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行きたいけれど・・・

先日、大宮駅からバス乗り場へ向かう途中で、チラシをもらいました。

よくみると、ソニックシティーで開催されるコンサートのお知らせでした。

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6月27日。。。

残念。

良い曲ばかりーーー。

リストのコンチェルトも良い曲ですよー。学生時代にレッスンを受けて、修了リサイタルのプログラムにリストを弾くことになった思い出の曲です。

チャイコフスキーの悲愴も良いですね~

27日じゃなかったらホントに行きたい!!

オーケストラの演奏を生で聴きたい、子供達にも聴かせたい、と思っていても、なかなかタイミングが合わず、行けないままです。夏休みなどに子どもが楽しめるようなコンサートには行きましたが、ずいぶん前のように感じます。

 

N響の演奏会でさえも、特別価格にしたり、チラシを配ったりと、なかなかご苦労されているのだなと感じました。

 

もっと、気軽にホールへ足を運んでもらうには、興味を持っていただけるような、なにかを考えないといけないのですね。

その日の夕方、子どもの習い事のお迎えに行くとき、ラジオを聞いていました。野球の試合に来てもらうために・・・・ということで、球団側もお客さんが楽しめるようにと工夫をしているという話になり、

なるほど~野球のように人気のあるスポーツでもラジオで宣伝したり、試合の前に楽しいイベントを企画したり、会場に工夫をしたりと、お客様に来てもらう工夫をしているんだなークラシックのコンサートを開催するにも、参考になるなと思いました。

音楽の楽しみ方もいろいろとありますが、やっぱり生の演奏の迫力や、臨場感はスピーカーを通じての音にはかなわないと思います。弦楽器の音の出る瞬間の緊張感とか、ホールでないと味わえないですよね。ぜひ、ホールへ足を運んで生の演奏の素晴らしさを身体全体で感じて欲しいと思います。

 

どんな演奏会に行ってみたいですか?

 

 

 

色づいてきましたよ

日に日に暑くなってきましたね。

いかがお過ごしですか?

リサイタルの本番まで2週間をきり、いよいよといった雰囲気になってきました。

たくさんの方の力を借りながら、ようやくここまで来たという感じです。

今回の演奏会に向けて準備を進めるなかで、たくさんの気付きがありました。一番は、練習の方法についてです。学生時代と同じような練習をしていたのでは全く身につかないのには、ある程度頭ではわかっているつもりでしたが、愕然としました。

詳しくは、おいおい振り返って見たいと思っていますので、お楽しみに。

 

あとは、気持ちの持ち方。

一流と言われる人は、どんな考え方をもって日々過ごしているのか。

これはスポーツ選手の書いた本が非常に興味深く、とても参考になりました。

練習に対する考え方とか、ピアノにも通じるものがありました。

今後レッスンでも活かしていきたいと思っています。

 

ピアノに向かっていて、息詰まるときもあり、そんなときは庭の植物たちを眺めることで、本当にリフレッシュできました。

せっかくなので食べられるもの・・・・ということで、夏野菜の定番、トマト、キュウリ、バジル、ねぎ、オクラ、などなど手入れといっても水をあげる程度しかしていませんが、トマトが良い感じに色づいてきました。

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そろそろ収穫できそうですね。

 

 

手作りケーキいただきました

先週のレッスンで、「ケーキ食べたい?」と聞かれて、「食べたい!」と答えたら、今週持ってきてくれました。

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しかも、買い物からすべて1人でやったとのこと。もちろん片付けまで・・・・!!

6年生になるとこんなこともできるようになるんですね。カンドー(ToT)です。

でも、本人は味に自信がないというのです。よくよく聞いてみると、砂糖を入れ忘れたとか、したのビスケットがクラッカーでしょっぱかったとか、しかもバターを少しにしたから固まらなかったとか、レシピに書いてある生クリームの分量だと多すぎると思って減らしたとか、

「まずかったら捨てちゃっていいからね」なんて言うのです。

レッスンが終わって、一口食べてみたら、砂糖を入れ忘れたのもかえって良かったぐらい、ちょうどいい、美味しい味でした。初めて作ったとは思えないクオリティーでしたよ。お世辞抜きで本当に美味しかったので、即お母さんにメールして、感動を伝えてもらいました。

ちょっと塩の効いたクラッカーを下地に使うのもアリだなと思いました。

ごちそうさまでした。

気持ちよく歌えたよ!

夕べ遅くの雷雨がうそのように晴れて、気持ちの良い朝です。

そよそよと風に揺れる葉っぱの音が心地よい時間です。

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玄関先のラベンダーも良い香りです。
こんな日は、たっぷり新鮮な空気を吸い込んで、思いっきり大きな声で歌うのも気持ち良さそうですね。

歌うことにやや苦手意識を持っていた生徒さんがいました。低学年のレッスンでは必ず最初に歌を歌います。ほとんどの子は喜んで歌ってくれるのですが、なかなか声を出そうとしません。近くに置いてある打楽器を取り出してくることがほとんどでした。

無理強いをして声を出してもらおうとしても、心にブレーキがかかっている場合は逆効果になりかねないので、自然と歌いたくなる気持ちになるまで様子を見ていました。
歌いたくない、声を出したくない理由はその子によって様々だと思いますが、おそらく、思ったように声がでないというのが自分でわかっているので、やりたくなかったのでしょう。

遊んでいるときに大きな声を出すことは全く問題なさそうでしたが、思ったような声というのは、歌にあった、つまりピアノの音程にあった声ということです。

聞こえてくる音に合わせて声を出すことは、特に意識しなくても出来てしまう方は多いと思いますが、以外と複雑な作業を体の中でしていると思うのです。聞こえてくる音に合わせて、声帯を調節する、そして発した声が合っているかどうか判断する。
ようするに自分の耳をよく使うということです。聞こえているようで、聴いていないことって結構あるんです。

歌い出しは真ん中より高いド(2点ハ)で、いきなりは難しそうでしたので、真ん中のド(1点ハ)から半音ずつ上がって声を出してもらいました。
最初は3つぐらい音が高くなったあたりが限界でしたが、強く“聴く”を意識して、たっぷり呼吸をし、息を長く使って声を出していくうちに、とても艶のある、しっかりした声が出てきました。

これには本人もびっくり!うれしい!の表情。かなり調子が良いから、いけるところまでやってみよう!と、高いドの上のファ(2点へ)まできれいに声が出ました。

そのあとに歌を歌うと、これまで小さな声で自信無さそうに歌っていましたが、堂々とよく響く声で楽しそうに歌えました。

どんな気分?と感想を聞いてみると、いい声が出ると気持ち良いと答えてくれました。来週のレッスンでも張り切って歌ってくれるのではないかな?と期待しています。

苦手だなと思ったことでも、挑戦してみたことで、大きな達成感を感じてもらえたと思います。