効果的な練習方法
すっきりしないお天気で、気分が憂鬱になりますね。まだ8月なのに・・・・
先日、録音の話題が出たので。
本番に向けた練習で、録音をして、自分の演奏を客観的に聞くということは、とても効率の良い、効果的な練習だと思います。
今は、とても便利なレコーダーがあり、綺麗に録音できるので、本当に助かっています。
↑これは、先輩に使いやすいよ~と勧められました。Lesson Masterというメトロノーム機能もついていて、音楽の練習のためのレコーダーのようです。
以前使っていたICレコーダーはボタンが小さすぎたり、容量が少なかったりで、失敗も多かったのですが、これにしてからは、そういったストレスなく、使えるのでとても重宝しています。
練習している段階で、録音をするというのは、他に誰にも聞かれないと分かっていても、妙に緊張するものです。それに、自分の演奏を聞くって、なんだか気恥ずかしい・・・・
声を録音したときに、
えっ?私の声ってこんな声だった?
と、まるで別人のように感じたことってありませんか?まさに、そんな感覚になります。
実際に、指を動かしてピアノを弾きながら、その先のことも考えながら、今、弾いている音を聴く作業は複雑で、難しいことです。
あとから演奏を聴くと、全然違うというか、ちょっとした間の取り方とか、やっぱりそのときには分からない、たくさんの発見があります。
客観的に演奏を聴くって本当に大事です。録音をしなくても客観的に聴けるようになれば、良いのでしょうが・・・・
ぜひ、本番前などやってみてくださいね。
2015年08月29日(土) │ ブログ