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ほめポイントを見つけよう

今日は節分。

明日は立春。

庭の梅の花のつぼみもゆっくりと膨らんできましたよ。

毎日寒い日が続きますが、着実に春が近づいてきています。

 

さて、タイトルにもある<ほめポイント>

「うちの子には、ほめるところがない」なんて思っているお母さんいらっしゃいますか?

 

実は・・・・息子が幼稚園や小学生の低学年の頃、私が思っていたことです。

 

先日、あるやんちゃな男の子を持つママ友と話をしていて、かつての私のようだなと感じました。

 

毎日ガミガミ怒ってしまうと、そのママ友も言ってました。

そうですね。特に3・4年生ぐらいまでは男の子はいろんなことをしてくれます。

 

その子は、お友だちと一緒にある習い事をしているそうなのですが、同じように進まないことに、「どうせ俺は・・・できないから・・・・」とちょっといじけてしまったそうなのです。

なかなか級が進まないことをお母さん同士で話しているのを聞いていたのも関係するかもしれないと、お母さんは言っていました。

 

お母さんとしては、そのお友だちは家でも練習しているから、出来るようになったことを説明して、出来るようになりたいなら、家でもやったらいいのに、やらない。とのこと。

 

本人は、自分だけできないような気がして、悔しい気持ちになっていたようです。

 

悔しいなら、やれば良いじゃない!

と、大人は思ってしまいますね。

 

そこでほめポイントです!

悔しいと思えたこと。

ここをほめてあげてはいかがでしょうか?うまくなりたいから、悔しいと思う。出来るようになりたい気持ちがなければ、お友だちが級が上がっても何も感じないのではないでしょうか?

 

悔しいと思うことは、向上心の現れだと思います。ぜひ、その気持ちが熱いうちに、ほめてあげてほしいと思います。

 

人間は、いくつになってもほめられると嬉しいですよね。

 

究極的には、元気で生きていてくれればそれで良い。産まれて来たときはそんな風に思っていませんでしたか?

自分が子供だったときのことも思い出して、お子さんの良いところをたくさん見つけてあげてほしいと思います。

 

 

見ているだけでも痛い・・・

6年生のN子ちゃん。

痛々しい包帯姿です。

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人差し指にヒビが入っているとか・・・・階段で転んだようでした。

 

私が小学生の彼女だったら、レッスンはおやすみしているかもしれませんが、彼女は左手は指が三本でも弾けた・・・!と、いつも通りレッスン。

 

そういえば、指三本で曲が弾けたよ!とレッスンに来たのは二回目ですね。

 

ピアニストにとっては指は大事です。

どうかどうか、指を怪我をしないように、気を付けてください。

冗談ですが・・・・

転ぶときは顔からよ!

と、私も師匠から言われていました。

 

駅の階段を降りるときなどは、いつも緊張します。何かあったときはすぐ手すりにつかまれるように、端の方を降りたり、ゆっくりめに降りたり、気を使います。

 

球技なども恐いですが、学校などではやらないわけにはいかないので、どうか気を付けてくださいね。

 

早く治りますように

 

 

リズムの練習

2016年が始まってもう一ヶ月になりますね。年の始めに立てた目標に向かって順調ですか?

 

継続すること、少しでも良いから続けることが大事だということは、よくよく理解していても、難しいなと感じることはありますよね。

 

軌道修正もしながら、マイペースに続けていけるようにしたいですね。

 

さて、音楽には欠かすことのできないリズム。レッスンではリズムだけの練習というのもやります。これまではテキストなどを使ってやる場合もありましたが、リズムカードを自分で作ってみました!

四分音符のカードを基準として、長さによって紙の長さも変えています。

感覚的に音符の長さが分かると良いなと思ってのことです。

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①太鼓などの楽器を使って、まずは自由にリズムを叩きます。ドラムサークルのように即興を楽しみます。

 

②そして、リズムの真似っこをして遊びながら、一回で覚える練習もします。かなり集中力を要します。

 

③今まで叩いていたリズムを音符に表すと・・・と説明をします。

④カードを見ながらリズムを叩く練習をします。

 

⑤それまで覚えたリズムカードを使って、自分でリズムを作ってみます。

 

⑥自分で作ったリズムを叩いてみます。

 

何回かに分けて、これらのステップを数ヵ月かけてやっていきます。

 

日頃慣れ親しんでいる音楽がリズミカルなものが多いせいか、すんなりと覚えられるようですね。

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ピアノを弾く。

たくさんの作業を同時に行わなければならないので、ひとつひとつ丁寧にレッスンしていきます。

 

一朝一夕に身に付けるのは難しいですが、根気よく続けることで、大きく成長でき、達成できた時の喜びも大きいものですね。

 

 

うれしい変化

暖冬と言われていたものの、すっかり冬らしく・・・つらい寒さが続いております。

 

寒いのは大の苦手な私にとって、厳しい季節です。

 

部屋の温度が10度を下回ると、逆に外へ出ていた方が暖かく感じるほどです。日当たりって大事ですね。。。

 

さて、レッスンもすっかり通常のペースに戻ってきました。それぞれに今年頑張りたいことを確認したばかりなので、意欲十分といった子どもたちです。

 

そんな中、うれしい変化を感じました。

クリスマス会の時に、自分で書き込みをしている生徒さんの楽譜を紹介しました。自分でも気がついたことや疑問に思ったことは、どんどん書き込んで良いんだよ!話しました。

 

これまで全く書き込みをしたことがなかった子の楽譜がとても賑やかになっていたのです。

 

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私の書き込みもありますが、

小さな字で?のマークや、気になったことを書き込んでいます。

左手の四分音符。

一段全部同じなのに、どうして1・2小節目の2拍目と3拍目の四分音符の間が開いているのか?

 

ということに気がついたのです。

こんな小さなところに気がついたなんて、素晴らしい!!!!!と大絶賛しました。確かに、全て同じリズムなのに、音符と音符の間隔が違うのは、気になります。

そこに、この曲でマスターしてもらいたいポイントがありました。

三連符の弾き方を覚えてほしい課題だったのです。

その子は、おうちでの練習で、お母さんと相談しながら、この課題に気がついて、しっかり三連符を弾いてきてくれました。

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しっかり楽譜を見ていないと気がつかないので、とても良い練習を家でしてくれているなということがよく分かりました。

 

普段はお友だちがどうやって練習しているか、わからないこともありますが、クリスマス会などで、お友だちとの交流しながら、たくさんのことを吸収してくれているんだなとうれしくなりました。

 

今年はどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです

 

ホッとできる場所

寒い日が続いています。

これからインフルエンザの流行も心配ですね。

 

寒いと、体を動かすのがとても億劫になり、より筋肉が固くなるような感じがします。寒いと動きたくなくて、じっとしていることが多くなります。

 

週末はなるべく歩くようにしています。

夫に誘われて、近くの公園へ行くこともあります。朝の時間に歩くと寒いですが、からだが暖まって一日活動的に動けるような気がします。

 

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太陽の光をたっぷり浴びて、目の前に広がる景色を眺めていると、ちょっとした旅気分です。

 

鳥の飛ぶ姿や、どこからか聞こえる鳥のさえずりに耳を傾けて、自然を感じられる場所はホッとしますね。

 

そういった自然からは音楽へのヒントがたくさんあります。ピアノの前での練習ももちろん大切ですが、日頃から五感を研ぎ澄ましておきたいものです。

 

さて、明日は雪の予報ですね。

朝、起きたときの風景も楽しみですね。