体をたくさん動かして、大きな声を出してますか?
絶好の体育祭日和。
日差しは強いものの、日陰にいるとカラッとした爽やかな風が心地よい一日でした。
娘が中学生になり、はじめての大きなイベント、体育祭。朝から大勢の保護者が見守っていました。
子供たちは(3年生はたくましさが際立ち、子供なんて言ったら怒られそうですが・・・)すべてにおいて一生懸命取り組んでいて、清々しく、頼もしい。小学生の頃から知っている子ばかりなので、みんな大きくなったなぁと感慨深いものです。
大きな声でクラスの応援をしている子達を見て、ずいぶん大きな声が出ているなと感じました。
また、小学生の運動会では、走り方がぎこちない子も多く見られたように感じましたが、中学生ともなると、しっかり腕を振って走っているなと感じられる子が多かったです。
というのも、ピアノ教室を始めてから、子供の頃の運動や遊びがいかに大切かに気がつき、学校の行事などでは、たくさんの子供達を観察するようになりました。
そして、最近では、赤ちゃんの頃にたくさん泣いたかどうか?も気になるようになりました。
声の小さい子、歌っていて、うまく息継ぎができない子、聞いた音の高さに合わせて声を出せない子、どうしたら気持ちよく歌えるのだろうと考えていたからです。
大きな声を出すとすぐ怒られてしまったり、赤ちゃんの時に、ずっと泣きっぱなしにされるようなこともなくなったり、大きな声を出して、声を出すための筋肉をそれほど使わなくても生活出来るようになっているのでしょうか?
これは私の個人的な意見なので、科学的根拠は全くありません。
でも、なにか関係があるような気もします。
スポーツ選手のように何でも出来る必要はありませんが、普段の生活から走ったり、飛んだり、跳ねたり、ボールを使った遊びをしたり、大きな声を出して友達とコミュニケーションを取ったり、当たり前のようにしていたことにも大きな意味があるような気がしています。
ですから、あまりにも早い年齢でピアノのレッスンを始めるよりは、小さいときにはたくさん外で遊んでたくさんの経験をさせてあげてからでも十分間に合うと思いますよ。
2019年05月19日(日) │ ブログ