚園に、ヤマハの先生が来て、グループで教えてくれていました。その様子を外の園庭から眺めていたのは覚えています。
母の話によると、アニメの歌や、ピンク・レディー(懐かしい・・・・年代がわかりますね(^_-))の歌をよく歌っていたそうで、それがなかなか上手だったそうです。だから、母は音楽をさせたいと考えていたところ、私がヤマハをやりたいと言ったので、気が変わらないうちに始めたそうです。
外で遊ぶよりも家の中で遊ぶのが好きなタイプだったので、よく絵本をピアノに置いて、作曲・・・などと言って、即興で適当に弾いて遊んでいたのを覚えています。
数回引っ越しの度に先生が変わるなどありましたが、埼玉に落ち着いて、ピアノのレッスンも本格的になってきました。
小学生の頃のレッスンはテクニック中心だったのかなと思います。曲もちょっと無理して難しいものに挑戦していました。なので、腕や肩に無理な力が入り、腱鞘炎のように痛みが出てくるなど、ちょっと辛い状況でした。
レッスンでちょっとでも間違えると、また来週と言われるような感じで、なかなか合格をもらえませんでした。かといって、どうやったら間違えずに弾けるようになるかは教えてもらえませんでした。
作曲家のこともほとんど教えてもらえなかったし、(自分で勉強するものなのかもしれませんが・・・)どうやって勉強するのか分からなかった。ただ弾くだけでした。表現とはいっても、何をどう表現するのか、楽譜を読むというのがどういうことか、全くわかりませんでした。
そうなると、音楽をしていても全然楽しくなくて、どんどん辛くなる一方で、でも、親や先生たちはどんどん進んでいくのです。中1の時には、音大の付属の音楽教室への受験をし、なんとか合格できたものの、周囲とのあまりのレベルの差に愕然としたことを覚えています。
あのころ、レッスンへ行くのが足が重たくて重たくて、なかなか先生のお宅へ辿り着かないような感じです。インターホンを押すのもやっと。異が痛いというのを体験したのもこの頃でした。
いつやめよう、いつやめようと、頭の中がぐるぐるしていて、もう限界だと感じたとき、勇気を出して、やめたいと母に伝えました。
一旦やめたのは中2の時。
大好きな部活を再開し、毎日楽しく、充実していました。ピアノは時々弾くぐらいでした。
2015年11月17日(火) │ ブログ
ご来場ありがとうございました。
前日の雨も気持ちよく上がり、小春日和の暖かい午後に、内野公民館、子供のためのコンサートを無事に終えることができました。
学校から帰ってきて、すぐ公民館へ駆けつけてくれた多くの皆様、お忙しい中ありがとうございました。
プログラムは
・子犬のワルツ
・幻想即興曲
ブルグミュラーの練習曲より
・アラベスク
・清い流れ
・狩り
・シュタイヤ地方の躍り
・バラード
・お嬢様の乗馬
・ゴンドラこぎの舟歌
・きらきら星変奏曲
・トルコ行進曲
・エリーゼのために
・乙女の祈り
・ラ カンパネッラ
ちょうど一時間のプログラムでした
ピアノを習っている子も多く、学校にも必ずある楽器なので、馴染みはあると思いますが、でも、どうしてピアノってピアノっていうの?とか、どうして楽器の王様と呼ばれているの?
と、知っているようで知らないピアノの秘密を少しお話して、会場のみなさんと会話をしながら進めていくことができました。
こちらの質問にも快く答えてくれたり、私もとても楽しく充実した時間でした。
一緒に来てくれたお母様が、子供のためのコンサートと聞いていたから、内容は子供向けなのかと思ったけど、意外と本格的な曲もあるんですね。と、感想をお話してくれました。
子供だからこそ、ピアノの素晴らしさを感じてもらいたい、笑いで子供の注目を集めるだけでなく、大人になってからも、小さいときにあそこであの曲を聞いたなと、記憶の片隅に残るような音楽を共有したいと思いました。
今までピアノに興味がなかったような子でも、少しでも興味をもってもらったり、練習に前向きになれなかった子に、良い刺激になるといいなという思いを込めて弾きました。
演奏後、わざわざ「ありがとうございました」と声をかけてくれた子達もいました。
こちらこそ、最後まで聴いてくれてありがとう。
また、お会いできたらいいですね。
2015年11月16日(月) │ ブログ
喜びをもって弾いていますか?
芸術の秋・・・・
発表会シーズンですね。
発表会では大勢のお客様の前でピアノを弾くのはとても緊張してしまうことでしょう。
でも、舞台の上にあるピアノは、特別なピアノです。最近は小さなホールでも高価なピアノを用意してくださっているところも多く、そんないつもは弾くことができない特別なピアノです。
緊張もするでしょうが、そんな特別なピアノを弾ける!!という喜びに浸ってみてください。
きっと素晴らしい時間になると思います。
いつもとはどこが違うでしょう?
どんな音が出るのでしょう?
自分が出した音がどんな風に広がっていくのでしょう?
イメージ通りに音が出るでしょうか?
本番ならではの楽しみ、喜びが感じられる舞台になると、聞いているお客様もきっと楽しんでくれるでしょう。
2015年11月15日(日) │ ブログ
月曜日は内野公民館へ!
16日の月曜日は、どうぞ内野公民館へお出掛けください!!
午後3時より、キッズのためのコンサートを開催します。
聞いたことのある曲、
弾いたことのある曲、
いつか弾いてみたい曲、
大好きな曲、
たくさん集めてプログラムにしました。
そして、知っているようで知らないピアノという楽器について、少し詳しくなっちゃいましょう。
お待ちしております!
2015年11月14日(土) │ お知らせ
次回のピアノサロン・ドルチェ
年に5回ピアノサロン・ドルチェを開催していますが、2015年最後の日程は
12月15日(火曜日)です。
街の中はハロウィーンが終わって、あっという間にクリスマスの雰囲気になってきましたね。
クリスマスにちなんだプログラムを予定しています。
お楽しみに!
予約受付中です。
2015年11月13日(金) │ サロン