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遠し練習は一日何回?

ピアノの練習方法については、

実に様々な考えがあり、

たくさんの練習方法があると思いますが、

通し練習だけでは上達しない、という意見には、多くの先生が賛成だと思います。

 

しかし、曲が弾けるようになると、やっぱり最初から最後まで通して弾きたくなりますね。

 

曲が短ければ(8小節とか)、通し練習だけでもまぁまぁ上手になるかもしれませんが、

だんだん曲が長くなってくると、そうもいきません。

 

部分練習がとても大事です。

 

通した練習だけでは、どうして良くないのかというと、

できないところ、苦手なところが全く改善されないからです。

それに、通しているうちに、どこを改善するべきか、どこで間違ったか覚えていられないので、結局何も変わらない演奏になってしまいます。

 

理想的なのは、

まず最初に一回通して、前回の練習の成果が出ているかチェックします。

そして、部分練習をします。

間違ってしまう箇所を重点的にやって、そこに繋がる部分をスムーズに出きるようにして、次の部分練習をします。

それを繰り返し、

最後にもう一度通して弾きます。

今、部分練習したところが、改善できたかどうかチェックします。

本番のあるなしに関わらず、

通す練習は、一日2回、多くても3回が良いでしょう。

 

曲が長くなってくると、

通すだけでも大変になってくるので、部分練習を習慣にすることが大切です。

 

その時々により、最適な練習方法は変わってきますが、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

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