無事に発表会終了しました。
夜中に激しく降っていた雨もやみ、
最高の一日を迎えることができました。
今回のテーマは”セルフ・プロデュース”
自分でプログラムを考え、MCも自分でやる。10~15分の持ち時間を弾ききるというのは、小学生にとってはかなり過酷な課題だったと思います。
しかし、皆、本当によくがんばりました。
2週間前にリハーサルをしたときから見ても、かなり進化していましたね。
やはり、本番の空気感が特別で、集中力の度合いが桁違いでした。そこで発揮される音楽的な内容がとても深くなり、
あれっ?いつのまにこんな風に弾けるようになったんだろう?とか、
こんなに素敵な音色が出せるんだ!とか、
堂々した弾きっぷりを見せてくれたり、
とにかく、新しい発見が多く、
3時間ぐらいかかったのに、あっという間に終わってしまいました。
終わってからの皆の表情も満足感と、充実感と、達成感に満ち溢れていてどの子もうれしそう。
がんばったからこその達成感ですね。
片付けが終わり、舞台スタッフの方との最終チェックが終わって、
こんなに聞き応えのある発表会は珍しい!とおほめの言葉を頂きました!
上手な子が一人、二人いる発表会はあるけれど、ここまでのはなかなか無いですよ!
だそうです!!!
毎週のようにイベントに携わっている方たちなので、そんな耳の肥えた方に誉めていただけたのは本当にうれしい!の一言です。
音楽を生涯の友、とするなら、音大を目指しても良いぐらいまでみっちりやらないと、趣味にするのは難しいのでは?と、考え、
ただ楽しくレッスンをする方針から
方向転換をしてきました。
夏期講習や春休み特別レッスン、
100日チャレンジ
グレード制度、
基礎を徹底し、
子どもだからここまでで良いという限界は決めずに、音楽に対して平等に。
を基本方針に変え、
弾けるようになることが
本当に楽しいこと。
時には時代には逆行しているのかな?と、迷うこともありましたが、
今日の演奏を聴いて、
間違っていなかったと、確信しました。
100回の練習より、1回の本番。
本当にその通りです。
また明日から次なる目標に向けて進んでいきますよ!
2021年04月18日(日) │ ブログ