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卒業おめでとうございます。

本日、3月22日は小学校の卒業式でした。

 

おめでとうございます。

 

6年間は長いようで、あっという間ですよね。

あんなに小さくて可愛らしかった子供たちが立派に成長して、来月から中学生になるなんて・・・

 

卒業式は大事な節目の行事。

 

合唱の伴奏オーディションに挑戦し、合格したSちゃん。

立派に弾ききってくれたことと思います。

 

ピアノは、いろんな楽器とアンサンブルをすることも多く、ソロだけでなく、伴奏などもする機会も多いと思います。

 

伴奏ピアニストという肩書きもあるくらい、奥深いジャンルです。

地味で目立たないイメージがあるかもしれませんが、指揮者の役割もあり、音楽全体を俯瞰しなければなりません。

 

ですから、卒業式などの場で伴奏を弾ける経験はとても貴重ですね。

 

中学生になると、合唱コンクールなどもあります。

積極的に伴奏にも挑戦して、音楽を作り上げる醍醐味を体験してもらいたいです。

 

4月からの新しい生活が楽しみですね。

 

中学生になると、部活や勉強に忙しくなりますが、ぜひピアノも続けてもらいたいですね。

そのためにも、小学生までに、おんぷをすらすら読めるようにして、ある程度自由自在に指を動かせるようテクニックをつけましょう。

譜読みのスピードが鍵になります!

心身ともに成長してたこの時期だからこそ、ますます音楽を楽しめるようになってきますよ!

 

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ホールへ打ち合わせに行ってきました。

発表会が1ヶ月後に迫ってきました。

今日は、来週のホール練習の打ち合わせに行ってきました。

リハーサルというより、

ホール、ピアノに慣れるのがねらいです。

少しでも長く一人あたりの時間を長く取りたいところですが、それぞれの希望の時間が集中している時間帯も多く、20分が限界でした。

 

それでも、20分も弾けるのは長い方だと思います。

本番のリハーサルでは、長くて5~6分ぐらいです。

 

せっかく20分弾けるので、

ピアノの感触、音の広がり、聞こえかたなど、十分に味わって、感覚を掴んでもらいたいです。

 

ホールで演奏できることが、いかに特別かを体験できたら、緊張も楽しみに変わるでしょう。

 

ピアノもなかなか演奏できない、スタインウェイなので、楽器によって何が違うのかも知ると、いろんな種類のピアノを弾くのも楽しみになるハズです。

 

家では上手に弾けるのに・・・

先生のピアノだと弾きにくい・・・

 

と、レッスンで時々言う子がいますが、ピアノは自分の楽器を持ち歩くことができないので、目の前にあるピアノで、ベストを尽くすことが求められます。

舞台では一人なので、臨機応変に対応することも必要になってきます。

 

100回の練習より、

1回の本番

 

という言葉もあるように、

舞台で演奏することで、学べることがたくさんあります。

ぜひ、積極的に発表会に参加してほしですね。

 

来週の火曜日が楽しみです。

 

 

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ひらがなを読むようになるまで

ピアノだけでなく、音楽を楽しむには、

どうしても楽譜を読めるようになりたいですね。

耳コピでなんとかなるアーティストもいるようですが、楽譜が読めるようになると、聞いたことがない、知らなかった曲も演奏できるようになるし、

楽譜を共有することで、他の楽器の人とのアンサンブルも楽しめるようになります。

ピアノも長く続けていくためには、やはり楽譜を読む、この読譜をいかに速くできるようにするかが鍵となります。

 

目安は、

ひらがなを読むように、音符を読めるようになる。

 

です。

 

私たちは、ひらがな、片仮名、漢字をすらすら読めるようになるまで、学校、家で繰り返し練習します。

その読めるようになった文字数は、いったいいくつぐらいになるでしょうか?

ひらがなが50音ですから、ひらがなと片仮名だけで100音あります。

それに漢字が加わるし、英語も勉強しますね。

相当な数です。

 

音楽を自分の言葉とするためにも、すらすらと読めるようになるのが理想的です。

どのくらいの数の音符が読めるようになると良いと思いますか?

ピアノの鍵盤は白鍵・黒鍵合わせても全部で88鍵しかありません。しかし、ピアノは楽器の王様と言われているように、楽器のなかでは一番数が多いのです。

 

ひらがなや片仮名を読むより少ない数だと分かると、なんだそれだけか?と感じませんか?

 

最初のうちは、せいぜい30個ぐらいの音符が読めるようになれば、かなりの曲が弾けるようになります。

 

ただ、音符の場合は、長さやリズムなどがありますから、その読み方も覚えないといけませんが、テキストを最初から丁寧にやっていれば、そんなに難しいことではありません。

 

ひらがなや片仮名を覚えたときに、どうやって練習したかを思い出してください。

音符も同じです。

 

毎日、赤ちゃんに言葉を話しかけてあげたように、ピアノの音も聞いてください。

ピアノの音に耳を慣れさせてあげてください。ただ音符を読むだけでは、演奏には活かせません。

ひとつひとつの音符が繋がって、はじめてメロディーとなり、音楽になります。

 

言葉も同じですね。

“り”、“ん”、“ご”

それぞれひとつひとつのひらがなが読めても、

 

りんご、

と、繋がらなければ、りんごとしての意味をなさないし、伝わる言葉にはなりません。

 

このようにひらがなが読めるようになるまでには、何回も何回も繰り返し、読んで書いて練習したと思います。

 

音符も、書いたり、読んだり繰り返しすることで、覚えていきます。

 

一度覚えて読めるようになったら、譜読みが楽になり、あとはどんどん好きな曲が演奏できるようになりますよ。

 

 

 

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発表会に向けて、ゆっくり練習しましょう

発表会まで約1ヶ月。

 

のんびりしていた子も、ようやくお尻に火が着いたように、表情が真剣になってきました。

 

さて、本番で落ち着いて演奏するためには、どんな練習が必要でしょうか?

 

本番になると、いつものように弾けない、とお悩みの方いらっしゃいますか?

 

おそらく、99.9%の人が手を挙げるのではないでしょうか?

私も同じです。

 

人前で演奏するのは、緊張しますよね。

緊張すると、どうなりますか?

心臓がドキドキして、足もガタガタふるえてくる。

いつもより、ものすごいスピードになってしまう。

途中で、頭が真っ白になってしまい、次が分からなくなる。

いつも弾けるところが弾けなくなってしまう。

 

ざっとあげただけでも、これだけのことが起こります。

実際に、私が本番で体験したことです。

 

思い出すだけでもドキドキしてきます・・・

 

緊張することは、良いことだと思います。より良い演奏がしたいから、上手に演奏したいから緊張するからです。

逆に、全く緊張しないという状況は、ちょっと心配になります。

だから、緊張を止めるというよりは、緊張しても、思いどおりの演奏ができるように、自分をコントロールできるようにする練習が必要です。

 

緊張すると、心臓がドキドキしますね。これは心拍数が上がるということです。

心拍数が上がっているから、いつもより演奏も速くなってしまうのです。

 

普段の心拍数でちょうどよい速さで演奏している、ということは、心拍数が速くなると、自然に身体が反応して、速い心拍数に合わせていつものように動いているのです。

だから、身体としては、自然な反応ですが、意識としては、音楽のテンポが速くなり、弾いたことのない速さで指を動かさなければならなくなるから、いつも上手に弾けるところで間違えてしまったり、

覚えていたはずなのに、ハッとした瞬間に忘れてしまったり、想定外のことが起こります。

 

対策としては、

とにかくゆっくり練習すること。

ちょっとぐらいではなく、とてつもなくゆっくり弾くこと。

 

ゆっくり弾くと、虫眼鏡で拡大して音楽をみているような感覚になります。

すると、指が覚えていて、流れで覚えているような箇所が、拡大されて、しっかり意識しないと分からなくなります。

 

身体・指で覚えることも大事ですが、しっかりと意識して、自発的にコントロールできていないと、想定外のことが起こったときに対処出来なくなります。

 

弾けるようになると、部分練習などが億劫に感じられますが、必ず部分練習をしましょう。

通して弾くのは、1日2回までが理想的でしょう。

 

ゆっくり練習したら、

次は、自分の指が動かすことの出来る最大のスピードでも練習します。

万が一、テンポが速くなりすぎてしまっても、コントロールできるようにします。

 

それを暗譜ですべてできるようになると、本番で緊張しても、落ち着いて対処できるようになるでしょう。

 

本番を控えている方は、

是非、ゆっくりの練習を取り入れてみてください。

必ず、本番で落ち着いて演奏できるようになりますよ。

 

 

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外に出て、たくさん遊ぼう!

3月も中旬を過ぎて、少しずつ春めいてきました。今日は、ずいぶんと暖かい陽気でしたね。

暖かくなると、外へ出たくなりませんか?

寒くて縮こまっていた身体を動かしたくなります。

 

そんなときは、思いっきり外で遊びましょう。

季節の変化を身体で感じるチャンスです。

 

ピアノの上達のためにも、外へ出て思いきり身体を動かし、たくさん遊んでください。

 

ピアノは、座って指だけ動かしているイメージがあるようですが、身体全体を使った運動と同じです。

座って上半身を自由に左右体重移動しながら、身体の重みを指先に伝え、ピアノを響かせていきます。

体重移動しながら上半身を左右に自由に動かすには、体幹がしっかりとしていなければなりません。

 

座る姿勢はとても大事で、これがおろそかになっていると、きれいな音が出せません。

 

ピアノは、楽器名がピアノ(p)ですね。

ピアノとは音楽用語では弱く、小さく、という意味です。

弱い音、強い音が出せる楽器、として、最初はピアノフォルテと呼ばれていました。それがだんだん短くなり、現在はピアノと呼ばれています。

ピアノは、強弱が出せることが画期的な発明だったのです。

ですから、ただ音を出すだけではなく、弱い・強い音、厳密に言えば、弱いのなかにも様々な種類の音色がありますが、そのように音色をこだわって出すことがとても重要です。

 

そのためには、十分に身体を支える体幹が必要です。

 

ピアノの前に座って練習することも大事ですが、身体作りも心がけたいものです。

 

外へ出て、たくさん遊びましょう。

どんな遊びがおすすめかは、また次の機会に書きたいと思います。

 

 

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