あったらいいながたくさん詰まっています
ちょっと梅雨を予感させるような、ジメッとした一日でしたね。
いかがお過ごしでしょうか?
さて、来週に迫ってきましたピアノ・サロン ドルチェ。
先日、バイオリニストの岡田さんと一緒に練習をしました。本当に素晴らしい音色で、もっとたくさんの方に聴いていただきたいと、心から思いました。サロンで10名というのは、なんだかとっても贅沢な空間ですね。
(↑画像の編集が思うようにできなくて、向きが見づらくてすみません(-_-;))
改めてドルチェを始めたいきさつや、いつもの雰囲気、どんなお話をしていただきたいか、などゆっくりとお話していくなかで、私自身にとっても再確認できました。
全く知り合いのいない土地で始まった子育て、積極的に市が開催する集まりに出掛けて行きました。
広い会場にたくさん親子が集まり、奥から順に座っていき、
「さぁ、皆さん、お友だちを作ってくださいね!歓談の時間です!!!」
と、職員の方に言われて、面食らったのを覚えています。
ドルチェをやりたいなと、思ったのはこの経験があったからだと思います。
いきなり見ず知らずの人と、さぁ、お友だちになりましょう!!!と言われても、そう簡単にできるものではありませんよね。
ゆったりと音楽でも聞きながら、ゆっくりと関係を深めていけるような時間があれば・・・・と思い、お友だちの家に遊びに行くような感覚で、サロンに来て、リラックスしながらおしゃべりをする。
演奏会でも、演奏が終わったらすぐ帰ってしまうのではなくて、余韻に浸りながら感じたことや考えたことをお互いに共有できる時間があれば・・・・
そんな思いがつまったピアノ・サロン ドルチェです。
また、幅広い世代の交流の場になってもらいたいなという気持ちもあります。
赤ちゃんにとって、おばあちゃんやおじいちゃん世代の方との交流できる場もなかなかないのが現実だと思います。
微力ではありますが、そういった地域の方々の出会いの場、交流の場になるようなお手伝いが音楽によってできたら、それも広い意味での音楽療法になるのではないかなと考えています。
2016年05月27日(金) │ サロン