新しい本を追加しました。
レッスンを待っている間に読めるように、
絵本や伝記のマンガ、
我が子たちが読んだ本など、
何冊が本を置いています。
クラシック音楽を演奏するには
主にヨーロッパの国々のことを
知ることになります。
ヨーロッパの風景や、
その国々はどこにあるのか、
なにかヒントがないと
イメージするにも難しいと思い、
外国の風景の写真集や
外国に興味をもってもらえそうな本も
置いてあります。
それから充実させたいジャンルとしては
楽器についての本です。
以前から欲しくていろいろ探していました。
ピアノの歴史
私が小さい頃は、
弾くことに精一杯で、
そして、あまりにも身近すぎて
疑問にも思ったことすら無かったのでは?
ピアノについて知ること
ピアノについて教えてもらうこと
この点がとても欠けていました。
そういえば、
ピアノってどうやって音が出るんだろう?
いつ頃からある楽器なんだろう?
ピアノの前ってどんな楽器があったの?
改めて聞かれると
はっきり答えられないこともあります。
この本には鍵盤楽器の歴史が詰まっています。
今のピアノになるまでに
たくさんの種類のピアノが作られていたことが
良く分かります。
音楽を作った作曲家も素晴らしいですが、
楽器を作った職人さんの
高い技術に驚くでしょう。
そういった職人さんたちに触発されて
作曲家は新しい楽器のために作った曲
というのもあるでしょうね。
ピアノを勉強することは
もちろん、音楽を知ることですが、
音楽を知ろうとすると、
社会のことを知ることになり、
言語や歴史、
楽器の仕組みを知ろうとすると、
数学や物理などにも広がっていきます。
そして、日本のことも知ることになり、
全ての勉強が繋がっていることを
実感させられます。
私もまだまだ知らないことがたくさんあるので、
みんなと一緒に追求していきたいです。
2020年11月06日(金) │ ブログ