鉄は熱いうちに打て!
昨日の発表会の余韻の中
ゴールデンウィーク前のレッスンです。
発表会終わった直後だからお休み?ではなく、刺激を受けて、やる気になっている今だからこそ、新しい目標設定のため、レッスンします。
疲れた様子も無く、
ニコニコで「こんにちはー✨😃❗️」でした。感想を聞くと、出るわ出るわ止まりません。
以前、楽しかったーの一言で終わらせようとした子に、
何が楽しかったの?
いいなぁと思う曲あった?
弾いているとき、どんな気分だった?
などなど、たくさん質問したのを覚えていたみたいで、
どんどん自分から話してくれました。
こういうのも慣れてきましたね。
音楽は、音の世界だから、言葉は要らないかのように思いがちですが、具体的な言語化ができるかどうかで、表現に幅が出ます。
舞台に出る前、マイクでしゃべっているときは緊張したけれど、
弾き始めたら落ち着いてきた。
という感想の子がちらほら。
ずいぶん成長しましたね。
でも、こういう感想を持てるということは、とてもよい緊張の中で演奏できたことになります。
本番で落ち着けたということは、良い練習ができていた証拠です。
これが、弾いているうちにどんどん緊張が増してきて、手や足が震えてくることもあります。
理由はひとつ。
十分に練習ができていないと自分で分かっているときです。
練習しているときはなんとなく出来ているような気がして、まー大丈夫だろうと、油断してしまうと、本番には無意識のうちによくない緊張状態になります。
もしかしたら、こういう経験も必要なのかもしれませんが、なるべくならしたくないですよね。
練習とひとくちに言っても、
方法は様々です。
何のための練習なのか、
はっきり意識することが大事ですね。
今回の発表会で大きな挑戦をして、見事にやりきって、グンと成長しました。皆さんの音楽人生は始まったばかりなので、まだまだやることはたくさんあります。
自分より少し先に進んでいる人の演奏聞くことで、未来の自分が想像でき、今度はあれを弾けるようになりたい、将来はあいういう風になりたいと思い描けると、また練習するのが楽しくなりますね。
さぁ、次の企画はどうしようかな?
2021年04月19日(月) │ ブログ