初めての録音
急に涼しくなって、体調崩していませんか?
夏休みの宿題もラストスパート。
子どもたちは、ようやくオフになりましたが、今日は私の付き添いでした。
遊びにいくわけでもなく、出掛けるのでちょっとご不満の様子でした。
というのも、会員になっている音楽家協会の事業で、CD作成のための録音をする日だったのです。
会員同士、3~4人でグループになり、ピアノ・声楽・ヴァイオリンなどで、愛唱歌を数曲演奏します。
かなり気軽に考えていた私は、会場を見て、びっくり!!途端に緊張してしまいました。前のグループのかたたちに様子を聞くと、録音を担当してくださるかたは、かなりダメ出しもされるようで・・・・ミスは絶対にダメだよ~と言われてしまいました。
ひゃぁーーーーーー
今までに無い緊張感でした。
マイクでしっかり音を拾うので、かなり微妙な音程のずれなど、特に声楽のかたは厳しそうでした。ブレスの息の音もNG。
ヴァイオリンのピッチがちょっとでも下がるとNG。A=443って、普段よりちょっと高め。だけど、何気なく聞いているとその違いはあまり分からない程度です。
いつ、ピアノにダメだしが来るのかと、ヒヤヒヤしながら、でも、萎縮するのも良くないし、
空調の音さえも拾ってしまうから、消すという徹底ぶり。
たった4曲、演奏時間にしてトータル10分もかからないのに、1時間みっちりかかりました。
編集で切ったり、貼ったりをするそうで、完全に同じテンポでないといけないなど、初めての体験をさせてもらいました。
あとで聴かせてもらうと、いろいろ調整をしてくださるみたいで、自分の演奏じゃないみたいな、不思議な感覚でした。
ちょっとは上手に聞こえたかな?
ピアノにはダメだしがなく、わりと順調に録音出来たようでした。
音色もきれいだったと言ってもらえて、ホッと一息。貴重な体験をさせてもらうことができて、楽しかったです。
他のグループの方の演奏も早く聞いてみたいですね。
2015年08月27日(木) │ ブログ