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5年ぶりの同窓会

久しぶりの本格的な雨。

一段と寒くなってきました。

家で静かに雨音を聞くのも好きですが、出掛ける用事があると、やっぱり雨は・・・

 

週末はとっても良いお天気で、外へ出るにはもってこいの日でしたね。

いかがお過ごしでしたか?

 

私は、5年ぶりとなる、高校の同窓会へ出掛けてきました。一緒に参加するはずだった友達が急用で欠席となり、一人で会場へ。話せる友達が来ているかどうか、ちょっとドキドキでした。

 

5年前に高校を卒業してから初めての同窓会があり、今回2回目になります。

学年全体での会なので、結構な人数です。学生時代にまったく面識のない人もいるので、「はじめまして・・・」と挨拶することもあります。

 

担任の先生も卒業以来初めてお会いしました。ちょっと歳をとったかな?と一瞬は思いましたが、話始めると、先生節は今も健在といったところでしょうか。

でもあと数年で定年という先生もいて、何か、感慨深いものがあります。

 

みんなそれぞれの人生を歩んでいる姿をみて、頑張っているんだなぁと、元気をもらいました。

 

おしゃべりに夢中で、一枚も写真をとっていないことに気づき(*_*)連絡先を交換し合った友達に送ってもらうことに・・・

 

また5年後、楽しみですね。

 

 

達人の授業

ハロウィーンは楽しみましたか?

今日から11月が始まりましたね。本当にあっという間に感じます。

 

我が家は、私がハロウィーンを楽しむことに慣れていなくて・・・特に何もせず・・・なんとなく終わってしまいました。あちこちでは楽しいイベントだったようですね。

 

昨日は、子供達の通う小学校の学校公開の日でした。通常の授業参観とは違って、午前中いっぱい好きな教室を見学できるのです。休み時間の様子なども見学することができます。

 

6年生の3時間目の息子は、

夢工房、未来くる先生

「めざせ!なわとび名人」

と題して、世界チャンピオンの記録を持つ、鈴木勝己氏をお迎えした授業でした。

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今、目の前に世界記録を持つチャンピオンがいて、じかにお話を聞けるなんて、すごいこと、なんてラッキーな子供達なんだろうと思いました。

穏やかな語り口ながらも、記録にこだわり、長年研究しながらなわとびを続けてきたことや、いまだに朝・晩2時間半ずつ毎日トレーニングしていること、情熱が伝わってきます。

 

達人には、駆け足飛びを見ただけで、どのくらい2重飛びが出きるのかどうか分かるそうです。ちょっとしたアドバイスで楽に2重飛びが出きるようになった子もいました。

 

そして、見本で2重、3重飛びを見せてくれました。驚いたことに、この授業で子供達に見本を見せるために、本番の2時間ぐらい前から控え室でウォーミングアップをしていたというのです。

筋肉が冷えてしまったら、チャンピオンといえども、いきなり技が成功することはないのだそうです。

 

だから毎日のトレーニングが欠かせないし、絶対に本番の前のウォーミングアップも手を抜いてはいけないのだそうです。

 

達人がそうなんだから、まだまだ練習中の普通の人だって、基本的な動きや、ウォーミングアップはもっとも大事な練習になるということを目の前で教えてくれました。

 

また、鈴木先生は、何度も何度も、人間は生まれた瞬間から必ずひとつは才能をもって産まれてきている。

だから、少しでも興味があること、好きなことを見つけたら辛抱強く挑戦してみることが大事だよ、とメッセージをくださいました。

 

40分の授業ではまったく時間が足りず、もっと話を聞いていたかったし、もっとなわとびのコツなどを教えてもらいたかったなと思いました。

 

息子にはどんな言葉が胸に響いたでしょうか?

 

テレビなどでたくさんプロの方の活躍している映像などは見ることはできますが、実際に目の前で、本人の息づかいを感じながら話を聞くと、何倍もの説得力を感じて、達人の言葉がズバッと胸にダイレクトに響いたような気がします。

本物の迫力というのでしょうか?

もっともっとお話を聞きたかったなぁというのが、私の正直な感想です。


 

 

 

思い出の曲

静かな午後の時間、耳をすましていると、鳥の鳴き声が聞こえてきます。近くで鳴いている声と、遠くで鳴いている声が、まるで会話をしているようです。

 

エサのありかでも伝えているのかな??

 

平日の昼間は意外と静かなものですね。

 

11月11日(水曜日)はピアノサロン・ドルチェを開催します。

今回はモーツァルト特集。

ずいぶんと思いきった企画にしてしまったかな?と、冷や汗ものです。

誰もが知っている作曲家。

シンプルなメロディーをいかに自然に歌うか・・・突き詰めていけばいくほど難しさを感じます。

音の粒を揃えたり、シンプルだからこそ、基本的なテクニックが必要になります。

 

そして、プログラムには思い出の曲を入れました。小学生の時に唯一参加したコンクールで弾いた曲です。

ソナタ k.545

 

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久しぶりに見た楽譜は先生の書き込みがぎっしり。頑張ったんだなぁという痕跡が見られます。

 

しかし、このコンクールでは最後の最後でミスタッチをしてしまい、予選落ち。奨励賞はいただきましたが、実に惜しかった・・・という思い出の曲なのです。

あまり良い思い出ではないので、それからこの曲はお蔵入りでした。

ミスタッチをしないで完璧に演奏することがなかなか出来ず、軽いトラウマのような感じ。間違えることばかり気にしてしまっていました。今思うと、どうやってミスタッチをしないで弾くかというのは教えてもらった記憶がありません。

 

当時はそういう問題は自分で解決させるものだったのでしょうか?

 

間違えることよりも、もっともっと考えなければいけないこと、どうやって音楽をするか、なぜpやfの記号があるのか、音楽的に演奏するってどういうことなのか、ピアノで歌うってどういうことなのか、小さい頃からもっと知りたかったなと思います。

 

なので、今、レッスンをしていて大事にしていることは、どんなに小さな曲でも音楽的に演奏するにはどうしたらいいのか?ということを、たくさん例えを使って、生徒さんと一緒に考えていくことです。

ドルチェのための練習をしていて、いろんなことを思い出しました。

 

 

 

珍しいお客さまです。

普段から、庭の木々にたくさんの鳥たちがやってきます。

鳩や、すずめはもちろん、

ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロ、などなど

なんと!!!初夏には、カッコウまで・・・

 

そして、先日、初めて見ました。

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とてもきれいな色で、パッと目をひきました。早速調べてみると(インターネットは本当に便利ですね)

ジョウビタキという鳥だそうです。

冬の始めに日本に渡ってくるそうです。

お目当ては

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大きな虫を見つけたようです。

ジャングルのような庭なら、たくさん虫もいそうですね。あの小さな目で、よく見つけられるなぁと感心です。

 

遠くの山にいかずとも、目の前で生き物たちの姿を観察することができて、それが結構おもしろいのです。自然の厳しさというか、小さな生態系かもしれませんが、垣間見ることができます。

子供のときより、虫や植物を見ているかもしれませんね。

池には金魚もいますが、彼らの行動を観察するのもとても楽しいですよ。

 

虹の中で・・・

太陽の光の角度が変わってきましたね。

着実に冬へと季節が進んできています。夏ぐらいからハマっているものがありまして・・・

サンキャッチャーです。

 

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あの透き通ったガラスが窓辺に揺れているだけでもお気に入りですが、日射しが反射すると、そこには虹の光がきらきらと部屋に映し出されて、なんともいえない幸せな気分になります。

「虹を触っちゃったーーー!」と娘は歓声を上げております。

 

レッスン室は我が家の中で一番、日当たりが良い部屋なので、飾ってみました

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庭の様子がたくさん写っていますが、中央にあるキラッとしているのが、サンキャッチャーです。

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こんな風に楽譜に虹が写っていますね。

虹を見ながら幸せ気分で練習しています。冬じゃないと見られない光景です。しかも、午前中しか見られないのです。

 

そうです!ピアノサロン・ドルチェの時間はちょうど虹が部屋にたくさん映る時間です!!!

次回のドルチェでは、とびきりの晴れになりますように。